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月刊 さわいはじめ 2023年7月

仕事と趣味と。2023年7月の私の活動振り返ります。

■ 仕事

【私が原稿を書いた雑誌が発売されました】


テレビステーション14号(7月5日・水発売)
▽ 巻頭インタビュー
 「警部補ダイマジン」生田斗真、向井理、土屋太鳳
▽ ドラマ特集
 「トリリオンゲーム」
 「ばらかもん」
 「警部補ダイマジン」
▽ CM調査隊
 (Indeed / 赤楚衛二、中条あやみ、國村隼)
 (台湾観光局、台湾観光協会 / 川口春奈)
 (サンヨー食品「サッポロ一番」 / Kis-My-Ft2)

TVステーション15号(7月19日・水発売)
▽ ドラマ特集
 「ばらかもん」
 考察パート、上原寿一郎プロデューサーインタビュー
▽ CM調査隊
 (サントリー食品「割るだけ ボスカフェ」 / 岩井勇気[ハライチ]、伊藤沙莉)
 (P&Gジャパン「レノア」 / 西畑大吾[なにわ男子]、大悟[千鳥]

ダ・ヴィンチ8月号(7月6日・水発売)
▽ カルチャー ダ・ヴィンチ「お笑い」ページ
 ゾフィーさんインタビュー記事
 初DVD「ZOBEST」リリースについてインタビュー
▽ その道のプロに聞く ダ・ヴィンチ なんでもランキング
 クジラ研究のプロ 田島木綿子さんインタビュー記事
 「海の生き物に触れる10冊」
▽ 電子書籍の沼にハマって眠れない!!
 ピッコマ 遠藤将太さんインタビュー記事

◆ 執筆&取材 はみだしメモ
原稿には書けなかったお話。ダ・ヴィンチでのゾフィーさん取材の折、サイトウさんのギャグ「チェだぜ!」について話をおうかがいすることに。私が「実はけっこう気に入っていて、ふと口をついて出てしまうことがあるんです」と語ると、上田さんは「それ、どうかしてますよ(笑)」。まさに同感だったので、私も「ほんと、自分でもどうかしてると思います(笑)」。
 するとサイトウさんから「おかしいでしょ!」と絶妙なタイミングで鋭いツッコミが。イチお笑いファンとして、芸人さんに本域でツッコんでもらえて幸せでした。


■ 趣味、気付きや学び

【音楽活動】

▽  相変わらず、横浜が拠点のサンバチーム「サウーヂ」のバテリア(=打楽器隊)にて活動しています。7月1日(土)、2日(日)には、伊豆・修善寺での合宿に参加してきました。今年の合宿は、9月の浅草サンバカーニバルで演奏する曲のアレンジ確認がメイン。パートごとのすり合わせも。初日の夕食後に行われた自由練習は気が付けば深夜2時に。1泊2日、みっちり練習できました。


▽  7月8日(土)、15日(土)には、桜木町 Saila STUDIOで行われたサウーヂのレコーディングに参加しました。合宿で確認したアレンジを収録するなかで、私はカイシャとスルド・モーの2パートの演奏を担当しました。今年は、音楽仲間の廣井さん(DOMA STUDIO)をエンジニアとして招いてレコーディングを行ったので、楽器演奏をしないときはアシスタントスタッフのような役割も。レコーディング後は、現場で撮った映像素材を編集してレポート動画(下に貼り付けたYouTube動画)を制作。いまはミックスダウン作業も担当させていただいています。


【印象に残ったコンテンツ】

▽  「都市ボーイズ生配信ライブin LOFT9 vol.11」をオンライン視聴しました(イベント自体は6月下旬開催だったのですが、アーカイブを7月に入ってから視聴)。今回のゲストは島田秀平さんとシークエンスはやともさん。イベント初期から毎回オンライン視聴しているのですが、有料配信だけあって地上波はもちろんYouTubeでも話せないトークがガンガン飛び出すのがこの企画の特徴。今回もみなさんガチなネタをぶち込んでいました。それにしてもみなさん話術が達者! 随所に笑いを織り交ぜながら、ゾッとする話を次々に聞かせてくれるので今後も楽しみです。


