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【ハイサワー美尻カレンダー2021】

 2020年11月4日、博水社がAmazonで販売開始したカレンダー。同社は「ハイサワー」「ハイッピー」など、主にアルコールの割り材となる飲料の製造販売会社である。
 この「美尻カレンダー」シリーズは毎年販売されているが、この2021年版はツイッター広告がフェミニスト集団の目に留まり攻撃を受けた。

 例によって「不買」を宣言するフェミニストが続々と現れた(その一人は悪名高い【献血ボイコット】の主唱者である)が、そもそもフェミニストが最初から買いもしない商品をさも自分が上客であるかのように詐称して「不買宣言」するのはいつものことである。

 そもそも、これまでフェミニスト達が様々な創作物につけてきたクレームを考えてみよう。
 本商品はAmazonで個人販売されているものであり「【公共の場にふさわしくない】などの決まり文句も当てはまらなければ、役所のような【公共性が高い】団体でもない、純然たる民間企業の博水社が販売している。そして買いたい人だけが買うものである。
 また実写なので【宇崎ちゃん献血ポスター事件】で言い訳されたような「現実の女性なら参加できるがイラストには主体性がない」という噴飯ものの言い訳も当てはまらない。さらに販売している博水社の田中秀子社長は女性である。
 このように幾つもの前例と矛盾するのである。
 
 フェミニズム活動家の勝部元気にとってこの博水社社長が女性である事実は気に入らず、過去のインタビューを探し出して「社員の家族を奥さんと呼んでいる!ジェンダーバイアスがある証拠だ!」、「男女フェアな企業ならありえない!」と糾弾した。

 が、実際にはこの発言は現社長自身のオリジナルの言葉ではない
 インタビューの中で、先代社長(現社長の父親)の言葉として伝えたもので、世代を考えればこの発言は不思議なものではないし、もちろん紹介しただけの現社長や現在の会社そのものが「男女フェアではない」ということにはならないのは明白である。

参考リンク・資料:

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