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菩薩が毎日やっていること ~菩薩の"Perfect Days"

菩薩の朝は忙しい(みなさんと同じです)。一日を楽しく、大切にいきるために、菩薩が毎朝やっていることを紹介します。映画「Perfect Days」とかぶせて、ちょっと格好よく書いてます(笑)


▶理想は「Perfect Days」

菩薩は「朝型人間」です。
「日が昇るのと同じタイミングで起き、日が沈んだら寝る」
それが私の理想です(イメージとしては、映画「Perfect Days」の役所広司さんのイメージです。まだご覧になっていない方には、ぜひ観てもらいたいです)。ただ、現代社会に生きるものとして、夕方6時から朝の6時まで寝ているわけにもいきません。理想の起床時間は4時ですが、だいたい5時~5時30分に目覚めます。一日の始まりです。

▶菩薩が毎朝やっていること(6つ)

菩薩の朝のルーティーンを紹介します(合計約45分)
1)読経(15分)
仏壇の前でお経をとなえます。
両親とご先祖様に感謝し、一日を大切に生きることを誓います。
 
2)ほぼ日手帳への書き込み(2~3分)
人生に役立つ「よい言葉」を、お気に入りの「ほぼ日手帳」に書き込みます。書き込むときに、その日の言葉を読むのが楽しみです。

菩薩のほぼ日手帳(ミナペルホネンのタンバリン)

今日(6/24)の言葉は、仲畑貴志さん(コピーライター)の「おもしろいものって、逸脱していくところがあるんです。その逸脱がいずれメインストリームになることもあるんだよ」という言葉でした。
 
逸脱、大好き(笑)
 
3)「自己肯定感を高める365の言葉」を読む(1分)
トロイ・L・ラブさんという依存症患者の支援にたずさわってこられた方が、自己肯定感を高めるための言葉を毎日紹介しています。今日の言葉は「試練を乗り越えたときのこと、困難に打ち勝ったときのことを思い出しましょう」でした。
 
一日を最高の状態に保つためにいちばん大事なのは、自分の心の持ちようです。「今日一日頑張って!」と声をかけられたような気分になります。
 
4)「365日のご利益大全」を読む(1分)
藤本宏人さんという「ご利益の専門家」が書かれた本です。一日ごとに、「二十四節気」(いまは夏至)、「七十二候」(いまは乃東枯:なつかれくさかれる)が書かれています。最近は季節感がなくなってきているので、こちらで確認するようにしています。毎日一つのテーマが設定されていて、テーマに関連した「ご利益行動」「暦からのメッセージ」「今日のご縁日」「今日の呪文」「ご利益フード」が紹介されています。
 
今日のテーマは、「この星は“終わる”おかげで、ここまで来れた」でした。私が思い当たるのは「人との出逢いと別れ」(ご縁)でしょうか。毎日考えさせられます。 

毎日学びがあります

3)は1,650円、4)は1,760円、合計で3,410円です。一日に換算すると、10円以下。もちろん何年も使えるので、10年使えば一日1円たらず。毎日楽しく過ごせるなら、激安ですね!
 
5)サイコロ振り、新しい視点を得る(3分)
2個のサイコロを用意します。サイコロを振って、出た目の合計が偶数なら「0」、奇数なら「1」とします。これを4回組み合わせて、0と1の組み合わせをつくります。「0000」「0001」「0010」…「1110」「1111」のように16個の組み合わせができます。組み合わせができたら、表と照らし合わせます。その表には、一つの組み合わせに対応した言葉が書いてあります。「1000」の組み合わせであれば、「始める」とあります。「始める」とは「次のステージに向け、最初の一文字を書き始める」とのこと。この言葉を今日の新しい視点として使います。 

表は本をコピーしてパウチしました(自作)

ちなみに今日の組み合わせは「0000」
「受け止める:素直にやるべきことを実行する」
週のスタートに最高の言葉です。
 
サイコロを振るのは、毎日新しい視点を得るためです。人は日常に慣れてしまっているので、放っておくと同じことばかりしてしまいます。毎日同じは悪くないけど、本当に同じ日は二度とありません(それが映画「Perfect Days」の主題でもあります)。毎日新鮮な気持ちでいられるように、心にちょっとだけ新しい風を入れたいものです。そこで違う視点を持つために、ちょっと強制的なしくみ(「心の窓のすきまを開けておく」という感じ)を取り入れています。
 
この方法は、矢野和男さんの「予測不能の時代」という本に書かれていた方法をまるパクリしています。矢野さんが易経を参考に編み出した方法とのことです。興味がある方は、本を読んでみてください(矢野さんの「データの見えざる手」という本は名著だと思います)。
 
6)モーニングページを書く(20分)
朝のルーティーンの締めくくりは、モーニングページです。ジュリアン・キャメロンさんの「ずっとやりたかったことを、やりなさい」で紹介されている、noteユーザーには有名な方法です。さすがにノート3枚は無理なので、20分ぐらいを目安にiPadに書き込んでいます。何を書くかは決めていません。そのときに心に浮かんだことを書いています。一日を楽しく、大切に生きることが、モーニングページを書く目的なので、ネガティブなことや愚痴を書いても、最後は前向きに終わるようにしています。
 
以上、菩薩のルーティーンでした。最近、noteを書き始めたので、noteの原稿を書くこともルーティーンに昇格しそうです。
 
「いつもと同じ、でもいつもと違う」
そんな毎日を過ごしましょう。

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