▽  待ってましたの「ONE PIECE 106巻」が発売に。ベガパンクの存在感に、20世紀に実在した悲劇の天才科学者二コラ・テスラが重なったのは私だけではないはず。現実世界で虐げられた者、隠されてきた歴史、捻じ曲げられた真実などの暗喩が「これでもか!」とばかりに登場する展開にいつもワクワクさせられる。最新106巻もページをめくる手が止まりませんでした


▽  北千住マルイにて開催されていた都市伝説展~みんなのオカルト50年史~というイベントを観てきました。角由紀子さんをはじめとするその筋の猛者たちの名が制作協力者の欄に並んでいたのがイベントに興味を持った理由でしたが、体系だてて語るのが意外に難しい“都市伝説・オカルト界隈”を、いかなる展示方法で紹介してくれるのかに興味があり会場に足を運びました。
 イベントは、サブタイトルに“50年史”とある通り、時代ごとに移り変わる都市伝説のあり様が10年単位で時系列に紹介される流れ。パネルのに書かれている説明文が簡潔で、いたずらな煽りや誤魔化しがないおかげで全体的にとても分かりやすかったです。
 また、都市伝説が、世間一般の情報伝搬システムの移り変わりや、メディアやエンタメの変化によって様変わりしてきたのだと、イベントを通じて改めて認識できました。会場を歩き、その場の空気を吸いながら、解説文や写真、展示物などを鑑賞することで、本を読むのとはまた違った情報体験ができたのも感慨深かったです。

当日券は割高ながら、コンビニ売りの味気ない前売りと違って半券のデザインがうれしい
犬鳴村の入り口にあると噂された看板のレプリカ展示。実際に山中で見たら泣く
異界駅ブームの原点となった「きさらぎ駅」案内板のレプリカ、“汚し”がちょっと大げさ(笑)


▽  7月中によく見ていたYouTubeチャンネルは…… おこさまぷれ~と。/ステミレイツ/ナイツ塙の自由時間/鬼越トマホーク喧嘩チャンネル/コヤッキースタジオ/ウマヅラのお茶の間/シークエンスはやとものひとりでできるもん/真実を語る黒子/たっくーTVれいでぃお/フシギミステリー倶楽部。相変わらずのアイドル、お笑い、都市伝説の盛り合わせです。

 7月中、一番笑った動画は きしたかの「高野さんを怒らせたい」の「旅行の行きの車内で始めた"しりとり"が翌日まで続いて怒らせたい。」という動画。訪れた旅館の仲居さんを巻き込んだ結果、その後の流れに大きな影響が及ぶ展開は神がかっていました。


 ぱーてぃーちゃんの「今夜はなにパ?」とブレインダイブでおなじみ「あたらしくん」のコラボ動画も印象に残っています。ぱーてぃーちゃんはマジックのリアクターとして最強(笑)。他の芸人さんには出せない空気感が興味深く、なんだか目が離せない存在です。関根勤さんとのコラボ動画や、スガちゃん最高No.1 の数奇な生い立ちに迫ったテレビ番組激レアさんを連れてきた。も面白かった!


【FC東京 / サッカー観戦】

▽  天皇杯 3回戦 FC東京 × 東京ヴェルディ を味の素スタジアムで観戦しました。FC東京と東京ヴェルディは、国内で唯一同じスタジアムを使用する間柄にあり、カテゴリーが違っていても「うちこそが真の東京だ」とゆずらず、どんな試合よりもバチバチになるのが常。同じ地域を拠点にするチーム同士の試合を「ダービーマッチ」と呼びますが、東京ダービーは地域が同じだけでなく使っているスタジアムも同じという点で国内のどのダービーとも違う緊張感があります。
 サンバチームに入ってから土日の予定がつけられなくなり、スタジアム観戦に行けなくなっていたのですが、平日夜に12年ぶりの東京ダービーということで「これを見逃したらサポーターとして後悔する!」と思い、何年かぶりでゴール裏へ。
 試合は延長戦に突入するも1-1の引き分け、PK合戦は9人目までもつれ、FC東京が勝利! 激闘でした。勝利の瞬間は、感動の涙と勝利の喜びと緊張感から解放された安堵感と……、泣き叫びました。久しぶりにゴール裏で歌った「You'll Never Walk Alone」も、勝利後の「眠らない街」も感動的で、生観戦とダービー勝利の醍醐味を味わいました。


