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“食べるモノ”に触れる体験を子ども達に。

我が家は田畑を持っていないので子ども達が土に触れる機会が少なかったので、農業を営む叔父ちゃんに甘えて収穫体験をさせてもらいました。

ふき


引き抜いたばかりの大根を持って満面の笑みをうかべポーズを決める長女。

娘達は土のついた大根を見て、「葉っぱがこんなに多くて、根っこがたくさんで、大きなかぶ(←絵本)みたいにすぽーんって抜けたねー!」と興奮しながら話していました。

いつも物産館に並んでいる白くてキレイな大根ばかり見ていたので、とっても感動したようです。

ふみ


大好きなトマトを大量に収穫し「よだれが出そう。食べたくて我慢できなーい!」と収穫に精を出す次女。

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8ヶ月の末っ子長男も もぎたての大きな原木椎茸を見て触ってキャキャキャっと興奮していました。


知っているお野菜が育っている環境を見て、さわって、香りをかいで、収穫して…純粋に楽しくて楽しくて、わくわくの連続でした。



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この日の夕食は、収穫したてのお野菜料理がずらりと並びました。
さつまいもは芋天にしましたが、他は切っただけの大根やトマト、焼いただけの椎茸ステーキ…と素材を活かしました笑!


普段は子ども達がお野菜を食べるにはどうしたもんかと、細かく刻んだりすり下ろしたりすることもあるので、どうかなぁと思っていると…

「あ!今日採ったトマトだ!」「これは私が掘ったお芋ー!」とぱくぱく食べています。

驚くほどに食べていて、感動しました。
「いただきます」も「おごちそうさまでした」も普段よりも元気な声でした!


“食育“というと何か教えなきゃ、勉強しなきゃ、と身構えがちですが、子ども達の楽しそうに収穫をする姿・収穫した野菜を美味しそうに食べる姿を見て、毎日の食卓に至るプロセスを見て体験して知ることで、命を繋ぐ全てに「有難う」の気持ちを持つことが大切だと改めて感じました。


また、命への感謝と育てられた方の想いを大切に、一層美味しくたのしく食べることができるように、料理の腕もあげていきたいと思います。

食べる物をつくられている農業というお仕事はとても尊いです。

いつの日か私も子ども達と自分の食べたい物をつくってみたいなぁと思います。


後日談…

貴重な機会をつくってくれた叔父ちゃん。実は1年前から我が家の子ども達に収穫体験をさせたいと考えてくれていて、さつまいもの苗植えの時期にさつまいもの産地に行って苗を買ってきて植えて育ててくれていました。

トマトもお知り合いの農家さんに収穫させてもらえるように事前に話をしてくれていたり…

叔父の温かさ優しさに感謝です。有難い限りです。

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