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大樹に立ち、青空を天に。【掌編小説 at カクヨム】

今回ご紹介する掌編小説は、カクヨム投稿の『大樹に立ち、青空を天に。』です。

大樹から地べたを見下ろす誰かが、ひとり。
かすれていく記憶を胸に秘めたまま、眼下の在り様をありのままに捉えたショートショートです。

……なんて、上記のような紹介の仕方だと、正直よくわからないですね!
なんか、煙に巻かれてるような、わかるようでわからないような、でも、ホントそういうショートストーリーなんです。

読んでください!

あとがき」にもこの旨をちょっと(いやかなり)率直に白状したのですが、この小さなお話、個人的にもすごく好きなのですけどかなり扱いに困るというか、自己評価が難しい掌編になりました。

これを書き上げた当時、私、カクヨムのタグに「なんだろうねこれ」ってつけたんですよ。今もそのまま残しています。

もう当時の気持ちそのままです。
「なんだろなこれ……」「なんだろうねこの世界……」って思いながら書いていました。

ただ、いざ書き上げるとすごく好きな感じにまとまった掌編小説になりました。

ポイントはやっぱり「異世界の情景」であるということでしょうか。

普段の情景で扱うような、リアルとの地続きのような情景ではなく、リアルにはない舞台を彷彿とさせた情景になっていると思います。

そうした世界観もあわせて、私好みです。
本来はもっとこういう、架空だからこそ生きる舞台を情景として編み出していきたいものです。

そんな、「なんだろうねこれ」ですが大好きな掌編小説。

ご覧ください。

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