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気になるもの

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noteで気になるもの。メモ用です。
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2018年10月の記事一覧

2018.9.30 本屋入門Switch 秋

BOOKSHOP LOVERの和氣正幸氏と共同開催の本屋入門Switch秋を開催しました。 台風が迫る中、中止も視野に準備を進めていましたが、進路をみつつ開催決定。 当日朝は予想よりも雨は弱く、参加者全員が無事に集まってくださいました。 この講座は、本屋さんをやってみたい、本を使って何かしたい、方たちの背中を押すのが目的です。 1日使って、本屋さんのいまを見つめ、これからを考えます。 最初に、和氣氏と店主竹田によるガイダンス。 参加者の皆さん、すでに真剣な眼差しで

【発売】『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』

『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』を刊行しました。 全82ページ、¥750での販売です。 なるべく、各地の素敵な本屋さんで買っていただける環境を生み出せたら、素敵だなと思っています。 今後、取り扱い書店の情報など、更新していきます。 ◼️お取り扱い書店 ・阿佐ヶ谷 古書コンコ堂 ・荻窪 TItle(タイトル) ・つくば市 PEOPLE BOOK STORE ・京都市 ホホホ座浄土寺店 ・名古屋市 ON READING ・盛岡市 BOOK NERD ・秋田

本屋のみなさまへ:トランスビュー直接取引(取引代行)について簡単に

2019/11/18追記・修正あり トランスビューという、出版社なのか取次なのかよくわからないところでしこしこと働いているのですが、最近少しずつ世の認知度も上がってきて、というか取り扱い版元数の増加と良書の増加によって読者がトランスビュー扱いの本を所望する絶対数が増え、だがしかし書店側はあまりトランスビュー(の仕組み)を認知していない、故のあれやこれやが増えている、気がするので、ちょっとここらで簡単に、僕が知っている仕組みだけでも説明しといたほうがいいような気がしまくりまく

魚屋のように本を売る/出版社とフリーランスが生き残るための1000の試論

この試論は、新規出版社が大手との格差をどう埋めていくかが大きなテーマだが、数少ない、大手と互角以上に戦えるカテゴリーが「手売り」である。 1000円の本が書店で1冊売れると、KADOKAWAなら710円入るが、ウチのような新規出版社は550円から650円しか入らない。 しかし、手売りであれば、そこに差は発生しない。KADOKAWAの人が売っても僕が売っても、入ってくるのは1000円である。 * そもそも大手の人は、手売りをしたがらない。大手に共通するというか、KADO

本屋lighthouseのポリシー的なものを

今後、本屋lighthouseでは お買い上げ商品1点ごとに10円を、何らかの支援機構や団体への募金へと充てることにしました。 はじまりは夏の西日本豪雨被災地への募金活動、そしてなによりも新潮45問題。 僕がなぜ本屋をやるのか、やりたいと思ったのかについて、改めて考える機会になりました。 悩みました。で、どうすればいいのかわかりませんでした。いろいろと発言もしたし、とりあえずの暫定措置も取りました。新潮社の本は仕入れない、とか。でもやっぱりスッキリしない。仕入れない認定

「喫茶ランドリー」が「グッドデザイン賞ベスト100」に選出!改めて問いたい「21世紀の“デザイン”とは?」 3つのWARE(ウェア)が、私たちの日常と社会を変えていく。人間の「心の発露」による「健康と幸福」を目指して。

先日、2018年10月3日に、「2018年度グッドデザイン・ベスト100」が、発表され、「喫茶ランドリー」が選出されました。 http://www.g-mark.org/award/describe/47998 物件をはじめて見に行ったのが、2016年4月。そこからプロジェクトが始動し、その後に田中がグランドレベルという会社を設立しました。そして、2018年1月5日にグランドオープンし、9ヵ月が経ったことになります。 まちに暮らす0歳から80歳までの“あまねく人々”が、

「働く女性のための選書サービス」“季節の本屋さん”リニューアルオープン