【VEEX TOKYO Ladies / フットサル観戦】

▽ 多摩市総合体育館で開催された関東女子フットサルリーグ第3節にて、フットサルチーム「VEEX TOKYO Ladies」の応援をしてきました。コロナ以降、入場者数制限が敷かれ、観客席からの声援や打楽器を使った応援が禁止になっていましたが、ようやく声出し応援が解禁に! まだまだ以前のようにいかない部分はありますが、2019年12月以来となる声出し応援をしてきました。

 圧巻だったのは佐藤凜選手のゴール。緩急のあるボールタッチで右サイドを突破し、相手ゴレイラの肩上に放ったシュートがゴールの天井にズドン、華麗にして豪快。12歳で加入してからVEEX一筋、試合当日に20歳の誕生日を迎え、自らの得点で存在感を示した”リン”。今季から背番号も10になり、爆発の予感! 応援を続けることで、こうして選手の成長を見届けられるのはサポーターにとっての何よりの喜びです。なお、試合も快勝。試合終了後の選手たちの明るい笑顔も印象的でした。


【八王子あちこち探訪】

▽  少し前まで無自覚だったのですが、私は建造中の道路に興奮を覚える性格のようです。「ここに新しい道ができたら、世の中はどう変化するんだろう」と想像するのもワクワクしますし、その場所が道路用地に選ばれた経緯や関係者たちの人間ドラマに思いを馳せるのも好きです。作りかけの途切れた道路や、道路が架けられる前の橋桁などからも、いろいろな想像をかき立てられます。
 そういう光景をわざわざ見に行くほどではないのですが、不意に見かけるとテンションが急上昇してしまう、そんな性格(性癖?)です。先日は、仕事終わりの昂った神経を鎮めるべく、原付であてどなく走って夜風を浴びている最中にこんな光景に遭遇しました。

 八王子西部にて建造中の、八王子南バイパスの道路桁。開通までまだしばらく時間がかかるであろう交通量が少ない場所に、一定の間隔で建ち並ぶ道路桁は、謎の巨石群遺跡のようでもあり、街灯に照らされながらミステリアスな存在感を放っていました。そして私は「ここに道路ができるのか~」と、原付を停めてひとりニヤニヤ。怪し過ぎる。
 なお八王子南バイパスは全開通すると、我が家から北へ数10メートルに位置する道から八王子市館町方面が直通となり、なおかつ北野卸売市場の間近に浅川を渡る橋が新設されて甲州街道の新道につながるのだそう。国立、府中、日野方面から北野経由で館町へ、って考えただけですごい。この道路を構想した人、工事を進めているみなさんに頭が下がる。不本意な立ち退きなどもあったのかもしれないけれど。


【始めてみました】

▽  長年利用し愛着のあったTwitterが、名称変更とアイコンデザイン変更でなんだか他人行儀な感じになってしまったので、お試しに代替SNSとして話題のThreadsを始めてみました。ですが、なんだかピンとこないので、結局相も変わらず「元・Twitter」が快適です。ITやメディアは移り行くものですから、過渡期なんでしょうね。


【続いています!】

▽  高校時代の友人・トミーくんと始めたリレーエッセイが3か月目に突入。スローペースながら楽しく続けられています。7月は「ソフトクリーム」について書いた一本のみですが、何気に渾身の仕上がりです。ご一読いただけたらうれしいです。

 仕事で原稿を書いていると、文字数がしっかり決まっていたり、盛り込む要素や着地点の指定があったりと、当たり前ながらそれなりに制約もあります。長年原稿を書くうちに「決められた枠組みの中でしか書けなくなっているでは」と、うっすらとした不安を感じていたのですが、こうして好きなことを好きなだけ書くスタイルでも「けっこう書けるもんだな」と自信が回復してきました。リレーエッセイ、始めてよかった!


▽  7月前半は自分でもびっくりするぐらい仕事が忙しく、その成果は8月上旬に発売される某誌に掲載されます。来月の「月刊さわいはじめ」で、裏話も含め報告できれば。
 7月中旬以降は、多忙期に溜め込んだ疲れはなかなか抜けず、異常な暑さの影響もあって、かれこれ2〜3週間は必要な用事を片付ける以外はダラけた日々を送ってしまった感じです。サンバチームのレコーディング音源をミックスダウンする作業も、毎日ポツポツと進めていたのですが未完成なので詳しくは来月。

 何はともあれ、こうして3か月連続で「月刊」の投稿をできている自分を少しだけ褒めたいです。では、1か月後も色々と楽しい報告ができますように!

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