在宅医療現場のコロナ状況
5/8からコロナ対応が変わり、在宅医療の現場では、事業所により大きく変化しています。
事業所によっては、
感染力が変わらないため、依然と変わらない対応をするところもあれば。
所属スタッフがマスクをするかどうかは、スタッフの価値観に任せると伝えているところもあり、様々です。
またここにきて、在宅医療の現場ではコロナ感染者が増えてきており、コロナ要請者だったのに連絡もらえず、普段通り介入してしまった。
またはご家族がコロナ要請者であったにも関わらず、普通にサービス担当者会議が開かれ、参加されていたなどいろいろ問題が出てきています。
ある程度想定内ではありますが、事業所ごとの足並みが揃っていないため、これからいろいろ大変だなとも思います。
もちろん事業所の考え方によって、色々対応は変わるとは思いますが、医療という点では最低限変わりません。
そこをある程度統一したいと思っていますが、さすがに国の方針でこうなった以上どうにもできません。
結果今後どうなるのか考えたときに、今でも少しずつ始まっていますが、より価値観が似ている事業所が連携して在宅医療を支えることになると思います。
感染対策にシビアな事業所は事業所で。
もう大丈夫でしょ。と思う事業所は事業所で。
これ自体悪いことではないと思います。
ただ、患者・利用者の価値観がこれに合わなかったら悲惨だなと思います。
退院調整ナースやケアマネがこのあたり理解してもらえたら、良いのですがそこまで把握してチームを作るのはとても難しいとも思います。
現状、ガチャ状態ですね。
自由はある程度、規律・道徳・倫理感が統一されていないと難しいと感じている今日この頃です。