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自分の経験に頼らない1歩目を


今日から新しい職場での仕事が始まりました。

転職は3回目ですし、その合間合間で短期バイトやダブルワークをしていたので、新しい場所に入るという行為自体に緊張はあまりありません。


今回はどんな雰囲気なんだろうと少し気楽に構えられるようにもなりました。

絶対にいいことではない、と思うけど悪いことばかりでもない。と思いたい切実に。


会社の理念も好きですし、行っている様々な取り組みにも携わってみたいと思えました。
わくわくしています。

肝心の職場の雰囲気ですが、空気感がとても柔らかくて、なんて言うのでしょう、職場によくあるちょっとした歪みみたいなものがないような気がしました。
まだ一日目ですし、感覚でしかありませんが。


久しぶりに働いたもので少し疲れも感じつつ、また1年生に戻った気持ちでいちから頑張りたいと思います。



いちから、で思い出した松浦弥太郎さんの「いちからはじめる」。

序章の中に、生きるとは自分の殻を破り続けること という項目があります。

今までのやり方や、自分が積み重ねてきたデータ。
すぐに「わかったつもり」になってしまう癖。
これらは悲しく困った癖であると同時に自分を守る殻でもあります。

なぜなら、新しい状況でいろいろなことをこなし、さまざまな人と関わるには、スムーズに手慣れたふうに対応できたほうが、傷つかずにすみます。
それどころか、これまでの経験やデータを土台にして新しいことをしたほうが、うまくいく気がしてしまいます。
小学館 「いちからはじめる」




あまりにも言い当てられたようで、ドキリとしてしまいました。

そんな殻を破り自分の経験に頼らない、その勇気が成長には必要なのではないかと続くのですが、今までになかった発想でハッとしたのを思い出しました。


積み重ねるじゃなくて、むしろ積み壊す。

いちからはじめることでまた成長していけたら良いなあと思います。
おやすみなさい。


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