訪問看護は儲かるのか?
訪問看護が儲かると言われ、早5年ぐらいでしょうか?
一時期、精神の訪問看護ステーション設立のラッシュがありましたが、少し落ち着いたように感じます。
インスタ広告とかには、「利益率30%」「初年度から黒字」など、文言が踊っておりましたが、現場の数字をみている人間としてはそんな簡単な話ではないです。
ただ、訪問看護ステーションが儲かるのは事実です。
令和5年度介護事業経営実態調査結果の概要(案)によると、訪問看護ステーションの収支差比率をみると、7%越えと高い状況です。
またストック型のビジネスのため、安定した高い収益を期待できることは間違いない。
ただ、あくまで今ある訪問看護ステーションの話です。
ストック型のビジネスなので、ストックすると強いですがそれまでがどうか。
確かに精神の訪問看護ステーションは、安定型でもあるのですが、どこの訪問看護ステーションもそれは理解しています。
積極的に受け入れている訪問看護ステーションもあります。
そのようなご利用者様がまだまだいるのか?
そこに関しては、地域性もあると思いますのでなんとも言えませんが、そこまで考える必要がありますよね。
現時点での出てくるデータはあくまで、過去のデータをまとめたもの。
「収支差比率が凄く良いから、今訪問看護ステーションやったら儲かる!」
とはちょっと違うと思います。
現時点では、儲かっていることに変わりはないでしょうが。
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