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ひきこもり解決した父親 娘が不登校~ひきこもりになりました。 ひきこもりを解決できる…

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ひきこもり解決した父親 娘が不登校~ひきこもりになりました。 ひきこもりを解決できるまでに6年4ヶ月 もかかりました。 不登校やひきこもりで悩む親御さんに、 娘のひきこもりを実際に解決した方法を 公開しています。 プロフィール:https://x.gd/fhkrnpf

マガジン

  • 不登校~ひきこもり解決まで…娘と父親の実践記録

    中学1年生から “いじめ” に遭っていた娘が不登校になって ひきこもりになりました。 学校へ相談しましたが、“いじめ” 事態を認めることもなく 結局放置されてしまいました。 大切な青春時代の中学、高校という経験もできませんでした。 結果、6年4ヶ月もの歳月ひきこもることになった娘が “あること”をきっかけに立ち直ることになりました。 ひきこもりの解決方法をもっと早く知っていたら… もっと違った人生もあったのだろうと思います。 それでも、不登校やひきこもりを経験したからこそ 分かったこと、学んだこともたくさんありました。 ひきこもったことは、決して無駄ではなかった。 それは娘も同じ気持ちを持っています。 現在でもあまりにも多く増え続けている不登校や ひきこもりに苦しむ親御さんや本人が後を絶ちません。 今現在悩んでいる親御さんに伝えたいと気持ちから 公開させていただきます。

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不登校~ひきこもり解決日記

不登校〜ひきこもりから脱するまでの実践日記 中学から不登校になり 高校へも行かず6年以上 引きこもった子供との 地獄のようなな毎日、 葛藤や苦悩からひきこもり 独り立ちまでを綴った実話です。 以下は私が 不登校・ひきこもりを6年以上経験し、 立ち直るまでの壮絶な実体験を綴った 父親のブログになります。 不登校やひきこもりで悩む親御さんには、 実際に解決した実践日記になるので、 是非お読みいただければ解決のきっかけに なるはずです。 =================

    • 親の価値観を知らないうちに押し付けていませんか?

      私の母は教師をしていました。 だからなのかはわかりませんが、 私が小さい頃から自分の価値観を 有無を言わさず押し付けました。 もちろんすべてが間違っている とは言いませんが、自分が正しいと いう気持ちの強い人でした。 「自分の言う事だけが正しい」 という物言いが多かったので、 父や家族にも煙たがられることが 多かったように思います。 子供心に、どうして自分の主張とか 考えを否定ばかりするのだろう。 そう感じていました。 子供の行動や考え方までも自分の 思い通りに

      • ひきこもりを解決するために、まず親がするべき重要なこと

        さて、親としては聞きたくない話を させていただきます。 ひきこもりになったのは、 子供自身の問題であって親御さんは 悪くない。 お母さんやお父さんは悪くない。 毎日親として頑張っている自分を 責めないでください。 このような論調の意見や書き込みを よくSNSなどで見かけます。 確かに親御さんがすべて「悪い」 とは思いません。 でも、 現実を直視すると、親御さんは 悪くはないけど 「間違っていた」 ことはあるはずなんです。 結論から申し上げますと ひきこもり

        • 娘がひきこもり自立支援施設を卒寮して思うこと

          ひきこもり自立支援施設については ネットなどの広告でよく見かけます。 私の娘の場合は、 合宿型のひきこもり自立支援施設へ 自分から「行く」と決断しました。 でも、ひきこもりの状況が もっと深刻な場合。 例えば暴力に訴えるような場合です。 そういう場合には、 親も疲弊してしまい、 また高齢化していると 手に負えないことが、 あるかと思います。 そんなときに最近よく目にする、 「引き出し屋」 と呼ばれる、 自称「ひきこもり自立支援施設」 をご存知でしょうか? これ

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        • 親の価値観を知らないうちに押し付けていませんか?

