見出し画像

明日誰かにはなしたくなる心理学🌸


こんにちは!心理カウンセラーのhitoeです✨

今回は心理学をもっと身近にという想いから

明日誰かに話したくなる!そんな心理学をまとめました🌸

「心理学」と聞くとちょっと固いイメージがあるかもしれませんが、

実は幸せになるための考え方や成功の秘訣、コミュニケーションのコツなど、身近な問題解決のヒントとなるものもあります。

ぜひ最後までお読みいただければと思います🌻

画像1

01.成功したいなら目標は絶対に公言しないこと

ニューヨーク大学の心理学教授ペーター・ゴルヴィツァー氏は自身の著書で、

「本来であればその目標を実現した後でなければ満足を覚えないはずが、他人に話したことでそれを認めてもらった気分になり、あたかも実現されてしまったかのような錯覚に陥る」

と話しています。

本当に成功したいのであれば、話さない。また話すのであればマインドコントロールが必要です。

画像2

02.現代っ子が感じている不安は精神疾患と同レベル


現代の高校生は1950年代初期の精神的な疾患を持つ人たちと同等レベルの不安を常に感じているのだそうです。

これは、現代社会において人との繋がりが希薄になっていることや、結婚適齢期が年々高齢化し独身者の割合が増えていることで、生活に悩みを抱えている人が急増しているのが理由の一つと言われています。

さらに、インターネットやスマホの影響で情報過多となり、マイナスなニュースに刺激を受けやすくなった、という理由もあるそうです。

画像3

03.多い?少ない?最も幸福を感じる年収額は…

2002年にノーベル賞を受賞した心理学者のダニエル・カーネマン氏らの調査で、幸福を感じられるのは、年収75,000ドル(約900万円)までであり、必ずしも年収に比例した幸福を感じることはできないということが明らかになっています。

金銭による幸せは長続きせず、満足感が一瞬で消えてしまうのだとか。

画像4

04.音楽と感情と記憶は共鳴している

アメリカの大学生が日記を書きながら1ヶ月間実験した結果、

「嬉しい」「悲しい」「つらい」など、感情に大きな動きがあったときに聴いた音楽ほど、強く記憶に残っていると分かりました。

過去に聴いた曲やメロディは、その感情と紐付いて潜在意識にインプットされているため、幸せな記憶と結びついている曲がお気に入り、ということが多いのです。

画像5

05.ハッピーな曲を聞けば視界も「アガる」

さらに、音楽と心理学には強い繋がりがあります。

オランダのとある大学での「絵文字」を用いた心理実験では、

楽しい音楽を聴いているときほど「笑顔」の絵文字を認識しやすいことが分かりました。これは、これまでの経験に基づいて視覚情報を判断する脳の特性によるものです。

逆に、悲しい音楽を聴いているときは、スマイルマークも少し悲しげに見えてしまいます。落ち込んだときに、意識的にハッピーな音楽をかけるというのは、気分を盛り上げるための効果はあるのです。

画像6

06.お金を人のために使うと幸福感がアップする


しあわせなお金の使い方を紹介した本「Happy Money」の著者、エリザベス・ダン氏とマイケル・ノートン氏がアメリカの語学学校の女性を対象に行った心理実験によると、自分のためではなく、人のためにお金を使ったときのほうが幸福感を得やすいという結果が示されました。

無機質なモノに対してお金を使うよりも、“人を助ける”、または、“人を喜ばせる”という価値に対してお金を使うことで、

承認欲求が満たされ、結果的に自分の満足感に繋がります。

また、そこで生まれるコミュニケーションも幸福感が高まるポイントです。

画像7

07.幸せになりたいならモノより経験にお金を使うこと

また、エリザベス・ダン博士が女性600人を対象に行った調査によると、豪華な家や車を所有する人よりも、質素な賃貸マンションに住む人のほうが幸せを感じていることが判明しました。

そのほとんどが、家族や友人、恋人と多くの時間を過ごし、外に出て人間関係や自分の世界を広げることを日常的に行っていました。

家や車のような高額な買い物よりも、人との交流や自分自身の経験として蓄積されるものにお金を使うことで、幸福感を得られるのです。

画像8

08.信じる者は救われる

憧れの存在や崇拝する人物がいる人ほど、ストレスを感じにくい傾向あるとされています。

さらに、そういった人々との繋がりを強く感じられる人ほど幸福度が高く、日常的なストレスを受けにくいのです。

そして、日課として瞑想を取り入れている人は、自分をよく観察し受け入れることができるため、ストレスが少ない傾向に。

自分を見つめ直し、憧れの存在に近づこうとする信念がストレスを遠ざけるのです。

画像9

09.幸せやストレスは伝染する

ストレスを抱えている人と一緒にいるとストレスホルモンとして知られている「コルチゾール」が増加、間接的にストレスを受けます。

さらに、その相手が恋人や家族など親密な関係であればあるほどネガティブな影響を受けやすいという結果が…。

研究者の1人は「ストレスや感情は伝染する」と述べています。しかし逆を言えば、幸せな人と一緒にいることでその影響を受け取ることができるということでもあります。

画像10

10.思い込みによって睡眠の質が上がる


睡眠の質は脳の思い込みによって決まるという研究結果があります。

とある心理実験では、実際の睡眠の質の良し悪しに関わらず、医師から「あなたの睡眠は質が高い」と知らされた人は、その後の身体機能が向上することが分かっています。

この「プラシーボ効果」は、心の持ちようや考え方が体調や健康に影響を与えるものです。

画像11

11.まとめ

いかがでしたか?

心理効果のあるものや、心理実験、研究等で発見されたものの中から

思わず人に話したくなるようなものを集めました✨

雑談のお供にどうでしょうか☕

最後まで読んでいただきありがとうございます🌸

hitoe💋👊

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,589件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?