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同棲2年目で【適応障害】になった話。②


前回の続き



同棲開始から2年目。
【適応障害】と診断され、休職することになった。

休職していた期間は8ヶ月。

その間、どんな同棲生活を送っていたのか記録してみる。


●1ヶ月目『基本、家の中で過ごす』
・外に出るだけで、周りのすべての環境が
 “刺激”になり疲れてしまうため、家の中で過ご
 していた
・家事は体調がマシな時はやるようにしていた
 が、彼氏が在宅勤務だったため代わりにやって
 もらうことも多かった
・涙が止まらない、眠れない毎日で、その度に
 彼氏は慰めてくれたり、静かに何もふれずにい
 たりと対応

●2ヶ月目『気分転換に外に出る』
・体調は悪いが、気分転換をしに彼氏と一緒に
 出かけることが増えた
・2ヶ月目後半には少し体調が落ち着いてきたた
 め一緒に箱根旅行をした
 東京に戻ってきたところで、空腹と疲れで気持
 ちがコントロールできず彼氏と喧嘩する
・喧嘩した勢いで実家に帰る
 →2日後帰宅してちゃんと仲直りする

●3ヶ月目『旅行三昧』
・少し体調が落ち着いてきた日が増えた
・ストレスの反動で何かタガが外れて、2人で
 旅行やお出かけしまくる(喧嘩には気をつけて
 仲良く過ごす)
・家事は分担

●4ヶ月目『引っ越す』
・住んでいた地域がパワハラしたベテランと同じ
 だったため、ばったり会うのではないかと不安
 を感じて、実家の近くに引っ越す(行くのに1
 時間もかからない場所)

●5・6ヶ月目『新しい家に慣れる』
・新しい家と地域に慣れるため、ゆったり過ごす
・日によって感覚過敏(電気の白い光やTVの音
 などが嫌な刺激に感じて苦痛)があるため、家
 の中では電気は消すかオレンジ色の明かりにし
 てもらう
 →彼氏が仕事でオンライン会議をする時には白
  い明かりにするため、その間私は寝室へ避難
・6ヶ月目後半には感覚過敏も少なくなってきた

●7・8ヶ月目『リワークセンターに通い出す』
・心療内科の勧めで、リワークセンター(復職支
 援センター)へ通うことにする
・9:30〜15:00で通い、生活リズムを整えながら
 適度に心身へ負荷をかけて復職に向けていく
・疲れて家事があまりできない日もあり、彼氏が
 在宅勤務しながら家事などサポートしてくれる

●9ヶ月目『午前中だけの慣らし勤務開始』
・通勤するだけでも疲れる
 →疲れで家事が全然できないため、彼氏がほぼ
 すべての家事をしてくれていた
・その日の仕事についての話や体調のことなど、
 色々な話を彼氏に聞いてもらい発散する

●10ヶ月目〜本復帰


という感じで、休職〜復職までの期間を過ごした。


私の場合は、とにかく一緒に暮らす彼氏が穏やかで優しい人だった。
受け止めてくれる人だったから、こんな状況でも側にいてサポートしてもらえてなんとか過ごせたんだと思う。

ストレス発散のために散財してしまったが、後悔はないので良しとする。笑

休職中の同棲は、休職した相方の生活のサポートと心の支えをいかにできるかが本当に大きいと実感した経験だった。
彼氏には感謝してもしきれない...

こんな休職期間を経た私だったが、なんとか復職することができ、私を支えてくれた仏様のような彼氏は今では夫になった。

まだまだ体調が安定しない日もあるけれど、
もし夫に何かあったら時には、今度は私が支えになれるように頑張っていきたい。

以上

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