        • ひきこもりを解決するために、まず親がするべき重要なこと

        • 娘がひきこもり自立支援施設を卒寮して思うこと

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        • 不登校~ひきこもり解決まで…娘と父親の実践記録
          100本

        記事

          中高年ひきこもりの原因と対策について

          私の娘は、いわゆる 中高年ひきこもり になりませんでした。 ですから、ここからお話する内容は 私の実体験ではありません。 娘がひきこもっていた4年6か月の間 いろんな勉強をしてきました。 ひきこもりに関する様々なセミナー、 勉強会、親の会、自立支援センター などで中高年ひきこもりを体験した 親御さんや実際に中高年ひきこもりを 解決した事例を聞き学びました。 さらに参考になる文献などを勉強して 得た情報も含めてお話します。 私の娘がひきこもりを解決したとは 言いま

          中高年ひきこもりの原因と対策について

          “生きることの意味がわからない”という感情について

          「何のために生きているのか?」 「長生きしたくない、死にたい」 「生まれてこなければよかった」 こうした言葉の多くは、不登校や ひきこもっている子供たちが抱く 感情を表しています。 最近、ネットで悩み相談サイトを 偶然見てみたところ、多くの中高生 がこのような言葉を口にしている ことに驚かされました。 特に、不登校でひきこもっている 子供たちに多いようです。 実際には中高生だけの悩みではなく 成人した社会人や親世代の年齢でも 考えることではないでしょうか? 実は

          “生きることの意味がわからない”という感情について

          学校へ行かなくてもいいよ!に心から納得していますか?

          私自身ひきこもった娘に対して、 「学校へ行かなくてもいい」 という決断を、ある時期に下しました。 でも実際は私が決断しようがしまいが、 娘の意志は固く 「絶対に行かない」 と言って、不登校になりました。 最近は、不登校という言葉すらも 「不適切である」 という考えが出てきています。 私の娘が不登校~ひきこもりだった 当時とは、だいぶ変わりました。 不登校やひきこもりの子を持つ親御さん の発信するSNSをよく目にします。 文科省をはじめ各自治体や学校なども

          学校へ行かなくてもいいよ!に心から納得していますか?

          アルバイト生活~卒寮・自立~社会復帰へ

          自立支援施設に入寮してから 6か月ほど経った頃、娘がアルバイト を始めました。 アルバイトは、レストランの厨房で、 お皿を洗ったり、掃除をしたり のようでした。 娘の入った 合宿型のひきこもり自立支援施設は、 アルバイトができる状態かどうかを オーナーやスタッフが確認し、 OKが出た場合のみすることが できるのです。 なので入寮してからの月日とか 年齢とかで、古い人から順番に できるわけではないということです。 寮生の中には、精神的に不安定な人 もおり、アスペルガー症

          アルバイト生活~卒寮・自立~社会復帰へ

          ◆ひきこもり自立支援施設に入寮してからの生活

          合宿型のひきこもり自立支援施設に 入寮し、1か月ほど経ちました。 一度入寮したら、 よっぽどの用事がないと、 会うこともできません。 生活用品で足りないものや衣類など の件で、娘からは1度だけ電話が あったきりです。 県外でそれも車で5時間以上かかる こともあって、様子を見に行くことも ままならない状態。 私たちも仕事があるので、 往復10時間というのは、 日常なかなか時間が取れない。 ですけど、 どうしても心配になってある日、 そっと様子を見に行くことにしました。

          ◆ひきこもり自立支援施設に入寮してからの生活

          ギフテッド(gifted)やサヴァン(Savant)が原因の不登校

          ギフテッド(gifted) その名前くらいは聞いたことが ありましたが、詳しくは知らず 最近になって知りました。 ご存知だという方や、 当事者の親御さんという場合は スルーしてください。 私が「ギフテッド」について知った時 とても驚きました。 ご存知かもしれませんが 「ギフテッド」 は、 「神様からの贈り物(ギフト)」 という意味でギフテッドと呼ばれ、 生まれ持った先天的な特性を持つ ある意味特殊な能力がある人を そう呼びます。 例えば、 同じ学年でもほと

          ギフテッド(gifted)やサヴァン(Savant)が原因の不登校

          ひきこもり自立支援施設に旅立った娘!

