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プロが教える「文章が上手くなるための2つの鉄則」

文章で成果を出すサービス・ホギコト代表、Webマーケター・コピーライターの日野成美です。

やっと自己紹介できた前回のnoteはこちら

スキのつき方がすごい!みなさん愛してる!フォローもありがとうございます!好き!!

Webで稼ぎたいすべてのみなさま。
時代は、テキストライティングできる人材がモテる令和。

そんな中、副業で、ポジションチェンジで、人手が足りなくて。
「コンテンツライティング」とかいうやつをすることになったあなた。

いきなり(カンペキな)成果物を求められて、白目になっていませんか?
「そもそも『いいコンテンツの文章』ってなんやねん」て思いません?

「突然コンテンツ作成をするよういわれたが、そもそもどういうふうに書けばいいかわからない」と、ホギコトも過去のジョイン先でディレクターさんから相談を受けたことがあります。

プロのコピーライター・セールスライターとして、「文章うまくなりたい」という夢に私ができるアドバイスはたった1つ!

学歴ナシからNo.1コピーライターになった日野が伝授!これだけやればNo.1ライターになれる!?
今日からできるライティング上達方法を伝授します。

ホギコトのnoteはPRを含みます

コンテンツ制作がうまくなる唯一無二の答え

「どうやったらライティングがうまく・早くできるようになるんですか?」
という問いに回答しましょう。

真実はいつも一つ!

答え:本やコンテンツをたくさん読み、たくさん書きまくる



人間が早くうまく文章を書くには、量をこなして訓練を施すしかありません。大作家スティーブン・キングも言っております、どんな文豪も、最初はみんな三文文士。

ただ、ただね。
文学や小説の世界と違って、Webマーケティングでがんばるあなたに朗報です。

文章がうまくなくてもSEO1位はとれますし、CVR2%もイケます!


私の尊敬するセールスライターの大山裕矢さんも、美文かといわれたらそうじゃないし(彼のLPは計算しつくした最高のもので、私も一時期メルマガ読者になったほど)。

ホギコト分析担当の村山は、美文とはほど遠い文章なのにCVR10%とか頭のおかしい成果を叩き出した実績があります。


オススメの大山さん本👇

まあ私は梶井基次郎・川端康成にあこがれて研鑽を積んだ美文信奉者なので、「きれいな文章を書きたい」という夢も否定しません。美文を書けると夢や技術の手数が広がるし、広報記事のときに便利!


しかし。
そもそも「きれいな文章」を書くってすごく難易度の高いこと。
語彙も必要なら、リズム感や文字並びのデザインセンスを見極める目も要る。美文を書くのにはものすごく工数がかかるのです。

ABテストや毎日更新が求められるWeb時代には「サクサク量をこなす」ことが求められるのですよね。

駄文をおそれるな!
まずは書いて公開することが大事だ!!

経験者が語る!Web文章で求められる3要素

「そもそも『いいコンテンツの文章』ってなんなんだ!感じ方なんて、人それぞれじゃないか!」
OK!

そのメディアの読者にとって、この3点がそろっているのがいいコンテンツの文章だ!

  • 読みやすさ

  • 情報の正確さ(エビデンスがあるetc…)

  • わかりやすさ

この3拍子が揃ってはじめて「読まれる文章コンテンツ」になります。

読まれているかどうかは、アナリティクスに如実にあらわれる!
PV、リピーター数、滞在時間、そしてCV数!!

滞在時間が短い→「長すぎて読むのがめんどくさくなる」「興味がわかない」
PV少ない→「タイトルと冒頭に訴求力がない」

リピーター少ない→「発信が一方的」「ユーザーのほしい情報がない」
CVにならない→「『だから何?』といって離脱している可能性がある。ユーザーがCVするメリットが端的にまとまっていることが重要だが、現状コンテンツがとっ散らかっていると思われる」

落ち着け!!
最初からうまくはできない!!

失敗は成功の種。
私も前回のnoteのタイトルは公開してから3回くらい直した。試行錯誤してこそ、人は技術者としてうまくなるのです。

文章、コンテンツ制作がうまくなるためには、インプットとアウトプットの修行を積む必要があります。
逆に言えばこの2つしか、文章うまくなる修行としてやる必要はありません。

仕事のついでや、ふだんネットサーフィンしながら目にするコンテンツを楽しみながらできる方法がある!
それがこちら!

プロの教えるインプットのコツ「音読」

音読しよう!
文章のひらがな・カタカナ・漢字の使い分けバランスを読み解け!

文章の上手い下手を左右するのはリズム。多種多様なリズムを体に叩き込むにはまず音読!

マニュアル、ネット記事、ニュースコンテンツ、広告、マンガ。ことばという言葉を声に出して読み上げましょう。

これは古来から伝わる「上手な文章の書き方」めちゃめちゃ古典的な方法論。昔からある分、確実です。


「でも、どれから読めばいいかわからない!」
そんなあなたに参考文献も用意しました。

美しい敬語のリズムが知りたい人は、古典でちょっと難しいけど「源氏物語(与謝野晶子訳)」の現代語訳を読んでみてください。どこで「お」「ご」を使うとエレガントなのか体にたたきこめるよ!

読みやすくわかりやすくおもしろい文章だと、作家ならよしもとばなな・村上春樹・さくらももこ先生のエッセイあたりを研究するとよき。
Webメディアだとプレジデント・オンライン、東洋経済オンライン、その他新聞各社がベリーエレガントだ!個人的に、日経新聞の文章の高雅さはひれ伏すレベル!


「なんでひらがな・カタカナ・漢字のバランスなんて分析するの?」
使用する文字の種類によって相手にやわらかいイメージを与えたり、逆に硬派でしっかりした印象を与えたりできるんや!

