春の訪れとともに勇気を出して手放したもの。
北海道にもようやく春がきた。
薄いピンクがところどころに色づいて、桜の木もなんだか嬉しそう。
このままだとゴールデンウィークまでには満開になるだろう。
雪が溶けて過ごしやすくなったこの季節、めいっぱい楽しまなくちゃ。
春は出会いと別れの季節でもある。
今年も色んなものを手放した。
ずっと着ていた冬のインナーや着古したトップス、毛玉だらけのセーター、そして4年目になるカラーボックス(カビが生えた)を思い切ってゴミ袋に詰めた。
あとなにかとタスクを抱えがちな煩悩もこれを機にさようなら。
TODOリストを一つずつこなしていくのはゲームのような達成感がある。
でも、ここから先はやりたいことに真っ直ぐでいかなくちゃ。
まずは、自分の心が頷くものをていねいに作り上げることを第一に。
いつかその先に道が続いていくと信じて、一歩ずつ歩みを進めていこう。
手放したものの数はゴミ袋3袋分にも及んだ。
自分でもここまで不要なものを溜め込んでいたことにびっくり。
一緒にいた年月を思い返しながら一つ一つゴミ袋に詰めていくのはどんなものでも寂しくて名残惜しい。
たとえ使い古しのバスタオルであっても、長年私と過ごしてきた大切な仲間に変わりはない。
「私の役に立ってくれてありがとう。」
「お世話になりました。」
そんな言葉を囁きながらボロボロになった物たちを整理していく。
家具を動かした場所から特大サイズのほこりが出てくるたびに驚きつつも、自分の心まで軽くなるような爽快感がある。
作業開始から約4時間で広々としたマイルームが見えてきた。
去年の夏は狭い狭いと言いながら家具を置いていたのが遠い昔のよう。
逆に今はすっきりとした部屋がぎこちなくてこそばゆい。
今までよりも収納が減ったこともあって部屋全体のものの数も少なくなった。
ここからは増やすのではなくご縁を大切に、育てるような部屋を創っていく予定。
実はずっと心の底では部屋のレイアウトに憧れていた。
目指すのは私が私に戻れる隠れ家のような落ち着く空間。
まだまだ自分が納得できるレベルじゃないけれど、ここは伸び代がまだまだあると前向きに捉えていけたらと思っている。
やっと1つ目のやりたいことリストにチェックをつけられた。
まだ1つ、されど1つ。
やるじゃないの、私。
ほがらか
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