          合宿型のひきこもり自立支援施設を 見学し、そこにお世話になることに なった娘。 施設のオーナーさんから 入寮に関する詳細を聞いて、 厳しい現実に引き戻されたのでした。 娘とオーナーさんで話をしたのは いいのですが気持ちが変わらないうちに という意味もあってか、即日入寮 しましょうとのこと。 とりあえず 見学のつもりの私たちだったので、 何も準備していない状態です。 着替えも何もない状態でしたので、 即日(明日から)と言われた時には 困りました。 ところが 娘はもうそ

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          “学校へ行きたくない”と子供が言ってきた時あなたはどうする…

          ひきこもりになってしまう前に子供が 学校へ行き渋る とか、本人が 「学校へ行きたくない(行かない)」 といった状態になった時 ほとんどの親御さんは、 「どうして行きたくないの?」 とか 「今日だけがんばってみたら?」 といった声かけをするはずです。 私もそうでした。 親にしてみれば 「何が原因でどうして行きたくないのか」 を聞いて、何とか行かせたい。 または、力になってやりたい。 そういう気持ちで問いかけるのです。 ところが、 子供はなかなか

          “学校へ行きたくない”と子供が言ってきた時あなたはどうする…

          合宿型ひきこもり自立支援施設の見学へ行く

          自宅から数百キロも離れた所にある 合宿型のひきこもり自立支援施設へ 見学に娘を連れて行きました。 場所は、田舎の山間地というか、 本当に何もない田んぼがあるだけの、 のどかな風景という言葉がピッタリの 静かな農村でした。 そこには、ひきこもりの子供たちが、 約20名ほど共同生活していました。 施設は開設されてから30年以上 だそうで、建物もそれなりに年季が 入っていました。 そのひきこもり自立支援施設は今日まで 数百名のひきこもりを自立させている らしく全国的にも早い

          合宿型ひきこもり自立支援施設の見学へ行く

          ◆ひきこもりだった娘が社会復帰を果たす為に必要なこと

          今回は、今まで全くお話をしていない、 娘が最終的にひきこもりを解決した後 具体的にどうやって社会復帰 することができたのか? についてのお話になります。 今まで何度も言っていますが、 「親子関係の改善なくして      ひきこもり解決はない」 ということは、間違いありません。 ただし、 どんなに親子関係や家族関係が良好でも 社会復帰となると話は別です。 前にも言いましたが、 ひきこもりの早い時期に、 「再登校」 が出来て、学校を卒業して高校や 大学、または就職

          ◆ひきこもりだった娘が社会復帰を果たす為に必要なこと

          自殺した不登校生徒の7割以上が「再登校」していた衝撃の事実!

          最近、今お話した事実を知った時、 正直、寒気が走りました。 再登校は、させたらダメなのか? そう感じたくらいです。 どういうことなのかを 詳しくお話させて頂きます。 「子供が学校に行きたくない」 と言うと、親の反応は様々です。 親の中には、 強制的に学校に行かせよう とする人もあれば、 なぜ行きたくないのかを考えよう また、不登校状態が続いている子供を 学校に戻そうとして、慰めたり 言いふらしたりする親さえいます。 不登校の子供を支援し続ける ある精神

          自殺した不登校生徒の7割以上が「再登校」していた衝撃の事実!

          不登校やいじめが過去最多のニュースで救われたりほっとした人とは!?

          さて前回のお話では、 文部科学省の行った「問題行動・不登校調査」 のお話をさせて頂きました。 文部科学省発表の 「問題行動・不登校調査」 があってからいろんな方からの 意見や反応を見ました。 中でも多かったのが、 「救われた気持ちになった…」 「なんだかほっとした…」 という意見。 私も娘のひきこもり6年以上の 経験があるので、この方たちの 気持ちはよくわかります。 というより 「痛いほどわかる」 と言ったほうがいいかもしれない。 たぶん、 不登校

          不登校やいじめが過去最多のニュースで救われたりほっとした人とは!?