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【HLABカレッジ・ボーディングプログラム】 第2期参加者の感想
この記事では、SHIMOKITA COLEEGEでのHLABカレッジ・ボーディングプログラムに、第2期モニターとして参加してくれた高校生達の感想をお届けします!(1期モニターの感想はこちら。)
HLABカレッジ・ボーディング・プログラムにご興味がある方、特に高校生と保護者の方はお読みいただけると、プログラムについてのイメージが掴めると思いますので、是非お読みいただけると幸いです。
HLABカレッジ・ボーディングプログラムとは
HLABはサマースクールの実践経験や寮運営を通して「身近なちがいを学びに変える」ためのプログラムやコミュニティづくりの実践と蓄積をしてきました。
HLABカレッジ・ボーディングプログラムは今までの知見を最大限につめ込んだ、共同生活を学びの中心に据えた、高校生を対象とした新しいプログラムです。
(HLABカレッジ・ボーディングプログラムについての詳細はこちらの記事をご覧ください。)
ここからは、高校生の感想をお伝えしていきます。
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1. SHIMOKITA COLLEGEでの1日の過ごし方は?
今回のモニター居住は、ちょうど新学期が始まった時期でもあり、学校生活との両立が少し大変だった方もいらっしゃるようですが、プログラムが進むにつれて、やることの優先順位をつけ、プログラムを充実させている姿が印象的です。
学校がある平日は、特別な用事がない限りは早く帰るようにしていました。夕方は、カレッジで仕事や勉強をしている人が多かったので、自分もその時間にやらなきゃいけないことを終わらせていましたね。夜ご飯の時間になると、共用部にたくさんの人が来るので、いろんな人と話していました。興味分野が同じ人や、「この人面白いよ」と、おすすめしていただいた人と対話することで、たくさんの人の考え方に触れる良い機会となりました。
(Y.Mさん)
2. プログラムに対して事前に期待していたことは?
多様な背景や興味を持つ高校生の皆さんは、どんなことを期待して、HLABカレッジ・ボーディングプログラムに参加してくれたのでしょうか?
1つ目は自身のアイデンティティの探究でした。僕は自分が何者であり、何を好いて、何を嫌いで、何を求めているのかが全く想像つきませんでした。今までそれに向き合うことを避けてきたからだと思います。だからこそ、多様な人々が集まるこのカレッジでの共同生活は他の人の自己を探ることで、自分自身の価値観も見えてくると思いました。
2つ目は少しでもコンフォートゾーンから脱却したかったからです。僕は自分が今の環境に依存していることが嫌でした。日本の高校に初めて入ることすら僕にとってのいつも通りになってしまったため、順調ではあったものの、このまま狭い道に進み続けてしまうと思いました。だからこそ、自分の日常が今生活している”前提”の存在を再認識することが重要だと思いました。(岩崎寿知さん・武蔵野大学附属千代田高等学院3年)
3. プログラムにおける自身の最大の学びは?
HLABカレッジ・ボーディングプログラムでは、机上の学びにとどまらず他者との関わりを重視します。同じプログラムに参加した高校生はもちろんのこと、カレッジに住む大学生や社会人との対話から、大きな学びを得た、と言う声が印象的です。
いろんな人の思い、生き方を知れたこと。
様々な過去の経験や現在の興味を持つ大学生や社会人に対するインタビューワークや普段の会話などを通して、考えの深い部分に触れることができました。色々な道の選び方・構築の仕方があるのだなと感じたと同時に、自分の前に広がっている色々な可能性に気が付くことができたと思います。
(Y.Mさん)
カレッジに住む様々な方から話を聞いた結果、自分の視野を広げることの重要性を学びました。
(水嶋 りなさん・武蔵野大学高等学校2年)
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![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52784508/picture_pc_acae95d09f5fff27b88a19f41d7b1e20.jpg?width=1200)
カレッジに住む大学生や社会人の経験・価値観を深掘りする「インタビューワーク」の様子
4. 学びに繋がった、具体的なプログラム・イベントや偶発的な機会は?
HLABカレッジ・ボーディングプログラムでは、リーダーシップの発達をサポートするプログラムや、リベラル・アーツのセミナーなどアカデミックな学びを深める機会など、様々なプログラムを用意しています。
そのような中で、高校生が最も学びにつながったと考えるのは、どのようなプログラムなのでしょうか?
インタビューワーク、発表会はもちろん、ダイバーシティーセッションや街歩きワークショップ、高校生主催のイベント、カードゲームを社会人や大学生とやることすら学びの機会でした。
(岩崎寿知さん・武蔵野大学附属千代田高等学院3年)
College Conversationというイベントで、篠田真紀子さんのお話を伺えたことが心に残っています。「聞く」と「聴く」の違いについてお話しいただき、人の話を「聴く」とはどういうことかを学びました。その後すぐに、インタビューワークなどを行なったので、「聴く」ことをすぐに実践に移すことができたと思います。(Y.Mさん)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53748755/picture_pc_7c1541f2fe76bcd039c4e78436ac5ffc.jpg?width=1200)
2週間のプログラムでの学びをプレゼンテーションする発表会の様子
参加者の皆さん、ご協力ありがとうございました。
第2期の皆さんも、日々積極的にカレッジでの学びを吸収している姿が伺えます。
本格的に学校がスタートした時期でもあり、授業や部活との両立に苦戦しなた方もいたようですが、カレッジに住む少し年上の大学生や社会人との語り合いを通し、自身の将来をよりクリアに描けるようになった、との声が印象的でした。
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少しでも興味がある、大学生や社会人と共に暮らしてみたい、日常に新たな刺激が欲しいという高校生の皆様は、以下からお申し込みください。
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