子どもの面白い発言をもっと記録しておけばよかったなあ。
子どもって、面白いこと、へんてこなこと、ハッとすること、いいますよね!
我が子が幼かった時の事を思い出して、いまでも笑ってしまうことがあります。
「さぼてん」という、あげものやさんの小さな看板が電柱にあり、それを見た長男が、なんか泣きそうな顔で言うんです。
「お母さん、あれはしんじゅくって読まないの?」
え?と思ってみたら、縦書きの新宿って漢字のすぐ右にひらがなで「とんかつ」って書いてあったんです。新宿のルビみたいに。電車好きから漢字を覚えたので、駅名はかなり自信があったのに、あれはとんかつって読むのかなって、ショックだったんじゃないでしょうか。どう見ても新宿駅の新宿みたいなのにと悩んだんだろうなあ。笑いました。「大丈夫!新宿はしんじゅくでいいんだよー」
おしゃべりできるようになってきた頃の娘の話です。
「たーたん!(おかあさん)なーちゃん(自分のこと)ね、たーたん、だいこうぶつ!」だいこうぶつ?ってなに?ああ!大好物?大好きって言ってくれてるのかあ笑笑 娘はあきらかに間違えているのに、それを堂々と言うことが多く、また、なぜかことごとく言葉を入れ替えるという時期がありました。例えば、つくえ(机)を「くつえ」といったり、マヨネーズを「ヨマネーズ」と言ったりしていました。器用だなあと思いました。笑笑
当時、少しだけ日記をつけてたのを読み返してみたら、娘がまだほとんど言葉を話せなかった赤ちゃんの頃、双子の兄のことを「のよ」と呼んでいたらしいことが、書かれていて、全然覚えていなかったので、びっくりしました。私が「これは〇〇(次男の名前)のよ」とかよく言っていたからかと思いますが、この子の名前は「のよ」っていうのかと思っていたんだろうなと思います。次男の後ろを追いかけながらとか、次男に向かって、「のよー!」と、呼びかけているイラストが添えてありました。ふふふ
だけど、日記はほんの少ししか書いてませんでした。絶対もっといろいろ面白いこと言っていたろうなあ!全然忘れてしまって残念です。もっと書き残しておけばよかったなあ。
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