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「私は人から嫌われる」前提で生きてきた

こんにちは、siroです。

私はHSS型HSPの気質を持っています。

HSS型HSPとは、
好奇心が旺盛なのに繊細で傷つきやすい気質のこと。

この気質に出会ったのは、2022年4月。
偶然、YouTubeで知りました。

※出会いの記事はこちら

HSS型HSP専門家の本を読み、
「生きづらさから抜け出すヒントはHSS型HSPにある!」
と直感で感じました。

このnoteでは、生きづらさから抜け出すために
あれこれやってきた自己分析を振り返っていきます。


人から嫌われる前提の苦しさ

私は、前回のnoteに書いた通り、
五感が鋭いからこそ物事や周りの状況の変化に過敏に反応してしまいます。
しかも勝手に…汗

脳内であれこれネガティブな妄想をして自分を追い込んでいきます…泣

その原因を掘り下げてみると、
私の中でなぜか

「私は人から嫌われる」ということが確定事項

として認識していることだと気づきました。

その結果、嫌われる前提で行動してしまっていました。

落ち着いて振り返ると、
この歪んだヘンテコりんな思考回路は、

嫌われたら、
めちゃくちゃ傷つくので、
嫌われないように自己防衛していた、と気づきました。

相手から攻撃されないように、
他人から嫌われないように、
人から馬鹿にされないように、
仲間はずれにされないように、

自分を一生懸命守って
相手が喜びそうなことや
当たり障りのない常識的な言動を心がけてきました。


自己防衛の弊害

「私は人から嫌われる」という前提で
嫌われないために一生懸命、自己防衛していると

周りの人から

「もっと気楽にやったらいいよ」
「たまにはゆっくりしないよ」
「そんなに頑張らなくていいよ」
「たまにはサボったってバレないよ」
「肩の力を抜いてやったらいいよ」

と言われる始末…。

今まで何度、この言葉を言われたことか・・・。

自分では、
嫌われないように気を張って自己防衛していた言動が

周りから見たら「真面目で努力家」に見られていたようです。

他人の目線を気にして、嫌われることを避けるためにやっていた
真面目で常識的な言動が裏目に出て、
逆に変に堅物として目立ってしまったかもしれません。。


HSS型HSPの良い面


最近まで、自己防衛のための言動が
周りからウザがられている・・・浮いている・・・と凹んでいました。

けれど逆に褒められることもあったな、と思い出しました。

例えば、

Siroさんは、

器用だよね、
明るいよね、
好奇心が旺盛だよね、
それ面白い視点だね、
頑張り屋だね、
理解力があるね、
行動的だよね、
聞き上手だよね
真心があるよね

など

私としては人から嫌われる前提で生きていたので、
褒められることにとても無防備でした。

褒められても遠慮して、
謙虚にしていないと目立ってしまい、
仲間はずれにされてしまう・・・

アイツばっかり目立ちやがってムカつく!と嫌われて、
無視されて、孤立してしまうことが怖い_| ̄|○

そう考えすぎて、
無意識で褒め言葉を無かったことにして、
スルーしていたと思います。

今まで、褒めてくれた皆さん、スルーしてごめんなさい!


褒め言葉=強み?

周りから褒めていただいたことは
実は自分の強みなのかな?と最近思います。

嫌われることが怖くて
恥をかくことが怖くて
孤独になることが怖くて
目立ってしまうことが怖くて

とことん自己防衛していた私。


でも、良い面もある?


最近は、この良い面をもっと活かせる場所で
頑張りたいな~
と思って仕事探しをしています。

今まで何度も転職してきましたが、
ここまで自分の気質とか性質とか強みとか
考えたことなかった・・・

転職が上手くいかなかった原因は、
「自分という人間の理解不足」だった気がします。

HSS型HSP気質と出会ってから、
自分に対する理解が、かなり進んできました。


読んでいただき、ありがとうございます。

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