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自分が決まれば「占い」は当たらない。答えは”自分”の中に



占いを生業にしている人に喧嘩売ってるようなタイトルになってしまった('ω') 僕の個人的な意見として捉えて欲しい。


個人的に、「占い」はエネルギーのやり取りだと思っている。

本質は、自分が持っている考えの方向性、自分の魂の声を反映するのが占いなのではと思う。


だから、めちゃめちゃ参考になるケースもある事を前置きとしておきます。

占いは自分を発見するツール。そして、自分を生き始めると、「占い」は当たらない。


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僕の運命は・・・?('ω') 著名な先生の占い体験談


以前、たくさんの迷いがあった頃、僕は占ってもらうことに興味があった。知り合いが紹介してくれた占いの先生は、有名人芸能人を何人も占ってきた著名な先生


予約を取り、向かった先生の家は、豪華な木造一戸建て住宅。ものすごいお金持ってそうな、ゴージャスな門構えだった。


先生を訪ね、居間に通される。


居間には六星占術の分厚い本、タロット、あと確か占星術や統計なんかも使って運命を導き出す。そんな感じだった。生年月日と名前を伝え、情報はそれだけで十分だと言う。


「家族構成は女兄弟がいて、両親は離婚してますね?」

「あ~、あなた結婚しますね。奥さんは面長ですっごく美人ですよ。」

「子供が2人出来ます。男の子です。」

「占いは統計学も駆使していますし、間違いなく当たりますよ。実績ありますからね。」



自信満々に語る先生。語る過去の内容は当たっていて、確かに当時のパートナーは面長で美人。


子供が2人・・・・当時の僕は、占いは当たっていると思っていたし、未来の自分の姿を見たような気がしてたんだ。


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丸顔の女性と結婚。連れ子が2人。


僕は8年ほど前に結婚した。


奥さんは丸顔で、男女の連れ子が2人いる。

芸能人などの運命をズバズバ当ててきた先生の実力は確かなものだっただろう。当時はめちゃくちゃ当たっていると思っていた。でも、結果として自分には当てはまらなかった。


どうして当たらなかったのか。それは、当時の自分のエネルギーがそのようだったからなのではないか?



運命が変わったきっかけがあるとしたら、僕は占いの後、世間体や体裁、社会的常識をさて置いて、「本当の自分を生きることを決めた」からなんじゃないかと感じている。


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決められるのは「心」だけ。



好きな占星術サイトがあったり、定期的にチェックする占いサイトがあったり。当時の僕はホント占いが好きだったねw


しかし、次第に占いは当たらなくなっていった。今月はこんな感じですよ、という占いで言われている時期は前後し始め、ついにはかすりもしなくなった。


未来にも過去にもブレることなく、今を生きる僕にとって、もう占いは必要なくなった。自分が決まれば、誰に聞く必要もない。そして自分を人生に委ねて、流れに乗って、然るべき場所にたどり着くんだろう。



人生に抵抗は必要ない。決められるのは心だけで、運命なんて決まってない。ベストセラーの本の内容のように、人生を操作したり、何かをコントロールすることは出来るかもしれない。でも、本来の力の使い方ではないような気がする。






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