見出し画像

そこまでやるのか!「夫の教育法」

高嶋ちさ子さんの『ダーリンの進化論 わが家の仁義ある戦いが発売になりました。その宣伝で6日にTVに出ていたのですが、これが怖いけどものすごく面白かった。
まだ本は買ってないのですが、その中の「夫の教育法」について番組でやっていたのでざっくり共有させていただきたいと思います!

▼結婚したら早めにマウントをとれ

ちさ子さんが現在の旦那さんと恋人同士だった時、かなり猫を被っていたそうです(笑) TVなどでご覧になった方はわかると思いますが、ちさ子さんはものすごく気も強いし口も良いとは言えないですよね。

一度も怒ったりせずおしとやかな良い子でお付き合いをし、無事結婚。そして結婚10日目に事件が起きます。
洗濯籠にひっくり返して放置されている旦那さんの靴下。「これじゃ外側キレイにならねぇだろ。怒らないからって舐めんなよ」ここでついに本性を出していくちさ子さん。
今まで怒ったことが一度もなかったのに、まあまあ怒っている姿を見て旦那さんは余計に怖かったんだと思います…おとなしく従うようになったそうです。

ちなみに本性の兆候はあって、結婚式の際に高嶋家そろって「やったー!返品きかないからね!!」と大喜びし、ちさ子さんの友人も「高嶋家の皆さん、お疲れさまでした!!」とスピーチされていたそうです。結婚したらこっちのもんですね!

▼家事をやらせるように仕向ける

まったく家事をしなかった旦那さん。ちさ子さんが皿洗いしていると「食器はすぐに拭いてね!」と意見は言ってくるものの、お願いすると「僕は家事出来ないから」と言ってやろうとしない。

当然また怒りがこみ上げてきますが、母に言われた「あんたの性格に耐えられるような人はあの人しかいないのよ」の言葉が頭をよぎります。実際ちさ子さんも嫌われたくないので、なるべく怒りたくはなかった。ではどうするか?と考えて本屋へ向かいました。

そこで手に取ったのが「育児本」。「こいつにはコレでちょうどいいわ」と、子供の教育と同じことを実践していきます。それは「家事をやったらとにかく褒める」こと。食洗器より皿洗いが上手、洗濯物の畳み方がホテル並に丁寧でキレイなど。
以前の記事にも書きましたが、男性は褒められると幸せ。褒めることで率先して家事をやるよう仕向けることに成功しました。

▼仕事で不在の際にはリモートコントロール

よくツアーなどで長期不在にするというちさ子さん。そういう時は旦那さんが子供の世話をするのですが、サボろうとするのがわかっているのでちさ子さんの手は抜きません。
まさかの「分刻みの一日のスケジュールをメールで指示する」。もうこの通りに動けと。ここまでくると黙って従う旦那さんが本当にすごい。

母親からも夏休みなどの際は分刻みのスケジュール管理をされて過ごしてきたちさ子さん。とにかく無駄がない有意義な時間を子供に過ごさせたいという気持ちから来るのでしょう…。「子供のため」と言われたらもはや旦那さんも逆らえません(ちゃんと雨の日用のプランBまである)。

画像1

▼それでもなぜ旦那さんは離婚しないのか

12人のヴァイオリニスト』を見ていてもわかりますが、ちさ子さんはかなりの恐怖政治。メンバーの女の子たちもキツそうなシーンがあったりしましたし、私も正直苦手だと思っている時期がありました。

前項までを見ていて旦那さんにも恐怖政治な感じですが、なぜ離婚しないのか。番組の中で旦那さんは「僕は子供たちの直近の未来しか見ていないけど、ちーちゃん(ちさ子さん)は子供たちの20年、30年先を見据えて教育している。僕にはそれができないから従うことにするよ」と。まさかの言葉に驚きました。
子供最優先に考える旦那さんには、ちさ子さんの方針に従うことがベストという結論に行き着いたのでした。

TVでは面白おかしく怖いシーンしか取り上げませんが、いくら子供のためと言っても怖いだけではずっとそばに居続けることはできないでしょう。ちゃんと愛情があることを旦那さんもわかっているからこそ、安心して一緒に過ごしていけているんだろうなあと感じました。

実際どうなのかわかりませんが…(笑)


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?