出来ることだけ、で世界を変える

お久しぶりですこんにちは。相変わらず爆速で人生を進めているので、1ヶ月前とはまるで違う現実を生きている私です。皆様、いかがお過ごしでしょうか？お元気ですか？それならば何より。人生一度きり。元気があればなんでもできる。かくいう私も元気しか持ち合わせておりませんが、なんとかその元気で私の最大のウィークポイントであるメンタルの乱降下もなんとか乗り越えつつ、今を生きております。
生きていれば色んなことがありますね。生きているだけでなんでこんなに色んなことが起こるのでしょうか。起きてご飯食べて動いてご飯食べて動いてご飯食べて寝るだけなのに。毎日毎日、少しずつの変化を伴いながら、微妙に変化する毎日にこちらも微妙に対応しながら、何も変わらないように見える1日を重ねています。これって本当は大変なことですね。1日1日少しずつ死に向かっているのに「前向きに生きようぜ！」なんて言っちゃったりして。毎日、生きながらえているだけで優勝です。おめでとうございます。私たちはいつも優勝しています。

さて、滑り出し絶好調の今回のnote。毎日頭の中を駆け巡る想いを、言葉を、どこかに吐き出さなければ、整理させてもらわなければ、頭と心が腐敗してしまう症候群を患っている私の今回のnoteは相変わらず、自分の話です。SNSでは散々匂わせておりますが、この度パーソナルトレーナーの専門学校に入学しました。美容師？やります。パーソナルトレーナ？やります。ということで、専門職の二足の草鞋を履く覚悟を決めました。
19歳から美容の世界に入って、今年38歳。19年間美容師をやってきて、気がつくとまあそこそこのキャリアになってました（自覚あまりないのだが）。美容師になった当初は自分のサロンを持つなんて思って無かったのですが、「美容師だけで将来生きていく」という考えも無かったのです。なので、カメラもやりました、着付けもやってみました、DIYもやってみました、Tシャツデザインもやってみました、色んな可能性を試してきました。自分の好きなことをしらみ潰しに一生懸命体験してきました。でも、なんかちょっと違うねん。全部好きやけど、ちょっと違う。そのちょっとの違いがなんなのか日々問いかけ、検証し、周りの人を観察したり、自分の気持ちを観察したり、これはもう日々、日々、ずっと見つめてきたんですね。そして自分がずっと、ずっと、一定の熱量を保ち続けて、しかもなかなか上手くいかないのに、やめないこと。自分の意識が気がつけばいつもそこを気にしていて、苦しいのに、手放さないことに気付きました。これが前回の記事でも書いた「体型へのコンプレックス」。

現在6月からパーソナルトレーナーについてもらって、自分自身でも食事管理＆週2〜3のジム＆週2〜3の早朝ウォーキング＆自宅トレーニングをしています。ここまでする理由は一つです。「自分を好きになりたいから」。
世の中の人が健康になればいい、鍛えたほうが体にいい、食事管理したほうが体にいい。事業として打ち出すのであれば、こう言った綺麗なことを話した方が耳障りが良くて聞きやすい。でも。そんなこと、みんな自分が一番わかってるしな。鍛えて、食事管理して、見た目にも美しくなって健康でありたいのは自分が心地よく生きていきたいからやん。
自分が自分の気分を良くするため、が本質。そのためには今自分がこういうところが嫌だな（コンプレックス）と思うところとちゃんと向き合って、自分とコミュニケーションを取らないと根本的な解決にはならない。

私がしたいことは、「パーソナルトレーナーになって美しい体を作ること」ではなく、みんなが「体を作るという過程の中で自分自身との関係を良好にしていくこと」。
自分と対話をすること。自分が求めていることを知ること。自分は出来ると気づくこと。これなんですよね。これはもちろん、自分が当事者の立場で感じたこと。体感したこと。

私の中でこのトレーニング事業を「世直しプロジェクト」というネーミングで進めています（Hitomiワールドの中で）。今の全世界メンタル戦国時代の世を生きていくには、あまりに日本人の精神力（メンタルとか体力とか気力とか諸々）が弱りすぎてる。これは日本の教育システムが長期にわたって個のメンタルや思考を鍛えない方針を貫いてきた結果だから、まぁ、今あーだこーだ言ってもどうしようもない。多分、まだ10年は変われない。

でも、今からでも変えていける何かがきっとある。
自分が少しずつでも変われたのだから、1ミリの変化でも、きっと何かできるはず。
地球全体は変えれないけど、自分の周りの世界は変えれると思うんだ。

そんな気持ちで、自分が見たい世界を見るために、日々トレーニングを積み上げていきますね。

出来ることを、出来ることだけを、やっていく。

【今一度、日本を洗濯致し候】坂本龍馬

LIFE is wonderful.

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