私がNetflixにハマった理由 vol.2〜「クイア・アイ」編〜
初回の投稿でNetflix作品をおすすめしたところ反響があったので、連載を始めることにしました。
▼初回のnoteはこちら
高校時代の親友から、「クイア・アイ」を勧められたので週末に見てみました。とても感動ものでした。というのも、日々自分を愛することの大切さと、休むことはいいことなんだよ、と癒してくれるドラマだからです。私は、全てのストーリーがとても美しく、人ってこんなに変われるんだ、と感動して涙を流していました。
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ドラマの内容
LGBTQがメインに描かれているかと思いきや、その域に収まりません。
「ファブ5」と呼ばれるアドバイザーたちが、日々がんばる人々に、自分自身が一番大切な存在でいることを気づかせ、生きる活力を与えるようなアドバイスやサポートをするストーリーです。
LGBTQの動きがありますが、日本ではまだ進んでいないのでは?という議論もあるようです。「やいやいラジオ」というポッドキャスト番組に寄せられたお便りで、日本社会に対してとても残念に思いました。
私だったらどうするかを考えたとき、口で「そういう文化が大事!」と説明するよりは、こういうドラマをおすすめするかな。と感じました。
もしなかなか直接言う勇気がない方は「おすすめ」の形で伝えると、カドも立たず思いを伝えられるのではないでしょうか。
特に私が印象的だったところ
親にカミングアウトする勇気
特にシーズン6の第2話「天使に翼を」の回が最も印象的でした。
なぜなら、「女性」のファッションをしたいと思う「男性」が、父親にカミングアウトをしているからです。
一世代上の親に、自分の性に対する考えを伝えることは、とても難しいですよね。とても勇気が入ります。
作品の中でも、父親は「男性として育てたつもりだった」という旨を男性に伝えています。
最終的に理解してくれた父親ですが、話し合って100%理解したかというとそれは分かりません。
もしかしたら現在でも悩んでいらっしゃるかもしれません。
それでも、このドラマの中でカミングアウトするという勇気に、背中を押された視聴者は多いと思います。
私はその行動・姿勢に強く尊敬の念を抱きました。
自分を愛すること
また、シーズン6第3話では、カウボーイが好きな主人公が、愛し合っていた彼女と、浮気をしたことにより喧嘩しているのを解決したいということでビック5に相談しに来ました。
まずはファッションを変えることからアドバイスを始めるのですが、主人公とビック5が関係を深めていくなかで、主人公が彼女に謝罪をしていないことが分かりました。
なぜ謝っていないのか。よくよく聞いてみると、主人公は「自分と向き合うことが怖かった」と話をしていました。
自分の弱さと向き合い、自分を大切にすることは、簡単なようで難しいですよね。
でも、主人公がファブ5のサポートを受けてどう乗り越えっていったのか、見どころです。最後はとても感動し涙が出ました。
ファブ5からのアドバイス
毎回のお話のあと、ファブ5からエピソードにちなんだ、ちょっと人生がHAPPYになる方法を教えてくれます。
アメリカらしい、ユーモア溢れるジョークも交えているので、思わずクスッと笑ってしまいます。
実は日本版もある
日本版もあります。渡辺直美さんが出演されることでも話題になりました。
本編を見てから、日本版ではどう表現されているのか、じっくり見てみます。
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