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知らないことだらけ、見れないものだらけ

少し前に、外山滋比古さんの
『思考の整理学』という本を読みました。

自分が持っている本で、以前読んだのに
全く覚えてない自分に、まぁまぁ衝撃

色々読んでいるのですが
全然覚えていない事なんてザラにあって
その時間は自分にとって
一体何だったのだ。と思ったりします。

とにかく、その本の中に
セレンディピティというエッセイがあります。

思いもかけない偶然から、まったく別の新しい発見が導かれる事になった。
科学者の間では、こういう行きがけの駄賃のようにして生れる発見、発明のことを、セレンディピティと呼んでいる。

思考の整理学

印象に残った一文
・創造的思考へ関心を寄せる
・偶然をきっかけとし、新しい関心の芽が出る
 場合がある
・無意識の作用に負う部分がときに重要
・対象を正視しつづけることは、思考の自由な
 働きを妨げる


大げさな発見などでなくても、セレンディピティ的現象は、日常生活で時々経験する。

最近、この本を何気に手に取ったのも偶然で
noteを読んでいる時や、日常に時折あります。

以前こちらの記事で
とりあげさせて頂いたのですが

すとらてじっくぷらんなぁさんを知ったのは、
この時初めてで、すでにエピソード90でした。


あ、まじですか(;´・ω・)
ではまた、まとまった時間が取れた時に。と

先週、ようやく遡ってエピソード1から
読ませて頂きました(アーティストの解説とYoutubeの部分は、また)

たまたま、奥田民生さん繋がりで知り
(同じ時期から、ファンになっていた)
オーストラリアに行った事もあるし、
記事の内容は、少し物理にも触れられていて
その時、ちょうど物理の本を読んでいました。
(過去に村上春樹さんの本も
結構読んでいました。)

セレンディピティだなと思っていた。

イギリスに短期留学もしていたし
子どもの頃から、英語圏で育たれるのは
どういう生活だったのかな。との好奇心から

印象としては、探求心と深掘りがすごいな。と
これだけの内容を覚えていられる記憶力
(オーストラリアでの暮らしは
とても印象深いものだったのですね。)

洋楽もめちゃくちゃ聴かれている感じで
友人の結婚式に選曲したプレイリストは
そのまま式場で使わせて欲しいと言われた程だとか。(状況に応じた選曲が得意だそうです。)

洋楽は詳しくないから
時々、遡って聞かせてもらっています(*^^*)

すとらてじっくぷらんなぁさんが
教えて下さった、民生さんのYoutubeで
私が見ていなかったのを、
この前勧めて下さってました。

セッションがかっこいい


ちなみに見つけた。ガソリン缶だって。すご。
演奏までのストーリーへ繋がった。


・・・と、記事が若干趣味寄りに脱線(^-^;

いつも、音楽のオススメを
ありがとうございます(*´▽`*)


すとらてじっくぷらんなぁさんの記事を読むと
損得勘定のない人柄の方のようで、
共感を覚えます。

自分の色眼鏡を通さずに
そのまま人を見られている感じがして

オーストラリアという場所で
子どもの頃の無邪気な好奇心のまま
様々な国の人々とふれあい、価値観を知るという

育たれた環境に依るというのも
大きいのかもしれません。

      *

他に、最近noteを書かれていない方がいて
いいね。にとても支えられました。
すごく面白くて、文章にも魅力が溢れているのに
書かれないのかな。また読みたいです。

私のセレンディピティは
非連続の連続、脱線に続く脱線で
もはやどこへ続くのか

あくまでドライブ・・・なのかな。

興味を持った事は、ルーツを探るように
関心の深掘りを、もう少ししてみるといいのかも
なんて学んだ次第です。

 


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