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自費出版⑤〜私にとって未来への楽しみの種をまく事

こんばんは、さくらです。
昨年12月に自費出版をしたい、と志して自費出版とは何か、出版社はどこがいいのか、探し始めて早、4ヶ月が経ちました。
自費出版と言っても小説や漫画などの大作ではなく、
次世代の記入式過去帳〜つながるnote』というものです。

私は冠婚葬祭に関する仕事に20年以上携わって、たくさんの家族のつながりや絆に触れてきました。家族のかたちは様々で、みんな違ったストーリーを持っていること、いつの時代も結婚して家族が増えることを両家が大いに喜び、精一杯の祝福を送っていること、そして新しい家族babyの誕生は家族にとって格別の幸せをもたらすことを肌で感じてきました。そしてその小さな命もまた、祖父母や家族に抱かれ育まれていきます。

そして近年、お墓を持つ人が減少しているようで、死者の弔い方も様々ですね。
でも大切な家族も亡くなってしまったら、それきりなの?年月とともに忘れ去られていくの?ともやもやしてしまいます。「お墓も位牌もいらない、死んだ後のことはわからないでしょ。」っていう方もいらっしゃいますが、私は先祖には清らかなところで成仏していてほしいし、感謝の気持ちを送ったらご先祖様からも「ありがとう」と幸せがいただける、最強のwin winの関係が築けると思っています。

ある日仏壇の掃除をしていて、先祖の位牌を一つ一つピカピカにした時、
これは誰なんだろう、どんな人だったんだろう。とすごく気になって家の人に聞いた時に、「よーわからん」と言われて。「これは、わかる人がいるうちに書き残すべきだ。」と思ったのが自費出版への第一歩だったんですね〜。

写真を貼ったらいいな。戦前の人の写真は無いかもだけど、誰と夫婦かは書けるかな。仕事や性格などプロフィールも書いておこう。それから、叔父とか叔母とか親戚が分かりやすい様に家系図も書けたらいいな。
そうだ、後方のページには過去帳も組み込もう。没年月日や法要時期を記入できたら便利。

英語で家系図のことを「ファミリー ツリー(家族の木)」先祖の事を「ルーツ(木の根)」と言うから、青々とした葉を茂らせた木のイラストを入れよう。

など、どんどんイメージが膨らんできて、パソコンでイメージをアウトプットしていきました。1番大変だったのは家系図の人型と木のイラストです。ワードとエクセルを使っていたのはもう20〜30年前ですし、イラストレーター(アプリ)をインストールして自分で作ろう!と思い、試したのですが、初心者用の動画を見たり、参考書を見ても全く扱えませんでした。絵の才能はありません。

なので絵やイラストは出版社さんにイメージを伝えて形にしていったわけですが、出版社パレードブックスの担当のTさんには本当にお世話になりました。
もう、何十回もメールのやり取りをしたのですが、いつも誠実でわかりやすく、迅速な返答、対応をして下さいました。

Tさんのお陰で楽しく、順調に思いを形にすることができました。

私にとって自費出版とは 
1、夢の実現 (自己承認)
2、制作工程を楽しむ (担当者さんとのやりとり。
           本のできるまでの流れ・サイズ、フォント、色、図
           帯、紙質、表紙、自分のプロフィールを考える。
3、営業活動(チラシ、ポップ、名刺の作成。
      メディアや本屋に営業に行く。こんなにドキドキするの久しぶり)
4、承認欲求が満たされる(友人や家族に出版すると知らせると、褒めてくれる)
5、未来への楽しみの種まき 
  (全国の書店を自分の本が流通して多くの人が購入して役に立つ。
   先祖との繋がりが強くなって、幸せな人が増える。
   海外に書店を持つ出版社から商業出版の誘いが来て海外にも流通する。
   海外にも幸せの輪が広がり、地球が喜ぶ。NO more war.

2024、04、30全国書店、Amazonから発売します。
多くの方のお役に立てると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。


B6版 ¥1,320 税込 です。
Amazon販売ページ

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https://www.amazon.co.jp/dp/443433798X


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