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nom99
孤独。
どん底に落ちた時
周り全てが暗闇に感じる
出口が見えないトンネルの中
無数のコウモリたちが目を光らせている。
逃げても逃げても逃れられない
誰かに手を引っ張って連れ出してほしい
けどどこに逃げればその手があるのかわからない
僕にはその手がないという事実に
気づきたくなかった
だから助けてなんて言わない
僕を見つけてくれる人なんていないから
僕は助けてなんて言わない
抜け出した人は言うだろう
1人じゃないって、光は必ず見えるって
分かってるんだ
だけど、怖いんだ。動けないんだ。
1人じゃないって言うなら助けに来てよ。
君がいる場所はまだ僕には眩しすぎるんだ
ただただ隣にいてくれるだけでいいんだ
独りにしないで。ただそれだけなんだ。
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