マガジンのカバー画像

気になるもの

87
noteで気になるもの。メモ用です。
運営しているクリエイター

2019年4月の記事一覧

2020年春にOPENします

今春オープン予定だったnagiですが、 諸事情で来春、2020年の春オープンに延期しました。 大それた理由は特になくて、単純に気の合う工務店さんのスケジュール的にそれが最短だったから、この1点です。長年の夢をかたちにするわけなので、「この人たちにお願いしたい」という気持ちは譲ることはできませんでした。 今春オープンを楽しみにしてくれていた友人たちには申し訳ない気持ちですが、よろしければまた来年、遊びに行ってやるよと思ってもらえたら嬉しいです。 一年オープンが後ろ倒しに

コクテイル書房 図解(一階編)

コクテイル書房 ”町の本棚としての居場所”  新宿から中央線で2駅。阿波踊りの発車メロディが軽快に流れるホームに降りて、北口へ。バスやタクシーが行き交うロータリーでギターをかき鳴らす駆け出しのシンガーを横目に、飲み屋が立ち並ぶレトロな風情漂う高架下脇の商店街を西に進む。小さなスナックや風俗店が続く怪しげな通りを過ぎると、だんだんと長閑でひっそりとした街並みになっていく。個人経営の飲食店や個性的な古着屋、長屋のような外観の古い商店もあり、少し懐かしさを感じる。そんな通りで

よい本の条件

本づくりに関わる仕事をしている人は、著者にしろ、編集者にしろ、デザイナーにしろ、ほぼ全員が「よい本」をつくりたいと思っているだろうし、もちろん自分もそのひとりだ。 ただ、当然この「よい本」の捉え方についてはさまざまで、好みや立場に限らず、ブックデザインを仕事とするひと同士でも意見が異なることは珍しくない、というよりもそのほうが明らかに多い。 誰でも自分にとってのよさを長い時間をかけて醸成してきているはずで、簡単にそれを定義したり枠でくくるのはナンセンスだ。 じゃあなぜこん

ごく普通の会社員が365日noteを書き続けたらどうなったか

noteの毎日更新を始めてから、今日でとうとう365日です。シンプルに、うれしい! でもね、厳密に言えば、始めのころは24時間以内に更新していたわけではありませんでした。最初の2か月くらいは、自分が起きてるあいだに1投稿できればOKというルールでやってました(今は24時間以内に書いてます。なぜならnoteからの〇日連続更新おめでとうメッセージが嬉しいから)。 1度だけですが、起きてるうちの投稿すら出来なかった日もありました(翌日に2記事アップしました)。 写真のみの投稿

「本屋・書店」のクラウドファンディングで見つけた現在進行の6つの物語と、心動かされる101の物語

本屋を応援するクラウドファンディングを調べみたら、100プロジェクトほど見つけたので、紹介します。 開催中(記事作成現在2022/03/29)、終了済みそれぞれありますが、いずれにせよ、未来と世界と希望に満ち溢れた物語に読むだけでワクワクしますので、是非お時間あるとき御覧ください。 参考 掲載のプロジェクトを集計分析してみた記事もどうぞ。 本屋のクラウドファンディングプロジェクトを99ほど較べてみたら、「目標設定とその達成イメージ、仮説」の大事さを再認識 現在進行の6つ

本屋lighthouse(小屋)開店日決定

2019年5月1日。令和のはじまりとともに、本屋lighthouse(小屋)は灯りをともします。 うわ。なんかちょっとおしゃれなこと言っちゃった!どーしよ!灯りをともすどころか自分が迷子になってるような一寸先からずっと闇、フォーエバー闇、みたいな船出になること山の如しなのに。 つまりこれはプレオープン。というよりもはやプレプレオープン。本屋lighthouseの正式オープンのためのプレオープンが本屋lighthouse(小屋)であり、さらにその(小屋)のプレ、なのだ。そう

店舗は「物を売る場所」から「世界観を体感する場所」へ

店舗はもう不要なのか? Amazonを開いて商品をポチッと押せば翌日には商品が手元に届く事が当たり前の時代。わざわざ店舗に行かなくてもスマホ一つあればどこでもいつでも何でも買えるという利便性が、従来の店舗がもっていた意味や価値をどんどん希薄させていることを誰もが実感していると思います。 「Webで物が買える時代に店舗は不要になるのか?」 という問いに対してどう答えるかは店舗を持つすべての小売業者が抱えている共通の悩みです。 私ならその問いにどう答えるかと言うと、ある面