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2024/01/20[土曜版]新聞書評を読んで読書の幅を広げよう。朝/毎/日経/東京各紙の書評欄は宝の山

Clubhouseに於いて、新聞書評欄の本の紹介の開催のお知らせです。
下のリンクよりタイミングの合う方はご参加ください。
チャット、または直接スピーカーになっての参加も大歓迎です。

2024/01/20 20時スタート ※約90分間


こんばんは、今日は次の本を紹介したいと思います

2024年1月20日掲載 新聞書評

●朝日(1/20)
女たち三百人の裏切りの書」古川日出男著 新潮文庫 1155円 2023年11月29日(文庫化)
メタゾアの心身問題 動物の生活と心の誕生」ピーター・ゴドフリー=スミス著 塩崎香織訳 みすず書房 3520円 2023年12月15日
小山さんノート」小山さんノートワークショップ編 エトセトラブックス 2640円 2023年10月30日

●毎日(1/20)
与謝野蕪村考」中村稔著 青土社 3300円 2023年10月12日
紫式部本人による現代語訳 『紫式部日記』」古川日出男著 新潮社 1980円 2023年11月29日
ジャズピアノ 上・下 マイク・モラスキー著 岩波書店 4510円/5060円 2023年10月19日

●日経(1/20)
クジラと話す方法」トム・マスティル著 杉田真訳 柏書房 2530円 2023年10月24日
ウィキペディアでまちおこし」伊達深雪著 紀伊國屋書店 2200円 2024年1月
着物になった<戦争>」乾淑子(いぬいよしこ)著 吉川弘文館 1980円 2023年11月17日

●東京(1/20)
「もしも徳川家康が総理大臣になったら」眞邊明人著 サンマーク出版 1650円 2021年3月20日
昭和の書店街遺跡、撮り倒した590箇所」山本有著 303BOOKS 1650円 2023年9月1日

●読売(1/14)
わたしたちの親不孝介護『親孝行の呪い』から自由になろう」川内潤、日経ビジネス編集部著 日経BP 1760円 2023年11月27日
「スピノザの診察室」夏川草介著 水鈴社(すいりんしゃ) 1870円 2023年10月27日
老化は治療できるか」河合香織著 文春新書 990円 2023年11月17日

●産経(1/14)
魔法少女はなぜ世界を救えなかったのか?」ペク・ソルフィ・ホン・スミス著 晶文社 1980円 2023年11月
百花蜜のかげりに」源陽子著 角川文化振興財団 1980円


その他・追加情報など(※トーク中随時更新)
■アリもしゃべる!

鳥もしゃべる!https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220616/k10013674321000.html

■映画化、今年の夏公開予定

初版はこちら

⬛️芥川賞・直木賞発表。話題にはなりますが実際に読む?読まない?


■NHK大河「光る君へ」源氏物語が気になる方はこちらの録音を是非

https://x.com/kadokawagakugei/status/1745020775919419441?s=20

河村裕子さんのX

 博士(文学)。平安文化、日記文学。『蜻蛉日記1』『蜻蛉日記2』(角川ソフィア文庫)、『装いの王朝文化』(角川選書)、『平安女子の楽しい!生活』(岩波ジュニア新書)『平安男子の元気な!生活』『平安のステキな!女性作家たち』(同)、『ビギナーズ更級日記』、『はじめての王朝文化辞典』(角川ソフィア文庫)など。
川添房枝さんのX 平安文学研究、唐物研究など。著書に『源氏物語と東アジア世界』(NHKブックス)、『唐物の文化史』(岩波新書)、『源氏物語越境論』(岩波書店)、『紫式部と王朝文化のモノを読み解く』(角川ソフィア文庫)ほか。

■Diorのメンズコレクションで着物のおひきずりが!

https://t.co/2a1O0b944D


■古典・色んな時代の色んな人物をとりあげられた田辺聖子さんの本https://www.shinchosha.co.jp/book/117504/

・終わったあとの私的雑感
NHK大河ドラマ「光る君へ」が1月から放送スタートしました。
それに伴い新聞書評欄の本、そして自分が手に取る本も源氏物語・古典関連の本が増えてきました。

自分の趣味とする能楽の解釈のために、古典には馴染みがある方だと思います。
これら古典の本の解釈が、以前読んだときと読み取り方が変化したと思います。それは、現在の社会との比較をするようになったということ。そして、うっとりするだけの古典の世界だけではなく、その背景にはやはり当時でも嫌なことは嫌だったと読み取ることができる場面があるということ。これは
山崎ナオコーラ著「ミライの光源氏物語」を読んで、古典を言語化する際に自分の表現の仕方に変化が起こりました。

大河ドラマに関しては、私としては平安時代の社会文化を再現するだけではなく、現在の世界も取り入れたフェミニズム大河になることを期待して、楽しみたいと思います。


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