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高校生モニタープログラムとは何か

はじめに

HLABでは、SHIMOKITA COLLEGEで高校生向けのモニタープログラムを実施するに当たりまして、以下のようなお声をいただく機会が増えております。

「最近、HLABが高校生に向けた居住プログラムをやっていて、SHIMOKITA COLLEGEに住めるみたいだけど、今ひとつどんなプログラムなのかイメージできない...」

今回は、SHIMOKITA COLLEGEで行われる高校生モニタープログラムについて詳細にご紹介できればと思います。この記事では、プログラムを実施する理由、プログラムの概要、生活の様子や参加者の感想がまとまっていますので、高校生向けのモニタープログラムにご興味がある方は、ぜひ最後までお読みくださいませ。

高校生モニタープログラムとは

現在HLABでは、過去10年間にわたるサマースクールの実践経験や寮運営の知見を最大限につめ込んだ、共同生活を通して進路についての気づきとリーダーシップを養う新しい全寮制プログラム”HLABカレッジ・ボーディングプログラム”を準備中です。

本プログラムは、2021年9月からの本格開始を予定しており、それに先立って3月から高校生を対象にしたモニター居住プログラムをに実施しています。参加者は、2週間から4週間、それぞれの高校に通いながら、社会人や国内外の大学で学ぶ大学生とともに暮らします。その上で、参加できる範囲で居住者向けのワークショップや個人プロジェクトに取り組んでもらいます。また、プログラムではHLABスタッフのみならず、バディー制度のもと、参加者の高校生それぞれにカレッジの大学生や社会人が付き、日々の暮らしや学びをサポートします。

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(居住空間のイメージ)

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(食事風景のイメージ)※現在はパーテーションが置かれております

プログラムについて

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カレッジで個人が行うプロジェクトは2つあり、プログラムの最後にその集大成を発表します。また、定期的に学んだことや感じたことを振り返る場(リフレクション)が設けられます。

①インタビュープロジェクト

「カレッジ生インタビュープロジェクト」は、参加者が自分のハウス(行動班)メンバーを中心に、5名の大学生・社会人にインタビューするプロジェクトです。テーマはそれぞれが自分の興味に基づいて個別に設定します。ここでは何人かの方のインタビューワークと、そこからの気づきをまとめていきます。

②カレッジ魅力化プロジェクト

カレッジ魅力化プロジェクトは、SHIMOKITA COLLEGEが「高校生にとってもっと魅力的になっていく」ために、高校生視点から施策を提案(できれば実施)するプロジェクトです。

③プロジェクト発表

個人プロジェクトの成果を、プログラムの後半にある最終発表会で発表していただきます!
最終発表会の様子はこちらをご覧ください。

④リフレクション

リフレクションでは、ハウス(行動班)で最近の出来事や学んだことの振り返り将来の悩みや夢などを話します。また、高校生モニター同士のリフレクションも実施されます。

モニタープログラムでの体験をただ楽しかった、刺激的な非日常として終えるのではなく、その体験を振り返り、言葉にして語ることを通して自身の学びや成長に繋げていきます。

参加者の声

すでに開催したモニタープログラムの参加者の方からは、以下のような声をもらっています。

色んな人から話を聞いた結果、自分の視野を広げることはとても大切なことだということを学んだ。(水嶋りなさん・武蔵野大学高等学校2年)
具体的な知識や技術ではないが、オープンで何かを深めていたり幅広く視野を広げていたりする人と話す中で、いろいろな価値観や考え方に触れることができたほか、自分自身の興味に関してアドバイスは着想をもらうことができた。例えば、自分はもともと「情報」を通した社会課題解決に興味があったが、ジャーナリズムを学んでいる方や認知科学を学んでいる人とのインタビューワークを通して、情報を扱う上での認識が変わった。(川上礼志郎さん・海城高校3年)
自分がまだまだであることに気づけたことと、それに付随する悔しさ。
そもそも、現在やりたいことがはっきりと定まっている自分が、大学に行く必要があるのか、ということに関して迷っていた。しかし、様々な専門性を持つカレッジの皆さんと話していくうちに、自身が「浅く広く」なタイプであることを実感し、大学に行って学び、もっと自身の専門性を深めていくことが必要だと実感した。(中原瑠南さん・加藤学園暁秀高等学校高校2年)

過去参加者の皆さんの感想についての詳細はこちらからご覧いただけます。ぜひ、参加者のことがどのような学びを得たのかについてご覧ください。

最後に

現在、HLABでは第5・6期の高校生モニター居住者を募集しています(締め切り:5月24日 (月) 23:59 )。滞在期間は2週間または4週間で、費用は無料(食費は実費)となっております。

下北沢で暮らしてみたい、大学生や社会人と共に暮らしてみたい、日常に新たな刺激が欲しいという高校生の皆様のご応募お待ちしております!
ご興味のある方は以下より詳細をご覧ください。

〈募集要項〉

〈応募フォーム〉


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