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考えごと。

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2023年10月の記事一覧

考えごと日記その25 「フェルマーの最終定理」読了。ありがとう、あっちゃんッ!!

考えごと日記その25 「フェルマーの最終定理」読了。ありがとう、あっちゃんッ!!

読了ッ!!

ノンフィクションの名著として名高いサイモン・シン「フェルマーの最終定理」。本書を購入したのは、じつは10年くらい前。レビューでは数学がわからなくても大丈夫とあったので、躊躇することもなく購入しました。

しかしそのころのボクは、まだ今ほど本を読み慣れてなかったのもあって、読み始めてからすぐに断念。ずっと本棚のすみに放ったらかしてました。

それから10年の時を経て、この夏ころからなん

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考えごと日記その24 「新・幕末史 完全版」を観て、幕末明治維新を考える

考えごと日記その24 「新・幕末史 完全版」を観て、幕末明治維新を考える

「NHKスペシャル 新幕末史」 の「完全版」を観た。こうして世界の視点で幕末明治維新を見ると、戦争の主導権は完全に英国が握っている。そして世界は英国を中心に動いていて、日本は英国の手のひらの上で転がされていたのがよくわかる。英国の都合によって「局外中立」を宣言したり、破棄したりってなんなん!?もうやりたい放題じゃんッ。

そして、番組内容とは関係ないところで気になったことがひとつ。番組冒頭で「世界

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考えごと日記その23 「新・幕末史 第1集 第2集」を観て、戊辰戦争を考える

考えごと日記その23 「新・幕末史 第1集 第2集」を観て、戊辰戦争を考える

「NHKスペシャル 新幕末史」の第1集、第2集を観た。ヤバい。なんだこのおもしろさは。ボクの知りたい知りたい病と妄想病がどんどん大きくなっていくではないかッ。

というのは……いや、あまりの興奮で何から書いていいのかわからないぞ。まず、幕末明治維新の黒幕は、英国のパークスであることはもはや揺るぎないものであろう。

そして英国と米国は日本を植民地ではなく、従属国として支配しようと考えていた。しかし

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考えごと日記その22 「ロシアについて」を読んで、北前船を考える

考えごと日記その22 「ロシアについて」を読んで、北前船を考える

司馬リョウ先生「ロシアについて」を読んでいたら、思いもかけないところで、日本の江戸期に発達した北前船について語られていた。ロシアがシベリア開発で、もっとも苦労したのが陸路による輸送だったというくだりのところでだ。

本書では、その点で日本は北前船という精密な海運によって、ロシアとは比較にならないほど熟した文明社会をきずいたというのだ。おおッ、北前船。このまえのブラタモリセレクション山形酒田であった

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考えごと日記その21 「パレスチナ問題で気になった点」

考えごと日記その21 「パレスチナ問題で気になった点」

パレスチナ問題について、軽くネットで調べている。だいたいがまだちんぷんかんぷんでよく理解できてないのだが、ひとつ気になる点があった。

1915年〜17年の英国による「三枚舌外交」だ。もちろん問題はこれだけではないのだが、この外交がのちのパレスチナ問題の元凶になったひとつであることは間違いないようだ。

英国……またかよッ。またお前かよッ。

ボクが歴史に興味をもった初期のころ、歴史上の悪というと

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