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子どもとおうちでできる けんちく工作 day04 好きな建物を思い出してみよう!


今日はお家で何しよう?
お家にあるもので自分の身の回りのお家や街をつくったり、お家の中を探検してみよう!

子ども一人で、または大人といっしょにできる、建築や街に関する工作やヒントを公開しています。
年齢は問いません。年齢別にオススメのやり方をご提案します。

今日は記憶の中の好きな建物を思い出してみよう!

けんちく工作アトリエについては、詳しくはこちら

今日は・・・【記憶の中の好きな建物を思い出してみよう!】

あまり外に出られなくなったけど、これまで行ったことのあるところで、好きだなあ、いいなあと思った建物はあるかな?ちょっと考えてみよう!

用意するもの

・えんぴつ、ペン
・メモ

やり方

いつも行く街や前に行った旅行で、好きな建物はないかな?印象に残っている建物はないかな?
それは美術館?駅ビル?体育館?
じっくり考えて、思いうかんだ建物の名前と場所を書き出してみよう。(いくつでもOK!)
名前や場所がわからなかったら、思い出せたことをメモしておこう。

建物を書き出せたら、どこが好きかも書いてみよう。
例えば・・・
・とにかく形がかっこいい
・広場の居心地がいい
・古くてどっしりしていて気持ちが落ち着く
なんでも書いてみよう!

他にも下のヒントを参考に、好きなポイントとその理由をメモしてみよう!
ヒント:
・特徴:形/高さ/大きさ/材料/建物の中または外
・建物の様子:おもしろい/かっこいい/きれい/目立つ/変わってる
・自分の気持ち:気持ちがいい/居心地がいい/楽しい/ワクワクする
などなど。

今度また実際に行けるときに、思ったことがあっていたかどうか、答え合わせをしてみてね。

年齢別やり方と目標
〜2歳   保護者の方がいつも行く建物から一つ例をあげて、特徴を話してあげましょう。
2〜4歳  保護者の方が一緒に例をあげたりしながら「どの建物が好き?」「どういうところが好き?」など簡単な質問を投げかけながら進めてみてください。
4〜6歳  最初は保護者の方が一緒に、そのあと子どもだけでやってみても。
7歳〜   子どもだけで。保護者の方も参加して意見交換も良いですね。

このプロジェクトでできること

・行ったことのある場所の記憶を辿る
・記憶の中にある形や特徴を描写する
・建物の特徴をつかんで言語化する

もっとやってみよう

・もしよく思い出せたら、記憶をたどってスケッチに描いてみよう
・今度行くことができたら、スケッチと本物を見比べてみよう
  だいたいあっていた?それともぜんぜんちがったかな?
  自分の好きな特徴をきちんと表現できたかな?

明日は・・・

明日は、家の中にあるいつも使っているもので建築をつくってみよう!

保護者の方へ

子どもたちは建物をどんなふうに思い出していましたか?意外なことを覚えていたりするもので、話をよく聞いてみるとおもしろいかもしれません。状況が落ち着いたら、家の近くであればその建物に連れて行ってあげてください。きっとそこでも新たな発見があると思います。


※内容や資料の無断引用や転載はお断りしております。

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