行政書士試験の勉強を始めた

個人的に法律に興味があり、勉強のモチベーション維持のために、2023年は行政書士試験を受験しようと思う。

昨年は宅建試験に合格した

2022年は宅建に受かったので、引き続き法律資格の勉強で知識の定着をしていこうと思う。なので、目的と手段が不明確なのはさておき、何かまた資格を取ろうと思った。

なぜ行政書士試験か

 宅建試験合格後の次の法律系資格は行政書士試験だと言われる。理由としては、試験で問われる法律の分野の広さにある。
 まず、法律の主な分野に、憲法、民法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、商法がある。いわゆる六法と呼ばれる分野である。
 宅建試験では、法律の文脈では民法と宅建業法が問われている。一方、行政書士試験では、憲法民法商法行政法が問われ、少し問われる法律の範囲が広がる。なので、最終的に六法全体を理解するという目標に対して、六法の一部+個別法という構成の試験で、かつ範囲がすこし広がる形の行政書士試験は最適なように思った。
 ただ、行政書士の業務については、残念ながらあまり有望そうに思っていない(現職の人申し訳ない)。しかし、特定行政書士のように代理業務ができるあたり法曹系の入り口としては興味もあるし、なってみたいなぁと思っている。

始めた勉強の内容

 宅建の時に、個人的にあっていたTACの「行政書士の教科書」を購入した。私のスタイルとして、いったん過去問題を見てどのように問われるかを理解したあと、テキスト全てを通読するということを行っている。憲法と行政法と民法を読み終えた。
 テキストを読み終えてから、問題演習をして正答率の悪いところを見直していくという繰り返しになると思う。過去問の問題演習に関しては、過去問道場が残念ながら行政書士試験向けのものがないので、合格道場を利用している。いまのところ、70%弱の正答率だが、本題の行政法に触れてすらいないので、まだわからない…。

忘れないように

宅建よりも受験申請期間が手前なので忘れないようにしたい。出張が入っていた時期なので普通に忘れそう…。

試験の公示:令和5年7月3日(月)
受験資格:年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験できます。
受験願書・試験案内の配布:令和5年7月24日(月)~8月25日(金)

https://gyosei-shiken.or.jp/doc/abstract/abstract.html

行政書士試験の次は?

気が早い話なのは認識しているが、Youtuberなどを見ていても、宅建・行政書士ときたあとの次の資格を進めている人を見ない。実際、次目指すとしたらなんだろうか。弁護士・司法書士はかなり難度があがるし、社労士・弁理士は少し個別法の知識に偏りすぎる気がする。不動産鑑定士・税理士・会計士はもう法律系の知識は問われるも法曹系ではないようにも思うし…。

個人的には、すこし不動産よりの知識も高めたいなぁと思うので、司法書士か不動産鑑定士もいつか狙ってみたい。

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