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毒親アートフェスに参加します\(^^)/

メゲても諦めの悪い毒親サバイバー、革ジャン♡ほっこり~ぬです。
毒親育ちであることや、虐待サバイバーであること、心療内科にお世話になっていること等などnoteに綴り始めてかれこれ1年以上経ちました。
綴り始めた頃はまだ家族からの夜逃げが成功しておらず、しんどかったなぁとしみじみ感じております。

noteを通じて似通った境遇の方からコメントをいただいたり、こちらがコメントをしたり。
度合いのえげつなさには多少濃淡はあるのでしょうが『毒親サバイバー(サバイバル)仲間』と繋がって更に私はパワーアップ中です。
実際にお会いしたりすることはなくても、『頑張った!』『よくやった!』という気持ちの共有や、『しんどいよね』『よく生きとったよね』という生き抜いてきたことへの「拍手〜👏」は私の力になりました。


今回、他の方のnote記事を読んでいたときに辿り着いた『毒親アートフェス』という取り組みに私は参加します🎨

虐待サバイバーの方が虐待をなくしたいという思いを込めて開催している『虐待当事者たち』の作品展です。
虐待を受けているひと、受けていたひと、毒親サバイバーのひと、現在進行系でサバイバルしているひとが描いた絵やイラストを募って展示されると知って、私は参加を即決しました。

主催者の方の考えに共感しましたし、私自身『虐待は身近であることを伝えていきたい』気持ちがありますから。

作品展前に出品物をアップするわけにはいかないので、文章のみで表現します。
私が作品展に出したのは私が10歳のときに『漫画家さんなりきりセット』で描いた『自分の死体』です。

10歳でこんなものを描くしかなかった自分に対しての贖罪でもあります。
私は私を助けられなかったので…。

それに、せっかく虐待が子供にどんな影響を与えるかを『リアルに伝える作品』が残っているのだから、世に出してやろうと腹の底から思ったのもあります。

こちらの記事で私は『毒親アートフェス』を知りました。
私にはとても他人事には思えませんでしたし、『私、出す!』即決でした👍

主催者の浅色デザイン様にも許可をいただきましたのでリンクを貼らせていただきます。


虐待体験を語るのはけっこうしんどい。
毒親を思い出すのもけっこうしんどい。

だけど、私は自分から変わっていきたい。

1ミリでもいいから、変えたい。

虐待は身近だと伝えたい。

虐待はダメだと伝えたい。




これは私が30代になったばかりの頃の作品。
薄々自分が虐待を受けていたのではと気づきはじめた頃のものです。
出品した作品ではありません。


私には絵を描く力があります。
文章を書く力があります。
伝えることができます。



虐待サバイバーが全員『虐待体験』をカミングアウトできるわけじゃない。
毒親サバイバーが全員『サバイバル体験』をカミングアウトできるわけじゃない。

カミングアウトは義務じゃない。

傷を広げるくらいなら黙っていたほうがいいことだってたくさんあります。


ただ、私はリアルでも虐待サバイバーであることをオープンにしています。
というより、私はたまたまオープンにできたひと。

仲良し家族育ったことは堂々と語って良くて、虐待を受けて育ったことは隠さなくてはならない。
みたいなのが私はイヤだ!



毒親アートフェスは11月8日㈫〜13日㈰
に、まず熊本で行われます。
私の作品(10歳児の血まみれの自画像←死体像。黒白作品だったのがせめてもの救い😨)を見てほしい気持ちもありますし、他の方の作品も見てほしい。

そして知ってほしい。

虐待は身近だと。
毒親による虐待は、
魂の殺害であると知ってほしい。

ただの犯罪であると知ってほしい。



そして…、
虐待を受けていたように見えない、にこやかなサバイバーたちが軋む心を抱えながらも穏やか“そう”に暮らしていることを。










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