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改めてこどもの発達段階の確認を

どうも!保育士園長まゆあです。

もうすぐ4月、新年度がスタート間近に迫っています。

今まで担任していたクラスを離れる方もいますし、引き続き持ち上がりの担任をする方もいらっしゃることでしょう。

体制が変わりますが、新年度を迎えるにあたり保育者として改めて発達段階の確認をしてほしい。というのが今回のお話になります。


新たなクラスになる新年度


4月になると新たな学年となり、学年がひとつ上がります。

新入園児が入りクラスの雰囲気が変わることもあり、しばらくは落ち着かない雰囲気になります。
在園児も今までとは違う雰囲気を感じて気持ちが不安定になってしまうかもしれません。

てんやわんやの日々が待ち受けているのでしばらくは対応するのに精いっぱいですが、改めてこどもの発達に関して確認した上で保育していけるとこどもも安心できますし、保育者も余裕が持てるようになります。


改めてこどもの発達について確認を


私は新年度を迎えるにあたり、保育者たちに「改めて発達についての確認をしてほしい」と伝えています。

次年度の担任発表を延期せざるを得なかったが故、どのクラスの担任になってもいいようにという対応ではありましたが、ふと振り返ってみると新年度新たなクラスになるにあたり、どれだけの保育者が発達について確認したのだろうかという疑問もありました。

持ち上がりであればある程度今のこどものことは分かると思いますが、それはあくまでも今の状況であり、これから先にどんな成長を遂げるのかは分かりません。

その学年の経験があれば別です。
しかし、思い違いや勘違いもありますし、何より経験を積んだ状態で改めて確認するとより理解が深まりますよね。

言われなくても一保育者としても向上心を持って保育に向き合ってもらいたいので、発達段階の確認はすべきではありますが…。
現場の保育士目線だとそこまで余裕が持てないのも現状あると思います。


無理をさせることが無いように


発達段階などを無視して今まで経験で保育すると、必ずこどもに無理をさせてしまう瞬間が出てきます。

こどもたちがついてこれないなど保育者自身が思い描く保育ができない時にイライラしてしまう、つい強く関わってしまうようなことがでてきてしまうかもしれません。

全体をどうにかまとめようと行動を抑えるような関わり方をしたり、伝える感情をぶつけるような関わり方は不適切と言われてしまいます。

年齢、月齢における発達をとらえ、一人ひとりの状況を見極めていく事こそがプロの保育者であると思います。

改めて発達に関する確認をしてこどもたちに無理をさせること無いように、そして、これからの保育にも活かしていきたいところですね。


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