【偏見】外国語学習【仮説】【持論】

外国語学習

「この人本物だな」と思う学習者は、「言語はツール」とか言わない。

昇り詰めている人は、言語は文化の一部であり、その言語話者のアイデンティティーだと認識している。

私もですが、「言語はツール」というのは中途半端に学習をして満足している人の便利な言い訳。たしかにそういう見方もあるし、そういう機能もあると思う。私も中国語をツールとして使って生活しているから、全然間違ってはいないけど、本来は「ツール以上のもの」であることを再確認したほうがいい。(自戒です)


ホンモノは絶対に今言語を学習中の人を馬鹿にしたり、見下したりしない。

そもそも人を物差し(自分が使用できる(得意な)言語)をひとつだけ使って人間として価値を図ろうとしている時点で割と終わっている感じがするが、見下したりばかにするなんて論外である。(自戒)

私も私より英語が苦手な外国人と話した時、理解はできるけど文法が間違っていて困惑した経験がある。

でも、その人は私と話すために一生懸命その言語を話してくれているし、私はその人の母語は分からないのだから、同じ学習者(非母語話者)として、じっくり耳を傾け、相手の意図を理解しよう。


逆に言えば、直接的に馬鹿にしてくる奴らは論外だ。そんなやつは無視していいし、放っておけばいい。そいつらはそれ以上伸びないし、本当に外国語ができる人は外国語学習を続ける苦しみも知っているから、馬鹿にすることは決してない。


他人ではなく、過去の自分と比較して、もっと話せる、もっと自己表現できる自分になっていこう!!!

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