とある休学生からの生活保護

都内休学生から退学、生活保護を受給中。大学へ戻るまでの日記を 後世に残すために書いてい…

とある休学生からの生活保護

都内休学生から退学、生活保護を受給中。大学へ戻るまでの日記を 後世に残すために書いています。

マガジン

  • 赤裸々生活保護白書

    2024/4~ 日々の生活保護に対しての日記を赤裸々に書きます 文体はいろんなのが混ざると思う

  • 書を捨てるな0円勉強法

    「書を捨てよ街へ出かけよ」も大事だけど、自分の思考を育てるには紙とペンさえあればできるよ 先代の偉人が残した本とスマホ(もしくはインターネット環境)でできる独学勉強法を書きます

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休学から生活保護へ。-はじめに-

初めまして。この春から都内の大学の休学生として生活保護の認可が降りました。このnoteでは生活保護から大学卒業までの道のりを後世に残すために書き記そうと思い開設しました。 まずは、大学生の生活保護法についての見解について解説いたします。 令和5年2月に通達された文科省からの内容を簡単にまとめると、 これまで大学生には生活保護の認可が降りなかったが、病気により休学する場合は生活保護を適用すると記されています。詳細は引用のPDF資料をご覧ください。 私は現役で大学進学したも

    • どうしようもない希死念慮と、続く毎日

      非日常がない。圧倒的に非日常がない。 生活保護を受けてからずっと日常がただただ続くばかりの毎日だ。 どうしようもない希死念慮と終わらない朝日の毎日に 反吐を吐くことすらも面倒臭くなってきたこの毎日に嫌気がさしている。 毎日ってなんだ。なんでこの日々が続くんだ? 昨日怒ったこと今月やり終えたことが進歩しているのかよくわからない。 でも確かに、3月の狂った体調やご飯が食べれなかったこと、 一人暮らしを始めたこと、今ようやく自我が落ち着いてまともに日々と向き合えていることは少しは進

      • さよーならまたいつか!-地獄恋文-

        不覚にも元彼が大好きだった米津玄師に助けられているし、インフェルノラブレターをこれから最後に書こうと思う。いつもの生活保護日記とは違う私の感情の吐き溜めとして使います。 今日は久々に元彼の家に行った。別れるまで一緒に同棲してた家だ。なんてったって生活保護や大学卒業するまでは元彼の家に住民票を置いていた。無事に卒業する予定だったからだ。にしてもだめだった。1単位残して留年するし、病気を再発して3週間記憶を飛ばすわ、生活保護になるわ、大学退学するわ色々だった。 山ほど連なる郵

        • 大学の学びは贅沢か?-生活保護になって退学しました-

           5月末を持って大学を退学しました。大学7年生までいた私は残り1単位を残して退学という結果になりました。退学届には「持病の療養と学費の工面のため。また、生活保護受給中のため大学に通えないため。」と書いた時に何か違和感を覚えたのを今でも手に残っています。 1番最初に書いた生活保護日記では、休学中の生徒は病気が理由であれば生活保護を受給できるとのことを書きました。まさに私が生き証人であり実際受給できたのは事実です。毒親のもとから逃れ大学側にもたくさん配慮をしてもらってわたしの持

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        休学から生活保護へ。-はじめに-

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          1本

        記事

          労働を「制限」された成れの果て

          生活保護が開始してからそろそろ2ヶ月が経とうとしている。と、同時に2ヶ月も労働をしていないということでもある。医者からもケースワーカーさんからもゼミの教授からも友達からも「今は療養の時期だから」と言われゆっくりしてなさいということだけ言われる。たしかに私の体はBMIが18を切っているし朝起きられないし週5、8時間というフルタイムの労働の仕方はできない。自分の持病が発症してからそれでも、波がありながらもバイトはできていた。2ヶ月間のリゾートバイトにも行ったし色んなイベントスタッ

          労働を「制限」された成れの果て

          204X年TOKYOの話

          204X年、ここ東京という街はなんともまあ、変化・革新をぐるぐると更新し続けている街だ。渋谷の工事はいつになったら終わるんだろうかとAirPodsを耳にかけて音楽と共に歩いていた学生時代はとうの昔。あのでっかいビルもそばにある変な形をしたぶてぶてしいビルも今じゃこれが東京スタイルだから、と言わんばかりの格好をしている。 そういえば、大学の同期があのビルの中で大手企業と呼ばれる会社を差し置いて自分の会社のオフィスをもぎ取ったらしい。この前遊びにおいでよと言われて行ってきたけれ

          書を捨てるな0円勉強法①

          「紙とペンがあればなんでもできる」 キン肉マンみたいなこと言ってるけど。 私は24年間紙とペンで何事にも独学でここまで勉強してきました。 「書を捨てるな0円勉強法」の記念すべき1本目を書こうと思います。 このnoteを読む人誰もが(小学生から大学受験生、学び直しの社会人や現役大学生に向けて)私にもできる、小さな一つ一つをお届けできればなと思います。 まず、令和になってスマホを持つのが当たり前となっていますが忘れちゃいけないのが「偉大な先人達は紙とペンで思考をしてきた」こと

          書を捨てるな0円勉強法①

          自由なんてない檻の中の生活

          生活保護の受給が降りてから1ヶ月半が過ぎた。私は今、一時避難保護施設に滞在している。4月に役所に駆け込んで受給が始まりここに来たときは、持病が陽性症状のままパニックのまま、人生初の一人暮らしがいきなり始まって意味のわからない新生活の始まりだった。正直、持病も相まって自分の本当の(?)人格が掴めておらず記憶が飛んでいた。正気に戻ったのは4月17日頃だった。だから私の生活保護としってちゃんと自覚を持って生き始めたのは今日でやっと1ヶ月が経とうとしているところだ。 私が保護を受け

          自由なんてない檻の中の生活

          このnoteをどんな風に書こうかなとか考えていくうちに生活保護日記編と、休学中に何をしていたか編と、私の大目標である20代のうちに生活保護を脱して大学を卒業するということ、あとは大学に進学したい全ての学びを諦めない方に向けて私の勉強法などを書いていこうかなとか考えて今日も眠れない

          このnoteをどんな風に書こうかなとか考えていくうちに生活保護日記編と、休学中に何をしていたか編と、私の大目標である20代のうちに生活保護を脱して大学を卒業するということ、あとは大学に進学したい全ての学びを諦めない方に向けて私の勉強法などを書いていこうかなとか考えて今日も眠れない