見出し画像

婚礼文化は仕事になるか?

文化はお金になるか?

驚くけど、そんなこと聞く人結構いるんです
「失礼じゃね??」笑 
でもブライダル業界ではそういう人多い
セールストークや
どうしたら数字をあげれるか?
誰の傍にいたら仕事を発注してくれるか?
そんなことに興味が大きい人が多いからしかなたい

結局文化じゃなくてもビジネスとしてブライダル業界にいても
結婚式でお金儲けしたりすることは困難だということ
どんな業種でも困難かもしれないけど


そもそも
結婚式はご近所の助け合いで行われていたこと
それが難しくなり、
家も手狭になったから近代にかけて
「高砂業」の人が出てきて我々が生まれた
だから
お手伝いのレベルの場合はそれで儲けようなんて
イイこと言ってお金多くいただこうというのは変じゃないかと思う
また
ブライダル業界にいてこんなこと言っちゃいけないけど
何か派手な演出や
自分たちでできることを持ち込み禁止にしたり
持ち込み料にしたりするのか。。
支払う側もよく聞いて納得して支払いしてほしい

例えば衣装なら別発注だと通常とは違う業務がプラスされるから〇円
動画なら一人人員が必要、機材が。。で〇円
という風に納得して支払うべきだし、
それは事前に確認して会場と契約をしよう
高いたかい買い物になりかねない

ハレの日は手間のかかるもの
だから手間をかけたくないので業者に頼む
AIやインターネットで済ます簡略化でも簡略的に手間をかけずにお金をかけて人に頼むことを望む価値観の人もいれば
なるべく
自分たちでやりたい、手間をかけて正式にお金をかけずにやる人といるから
ひとことで〇〇が悪いわけじゃない


成功している人

話を戻すと
文化はお金になるか?の愚問に対して
確かに芸術大学に通っているときも
素晴らしい作品だからといってお金持ちにみんななれるわけじゃなく
文化を知っていても
大学の先生や研究者になり組織からお金をもらうことができるけど
本を書いたらどんどん負債が大きくなるとも伺う


そんななか
ブライダルドレスデザイナーの友人西村有紀子さんはドレスデザイナーとしても芸術家としても引っ張りだこだ。
作品は飛ぶように売れ
#meimuというキャラクターは海外の学校に行けずに働く女子に教育できる環境を作る仕事に貢献している
成功の秘訣は
一貫した想い
得意を仕事にしている
しっかり計算されている
母親でもある彼女は想像を絶する努力家で
必ず達成する
勿論めちゃめちゃ綺麗である
性別問わずファンも多い
普段お茶やランチは殆どしない私だけど
彼女と話すとお互い共感の連続だ

お金になるかどうかは?

そうした素敵な友人を目の前にすると
文化や芸術がお金になるか否かは
その人次第のように思う
ただ婚礼文化の研究に突っ走ってもお金なんかついてこない
営業職じゃない限りそういうものだと思うのです
いかにお客様の耳障りの良いことを言っても
それがプロとは思わない
私はプロ中のプロになりたかった

司会だけでも、サービスだけでも 空間コーディネートだけもプランナーだけも数十年やってどれだけお客様と作り上げても
プロ中のプロとは言えないことが解った
人よりもお金を頂戴したいのなら 最上級のプロとなり
安心してお任せいただけるようにならなくてはならない
私はこの仕事が大好きです
向き不向きは知らんけど
自分の人となり に合っている。
性格は明るめだし、思い切りはしゃぐことも恥ずかしくないし
人前に出ることだけでなく縁の下の力もちも大好きだ
何より わたしの一番の喜びは誰かの役にたったときだ

プロ中のプロ

だからプロ中のプロになり
私でないとできない仕事ぶりでありたい
その時は価値ある仕事人になるだろう
お金になるのか?という質問にも鼻で笑えるだろう🐽ブヒっ
ブライダルビジネスウーマンとしては認めてもらえても
まだまだ
研究者としてスタートが遅い
一般より30年くらい遅いスタートだ
婚礼文化がお金になるかならないか?は私次第
だって私しかいないんだもの
でも
結婚式のビジネス歴史は浅く
そして新郎・新婦はビジネスのプロより
文化の結婚式を望まれていることもあるんじゃないかな?
お金儲けの勉強している人より
本物を極めている人の言葉を信じたくないかな?
だって一生に一度のことだもの





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?