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【IWAI4周年】“人”中心の経営を貫いてみえたもの

2019年2月1日に開業したIWAI OMOTESANDOは、ついに4周年を迎えました。仲間や最高のパートナーの方々に恵まれ、無事に運営を続けることができました。ありがとうございます。

IWAI開業時の1枚

この4年間を振り返ると、IWAI支配人としても、CRAZY執行役員としても、もっとできることがあったと悔やまれる点が多々あります。
そんな中ではありますが、口コミサイトの評価も1年以上東京都1位を継続。2023年の結婚式のご予約も、この春には年内完売を見込んでおり、事業は順調に成長しています。

そのため今回は、4年間の感謝と、これまでの経営で大切にしてきたことを振り返り、未来への決意をnoteに記したいと思います。

大好きなIWAIの参道

開業から3年間のこと

開業初年度、数々の試練を乗り越えながら、無事黒字で1年を締めくくりました。サービスの改善もなされ、いよいよ本格的に羽ばたく飛躍の1年だ。そんな決意を持って挑んだ2020年。世界を、あの感染症が襲いました。2020年春は結婚式がゼロ組に。苦しい中でも諦めずにもがき、2年間で様々な挑戦を重ねてきました。(当時の挑戦はこちらに

お祝いができず、当時静かだったIWAIの館

2022年、IWAI4年目の物語

その後迎えた2022年は、まさにV字回復への挑戦の年。2年間蓄えてきたエネルギーを全て解放するかのように、IWAIは急成長を遂げました。
(結婚式の予約枠完売のタイミングで、取材もしていただきました)

なぜ、IWAIは成長することができたのか?

<事業成長の要因は?>
・IWAI事業への選択と集中
・口コミサイト1位を継続して獲得
・新しいマーケティングプランの実現

ここに至れた背景には、上記の項目以外にも様々な要素がありますが、CRAZYらしくこだわった点をまとめると、以下3点かなと思います。

<CRAZYらしい要素>
1.採用への圧倒的なこだわり
2.仲間の人生を背負えるリーダーの抜擢
3.パーパスを軸にした日々のコミュニケーション

1.採用への圧倒的なこだわり
2.仲間の人生を背負えるリーダーの抜擢

僕はバックボーンが人事(採用責任者)という事もあり、おそらく組織へのこだわりは業界でもトップレベルだと思います。笑

スキルや仕事へのプロ意識はもちろん大事。そのうえで、この人が「仕事を問題なくこなしてくれるか」「利益をあげてくれそうか」ではなく
「ブランドを共に背負い、大切なお客様や仲間を愛してくれる人か?」「僕らも、新しく入る仲間のことを人として愛せるか?」をみて採用しています。

心ひとつにお客様に向き合う仲間達

「単に結婚式が好き、人が好き」という次元を超えて、人生やパートナーシップについて真剣に向き合い、乗り越えた原体験を持つ人に、チームのリーダーを託しています。

例えば、最近CRAZYに入社しサービスマネージャーに就任した齋田さんは「サービスのプロとして日本一の豪華客船での接客経験」を持ちながらも、多数の店舗の開業や支配人経験を通じて修羅場を超えてきた、人間的な深さを持っている人物です。

他にも、町づくりの事業会社でエース人事だったCRAZY WEDDINGのお客様が、教育に関する社会問題を解決するNPOへの挑戦を考えていたタイミングで再会し、CRAZYメンバーと10人以上と対話してもらった後、共に働くことになったり。

今も昔も、変わらず熱い採用活動をしています。笑

こうやって互いに真正面から人生や仕事の話をして向き合う事も、パートナーシップのはじまりで。ここまで関係性をつくれているからこそ、入った後もハイスピードで活躍するメンバーが多いのが特徴です。

サービスマネージャーの齋田さん

3.パーパスを軸とした日々のコミュニケーション

IWAIの成長は一瞬にして訪れたものではなく、日々の積み重ねが成し得たものだったと振り返ると思います。社内では当たり前のように目にしていた光景が、事業成長に欠かせないものでした。

「愛はみえる」体験の日常的な共有
どんな背景を持つおふたりなのか、どんな喜びの声があったのか、実際の現場の声を、日常的に共有しています。オフィスで話が盛り上がっているなと思って耳を傾けると、結婚式の感動話や新郎新婦様の自慢話だったことはよくあります。しかもチームの垣根を越えて、話しています。自分たちが向き合っているものがどれだけ尊く素晴らしいものなのか、日々のコミュニケーションで認識し合っています。

CRAZYのブランドメッセージ

仲間の人生も大切に祝う
日々どれだけ自分や仲間の人生に深く向き合えたか、大切にできたかが、結果としてお客様に届くと思っているので、社内でも、仲間の人生を祝うことを大切にしています。CRAZYの創業当初から続く、入社のプロセスとなっている「ライフプレゼンテーション」はもちろん。誰に頼まれたわけでもなく、仲間の誕生日は毎回本気でお祝いするし、節目があれば仕事の手を止めてお祝いする。人生を大切に祝う文化が根づいているなと感じています。

毎度サプライズで祝ってくれる嬉しさ。笑

IWAIの第二章が、ここからはじまる

IWAI OMOTESANDOの支配人を退任し、
IWAIの新たな店舗展開に挑戦する事となりました。

この挑戦に至れたのは、第二子誕生後の育休期間があったから。現場を離れた数ヶ月の間に、組織が圧倒的に成長。未来に向けて、思い切って体制変更を進めることができました。(育休時の記事は以下)

これからは、支配人の役割を開業時から共にIWAIをつくり上げてきた副支配人のまるさん(永野 真梨さん)に託します。彼女と共に、今のリーダー&メンバー達なら、きっとさらに凄いIWAIをつくってくれると信じています。

今のチームIWAI

さいごに・・・

・IWAIを信じ選んでくださった全てのお客様へ
・4年間、ゼロから共に歩んでくれた大切な仲間へ
・ずっと僕らを見守ってくれた皆さまへ

心からの感謝を贈りたいと思います。
本当に、ありがとうございました。

店舗展開を超えた構想も、既に胸に秘めています。
5年後には「想像もつかない世界」を実現します。

最高のIWAI10周年へ。
共に歩んでいただけますと幸いです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

※note内で、IWAIの写真を撮影してくださるクッポグラフィー社の写真を使用させて頂いています。いつも本当にありがとうございます。

頂いたサポートは、自分自身を磨くための投資や、最愛のパートナーを喜ばせる為のギフトとして、大切に使わせていただきます。