準備のコツを書いて、旅行気分を味わいたい 〈航空券編〉

海外旅行が好きだ。飛行機を降りた瞬間から香る独特な匂いも、文字が読めないから見た目だけで選ぶコンビニのお菓子も、無秩序に走る車をすり抜けて渡る整備されていない道路も、全てが非日常でとっても楽しい。

でも、未知のウイルスが猛威を振るう今、そんなことは出来なくなってしまった。社会人になってから始めた旅行貯金（社会人3年目に友人とトルコへ行くのが目標だった）は、どんどん溜まっていく。そして、旅に行きたいという思いも、募る一方である。

ということで、私が大学生活の4年間・計8カ国（こう書くとしょぼくて恥ずかしい）の旅行で培った、海外旅行の手配のコツを書くことにしたLCCとAirbnbを駆使した私の旅は、お金をかけるところ・かけないところのメリハリがはっきりしている。「若いから体力はそこそこはあるけれど、お金のゆとりはない...」という人に届いたら嬉しいな。

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〈ホテル編〉
〈その他準備編〉

・日程が決まったらすぐに行動する
航空券の値段は、日程か近づくにつれてどんどん高くなるのが基本（だと思っている）。だから、旅行の日程が決まったらすぐに調査&セールの情報収集をすると◎
ちなみに、直前割とかもあるけれど、私は「1ヶ月後の今頃は日本にいない！」みたいなわくわく感が好きなので、直前での航空券手配はやったことがない。

・sky scannerで料金比較→公式HPで予約する
Expediaのような予約サイトもあるけれど、ああいうところの表示料金には受託手荷物料金・座席指定料金・支払い手数料等が含まれていないので（お金を払うのにもお金がかかるLCC...）、結局最初に見た金額よりもだいぶ高くなってしまう気がする。だから私は公式HPで、一度に購入を済ませるようにしている。
余談だけど、私は台湾行きの航空券を公式HPで買ったとき、選択していない手荷物受託料金が取られていたという苦い思い出がある。台湾のカスタマーセンターに問い合わせたけれど、「今の予約状況が全てで、一切取り消せない」の一点張りだったので、入力中の画面は全てスクリーンショットを撮ることを心からお薦めする。


・「自宅から空港までの交通費」＋「航空券の値段」＋「搭乗前or到着後の待ち時間」で便を選ぶ
航空券の値段ばかりを気にしてしまいがちだが、羽田空港までと成田空港までの交通費の差は、結構大きい。羽田空港の方が近い私の場合、＋5,000円くらいなら高くても羽田発を選ぶ。トータルの出費は変わらなくても、移動の時間が短くて（重いスーツケースを持って空港まで行くのは心が折れやすい）、飛行機のグレードも上がるなんて（コスパの良いLCCもあるけれど、やっぱり飛行機はお金を出しただけ快適になると思う）、いいことづくめだと思う。

そして当たり前だが、早朝や深夜の便は安い。しかし、早朝の便に乗るため前乗りする場合、夜を明かすためのお金がかかる。また、深夜の便に乗って到着しても、街のお店がまだ空いていない場合、時間を潰す必要がある。そういった出費や労力も加味した上で乗る飛行機を選ぶと、旅がぐっと快適なものになると思う。

...書いているうちに、比較サイトを見てどの便がいいか迷う悩ましさや、前乗りした空港のひんやりした空気を思い出した。ああ、やっぱり旅行は準備からすでに楽しいなあ。

書き出したら止まらず、長くなってしまったので、今日はこれで終わり！近いうちに続きをを書きたいな。

旅の楽しい思い出に浸りつつ、今日はもう寝ます。

（飛行機を降りたところにある観光地が書かれたボードってテンション上がって撮っちゃうよね、この後本物を見るのに...）