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自分に厳しい人は、結局他人にも厳しくなる。

おはようございます!
今日は、宿のチェックアウトを済ませて、

新大阪駅のカフェでカタカタしております。

さて、タイトルの
『自分に厳しい人は、結局他人にも厳しい。』

全く面識のない方の記事を読んでいて、
勝手にわたしが受け取ってしまった感覚なのですが
「あ、そういうことか」って実感したので
ちょっと言語化してみます。

(その人をディスっているとかでは全くないです。
私がその人の記事を読んだ時に、なんとなく心が窮屈な感覚になりました。
それがなんでかなと思ったら、その人自身が自分に対してすごく厳しくしていたんです。なので、その理由を考えてみました。)


自分に厳しく他人に優しい、
ってよく聞く言葉だと思うんですけど

確かに表面的には相手を立てたり、
優しくしている(ような感じ)ことはあります。

でも、最近すごく感じるのは、

その優しさは、心からくる優しさというより、
自分が嫌われたくないからの優しさではないか?と。


本音では、
相手に対しても自分と同じように
自分の悪いところを認めないように、

厳しめのメッセージになってしまうことが多い。

自分に厳しい=自分を評価している。

ってこと。

自分の思いは相手に移る。逆も然り。
なんたって、人は鏡だからね。

ちょっと分かりづらいですよね。。。

もう少し、噛み砕いてみます。


こうしなければ
〜しなければならない
と思うことは、
無意識で相手にも求めます。

例えば、
仮にあなたが

"人に弱音を吐くなんて、
相手に迷惑をかけてしまう。
慰めてもらったり、
人の優しさを簡単に受け取ってはいけない。"
(受け取ることができない)

そう考えていたとしましょう。


そんな中で、友人が職場で嫌なことがあり
他人から慰められていたとします。

それを見たあなたはなんて思いますか?

「私は人に言わないようにしてるのに」

「私は強いから、そんなことはしない」

「それくらい、自分でなんとかすればいいじゃん…」

って思ったりしませんか?

あとは心のどこかで、

羨ましいな〜とか
私は他人から優しくしてもらえないんだ〜とか。
自分にはそういうの必要ないから〜とかね。

だって、
自分は頑張って我慢しているから。

"人に弱音を吐くなんて、
相手に迷惑をかけてしまう。
慰めてもらったり、
人の優しさを簡単に受け取ること"は、
よくない(悪)と、評価しているから。

人は自分のものさしで世の中を見ています。

自分の基準(評価)があれば、
それ基準で世界をみます。

なので、自分の価値観が
無意識に言葉や態度に出てくるのです。


自分を満たしていないと
他人のことは満たせない。

それは、
愛情の多さや余裕という観点からもそうですし、

自分に対して評価…、
"ジャッジ"している限りは、
相手のことも無意識でジャッジしてしまいます。

自分が受け入れられないことは、
他人に対しても受け入れられません。

『シャンパンタワーの法則』をご存知でしょうか?

シャンパンタワーのように、
まずは一段目(自分自身)を満たしていって、
そのあふれ出たエネルギーで2段目を満たし、
3段目、4段目と満たしていくと、
全体を満たすことに繋がっていく。

「シャンパンタワーの法則」

例えばね、
一段目の自分が「このシャンパンはOKだけど、このシャンパンはだめ!」とジャッジ(評価)していると、

ダメと言われてしまったシャンパンは
注がれて満たされることがないので、
その下の段(家族・友人などの他人)には一生注がれません。

注がれないダメなシャンパンは、
自分の悪い(と思っている)部分のこと。

でも、自分がこのシャンパンはダメ!
って言っているだけで、

相手はそのシャンパンを欲しがっているかもしれない。

だけど、あなたがダメ!と跳ね除けることで、
相手に注がれなくなってしまうのです。

自分の嫌だな〜と思う部分を受け入れ、
認めてあげない限りは、

相手にその愛情(シャンパン)を注げないということ。


相手を愛すということは、相手を丸ごと受け入れるということ。

そもそも自分が全ての愛を受け取れなければ、
(自分の全てを受け入れ、愛すこと)
相手を愛すことなんてできません。

だって、注げないから…!!!!

(もうこれが私の言語の限界やw
 どうか伝われ…!!!!><)


だから、
自分に厳しい=相手にも厳しい

本当に優しい人は、
ダメなところも全てひっくるめて
受け入れる。

もちろん、厳しい言葉をかける時も
あるかもしれないけど、

前提に「受け入れている」がある。
良い悪いを評価しない。

それも自分、それもあなた。

と受け入れる。


だから、まずは自分に優しくする。

甘やかせって意味ではなくて、
自分を認めて、受け入れる。



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