異性の友達がほしい
最近ふと感じてしまうこと、異性との関わりをなんとなく増やしたいなという思いである。
初めてできた彼女に振られてから2ヶ月程度。何とか切り替えようという思いがありつつも、どうしてもふとした時に思い出してしまう。「なんであのときこうしておけなかったのだろう」「もっと自分のことを知ってもらえるような努力をすればよかったな」など後悔することがたくさんありすぎる。
だが後悔をしてもどうしようもない。遠距離になるタイミングで別れを告げられた挙げ句、相手には別の男がいるということもなんとなく察しがついている。(このあたりのことについては冷静に振り返ることができるようになったところでまたまとめてみたいと思う)
初めての彼女を他の男性に取られてしまう。男としてなんと情けないんだという自責の念にかられながらも、自分に原因があってのことだと思うし今更どうこうできるような問題でもない。
時を戻せればやり直したいという気持ちがあるが、世界はそう自分の都合良くはできていない。
そんなわけで、少しずつ自分のだめなところを受け入れつつ別れを受け入れ立ち直ろうとしているが、なかなかうまいこと気持ちの切り替えができない。そんな心理状態の中、ふと感じることがある。それがタイトルにある「異性の友達がほしい」ということである。
失恋のショックからただ単に人肌が恋しくなっているだけなんじゃないかと言われればそのとおりかもしれない。
しかし、新しく恋人を作る気には今すぐにはなることができないし、仮にできたとしても元カノへの思いが整理できていない状態で新しい人と付き合うのはその人にあまりにも申し訳無さ過ぎる。
そんなわけで、恋人ではなく友達がほしいなという思いが最近ちょっと芽生えつつある。
しかし、異性の友達がほしいとは言ってもそう簡単にできるものではない。そもそも男女の友情が成立するのかという問題もあるがここではあえて触れないことにしておく。
中学の頃とかには気軽に女子と話しをしていたが、高校以降はあまり関わることがなくなってしまった。そんなわけであまり女子への対応がうまくできないという問題を抱えつつも、こんな思いが自分の中にできてしまった。
友達がいいというのも、恋人よりも気軽に接することができるというのが大きい。もちろん恋人がいることの良さというものもあるけど、自分の場合は恋人は大事にしたいという思いが強く、友達のようにフランクに接するということがなかなかできない。理想は友達のような恋人がほしいけれど、自分の努力不足でなかなかそんな関係になることが難しい。
同性での友達と会う機会を増やせばいいじゃないかという思いもあるが、異性と会うことで同性からは得られない考え方や楽しさに触れたい。そして同性には話しづらいような内容も相談しやすかったりなど。男性にはないぬくもりみたいなのを少し感じたくなっているのかも。
でも異性と友だちになりたいという一番の理由は「恋人になったときに傷つくことが怖い」というのが一番の原因じゃないかと思う。恋人になれば友達以上に深いつながりを得られるが、その関係が壊れてしまったらということを考えるととても怖くなってしまう。(高校時代がまさにそんな感じの人間関係だった)
このようなことから、恋人ではなく友だちが欲しいと感じるようになっている。本当に理想の関係を言えば友達以上恋人未満みたいな。でもこれくらいの関係になると結局恋人になったほうがいい気がするよね。
どうしても異性の友達がほしいというわけではないけれど、たくさんの人間と関わって友達としてフランクに接することのできる人間を増やしていこうと思う。
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