ためしに下記の2つの文章を読み比べてみ?

「きょうはお忙しいところ、ありがとうございました。また来週詳しいおはなしをうかがえると、息子もよろこぶと思います」
「本日はご多忙中を誠に恐れ入ります。次週打ち合わせ時に詳細を再度伺えましたら幸甚の至りです」

同じ内容書いてても印象全然違うやろ!
上は子持ちママや若い女性、下は50代くらいの年配男性にウケると想定して書いてるよ!

文体が相手に与える印象について語ったnoteはこちら


ただし。

もしあなたが仕事で、CVやCTRまで目的にするコンテンツを任されており、その上達をはかりたい場合。


CVのために読み解くべきは、構成です。

LPや記事広告、メルマガなどを読みまくって、
「どこでユーザーの興味をひいている?」
「どういう風にすればクリックしてもらえる?」
など、記事内でユーザーの意識の流れがどのようにつくられているかを検分してみましょう。

どこかでマインドセットが切り替わるための工夫が仕組まれているはずです。

ぶっちゃけ構成さえしっかりしていれば、誤字脱字があろうと「〜ます。〜ます。」連続が3つも続いていようと、必要性を感じて人は買います!


ホギコト日野はAmazonなどのECサイトで購入するとき、ページの構成や内容を分析してニヨニヨしながらポチっています。マーケ変態ですね。

ちょっとページの買わせる力がすごかったヘアタオル

ここまでのまとめ。

文章の訓練→音読、ひらがな・カタカナ・漢字のバランスの読み解き
構成の訓練→どこでどう興味を引こうとしているのか、流れを分析


ふだんの暇つぶしネットサーフィンや仕事のあいまにもできる修行方法です。
ついでにまずは音読から、ぜひ!

プロが教えるアウトプットの練習方法「ジャーナリング」

読むだけでなく、書かないとライティングは身につきません。
頭の中で考えた傑作よりも、実際に書いた駄作が大事!

最初は語彙がパッと思いつかなかったり、過去形ばっかり重なってリズム感がダサくなってしまったり、「すらすら書けない」ことが悩みになる人が多いことでしょう。そんなつっかかりも、量をこなすうちに脳がきたえられていくことで解決可能です。

と言われても、なかなか文章を書くきっかけが持てない!というあなたに提案したいアウトプット習慣がこちら!

書く瞑想・ジャーナリングを習慣化。

文章ライティングとは、頭にうかんだイメージを語彙に置き換えることの連続です。
そこで、ふだんから「書く瞑想」をすることで、頭にうずまくことや心の底から感じている情動に、ことばを当てはめる練習になります。

手帳やノートをつけましょう、ってことですね。

15分タイマーをかけ、頭の中にあるものごとを文章にして書き出していく。

ジャーナリングの基本的なやり方


脳内妄想から仕事のプロジェクトの愚痴まで。どんどん書き出してみましょう。

幅広い内容をことばに置き換えられることで、文章を書くことそのものが楽しくなります。語彙は音読するなどして意識的に先人のコンテンツをインプットしていくうちに、着実に身につくから安心してください!


さらにふだんの仕事で文章力を磨くチャンスがあります。それが!

日報を具体的に書くこと。

ただなんとなく書くのではなく、「上司がなにを知りたがっていて、自分は何をしたのか」なるべく具体的に作成することが文章力上達の一助にもなるのです。
とにかく書くことに慣れましょう。

慣れるよりも心強いことはありません。脳が「その状況に適切なことばを選ぶ」ことにどんどん慣れて、スラスラと文章が出てくるようになります。

先人も言いました、「習うより慣れろ!」
インプットだけでなく毎日のアウトプット習慣が大事!この努力は意外と裏切らないから、みんなぜひ試してみてほしいです!

上手く書くよりも、プロとして大切なこと

さて、現実に「ライター」、プロとして仕事するのには「上手く書く」よりも重要なことがあります。

それは「納期に間に合わせること」

なかなかうまく書けなくても、とにかく納期厳守が最優先。
あなたの成果物を待っているクライアント様がいるからです。


そして重要なのが、フィードバックをもらうこと。

まわりの文章上手い人に聞いたり、旦那さんや奥さん・パートナーに読んでもらったり、とにかく感想をもらうことが上達の近道になる。
「ここ読みづらい」
「ここの言い回しはすごくグッときた」などなど……

が!
ここで問題が立ちはだかる。

「素人に読んでもらっても、『好き・嫌い』『(自分に)合う・合わない』でジャッジされてしまい、客観的・技術的なフィードバックをもらえない」

これは過去、私もかなりぶち当たった!仕事で書いた文章を「アタシ、この書き方キライ」って言われてもどう直したらいいかわからんくて頭抱えたわ!

そこで、ホギコト日野にオンラインで相談できるサービスを作りました!
プロに相談して、あなたの文章をもっと活かせる方法を会得してませんか?


がんばる個人向けに作ったよ!

キャリアアップ相談では、あなたの執筆したコンテンツを読んでいいところを分析&今後案件をとるのに向いてる領域をキャリア診断。メールでの質疑応答3回orオンラインコンサル1回付き!

未来のためにがんばるあなたの可能性を拓くお手伝いをさせてください。

他にもメニューは現在3種類。こちらのSTORESからご覧いただけます。

興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。
ご質問・ご意見などはhogikoto.co@gmail.comまで!


「わかりやすく、読みやすく、伝わる」文章は、売上や人生を変えていく。
あなたのライティング人生に幸いがたくさんありますように。

本日もお読みいただきありがとうございました!

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