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ひとときで出会った知らない私

ゲストハウスひとときでは大学生と20代の社会人を対象にしたひとときインターンの受け入れを行っています。ひとときではじめましての人たちと暮らしを共にする中でふと普段は気づかない「自分のなかの自分」のことに気づく人も。インターンに参加したなつみちゃんは「知らない自分」との出会いがありました。

3月1日から16日までの16日間
ひとときにインターン生として滞在させていただきました。なつみです

16日間を通して
いろいろな場所に行って、
沢山の人とお話しして、
初めてのことにチャレンジして

そして、知らない私に出会いました。(※怖い話ではありません)

一番理解しているはずなのに、滞在中に何人もの知らない私に出会いました。
その中でも“出会えて嬉しかった知らない私”ベスト3をご紹介します。

第1位「こだわりすぎない私」


私は、こだわりすぎてしまうところがあります。
こだわりすぎて、なにもかも中途半端になってしまうことをゆうこさんに相談したところ、「こだわりすぎて出さないままより、こだわりすぎずにひとときのインスタに投稿してみたら?」と言っていただいたので 今まで何時間もかけて作成しても投稿ができなかった“リール”(短い動画)を投稿することにしました。すぐに仕上げ、西会津の冬の景色を投稿したのですが、投稿の反響は予想以上で沢山の人に見ていただくことができて「こだわっても出さないと意味がない」ということを痛感しました。
ゆうこさんに背中を押して頂いて、「こだわりすぎない私」に出会うことができたのです。

3月でも雪が残る西会津

第2位「気にしすぎなくてもいい私」

私は、気にしすぎるところがあります。毎日寝る時に「あの時、どう思われたかな」と脳内で大反省会を開いています。
そんな私が「気にしすぎなくてもいい私」に出会ったのは、卵・乳製品・白砂糖不使用のお菓子を作られている“碧音”さんの、みほさんのお手伝いをさ
せて頂いた時です。


私は、みほさんとお話しすることが楽しくて沢山質問してしまいました。この時はただ楽しかったのですが、終わってから「あんなに質問して迷惑だったかな、、、」と反省していました。
しかし後日みほさんは、私が沢山質問したり聞いていたことについて、“なっちゃんのいいところ”とメッセージをくださったのです。この言葉を頂いたときに、私が気にしていた部分を“いいところ”と感じてくれる人がいるなんて!と衝撃を受けました。同時に、私が気にしていることは周りの人にとって私のいい部分かもしれない、これからは「程々に気にする私」でもいいんだと思いました。

カラフルな碧音さんのマフィン

第3位「このままでもいい(かもしれない)私」

ポジティブ人間になったわけではありません。正直変わるべき部分ばかりです。
ではなぜ「このままでもいい私」に出会うことができたのか。それは、ある人との出会いがきっかけでした。
その子は誰にでも平等に愛を持って接する人で、何に対しても否定せずに肯定できる人でした。私自身の苦手な部分に対して話した時も「私はそれができないので羨ましいです」と言ってくれたり、私が取り組んだことに対して沢山嬉しい言葉をくれました。
その子と過ごす日々の中で、私には変わらなきゃいけない部分は沢山あるけどこのままでも良いところもあるかもしれないと感じたのです。

そんな良いところだらけの素敵な彼女が「このままでもいい私」に出会わせてくて、上の2人の私に出会うことができました。ななみん本当にありがとう。

いとなみからの帰り道 さむいっ!!

以上が、“出会えて嬉しかった知らない私”ベスト3です。
どんな16日間を過ごしていたのかはとても伝わりづらいかもしれませんが、とにかく「ひとときに来て大正解で、私にとって最高な16日間でした!」ということが伝われば幸いです。

最後に

最後に、私がやりたいことを全力でサポートしてくださり、色々な出会いを繋げてくださったゆうこさん。私のどうしようもない話を沢山聞いてくださり、沢山の言葉をくださったゆうすけさん。私の悩みを一緒に考えてくださったり、お料理のことや暮らしのことなど沢山教えてくださったなおさん。本当にありがとうございました。今回はいただいてばかりだったので、次は何か恩返しができたらいいなと思ってます!そして、一緒にいて最高に楽しくて超可愛いななみんと、またみなさんに会いに行きます〜


2022年3月 なつみ

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