見出し画像

私がNetflixにハマった理由

GWの最中、私はAmazonプライムとNetflix、そしてYoutubeをひたすら見る生活をしていました。

そこで、「Netflixが面白い」という結論に達しました。

Netflixの会員数が減少していることをうけ、先日話題になりましたが、Netflix独自の作品が面白いと感じたのです。

Netflixで私が見た作品

「いかゲーム」「いてふぉんクラス」など話題に上がった作品ではなく、私はTwitterで得た情報と、私が気になっている人に焦点を当てた作品を見ました。

Taylor Swift 「Miss Americana」

Taylor Swiftがデビューをしてから現在まで、実際の映像を交えたドキュメンタリー。
Taylor Swiftという名前を聞いたことがあっても、なぜアメリカで支持されるのか、皆さんご存知でしょうか。


私の音楽は日記のようなもの

実は、もともとカントリーミュージックというジャンルでデビューしたTaylorは、その歌詞の内容で支持をされ、最年少でグラミー賞ノミネートなど記録を樹立し、世間の注目を集めました。

アメリカではポップスであったり、R&Bのジャンルが大多数から支持を受けていたところに、カントリーミュージックというジャンルの認知度が上がりました。

しかし、「若い娘がデビューする」ことに対して快く思わない人も多数いたことも事実です。有名になったのは、ラッパーのカニエ・ウェストがグラミー賞受賞式で「ビヨンセがグラミー賞を取るべきだ」と受賞スピーチを遮って話したことです。

そのアクシデントを皮切りに、Taylorが自分自身の曲に対して他者から評価されること、そして自分がファン、そして社会に対して何ができるかを考え始めます。

時には両親・広報担当はじめTaylorを支える人々からの反対もされますが、彼女熱量が高いことから周囲の人々は支える立場に変わります。

その最たる事例が、当日のアメリカ大統領選挙に通ずる代表者選挙の投票でした。

「テイラー効果」とも揶揄され、Taylorが投票を呼び掛けることにより若者の投票率が上がったと言います。

Taylorが感じたことを歌にする。それの積み重ねが日記になっていくのは、私もnoteを書いているコンセプトがそうでありますし、とても参考になりました。

BLACKPINK~Light Up the Sky~

今では
Dior、TIFFANY & Co.、YSL、CELIENE
など名だたる外資系ブランドのモデルになっているBLACKPINKの4人。

K-POP歌手グループとしてデビューしたBLACKPINKは、韓国出身・ニュージーランド出身・オーストラリア出身・タイ出身という国際色の強い4人が集まりました。

4人は互いの個性を補っている

という、作品の冒頭に語られるプロデューサーの話はとても説得力があります。
バックグラウンドが異なるだけではなく、性格や得意とすることも全く異なる4人。

ただ、韓国育ち・韓国生まれでないことから、ファンから偏見を持たれてしまったりすることも。
研修生時代の厳しい練習の様子も流れます。

そういった壁を乗り越えたからこそ、全世界から「ワールドワイドなアーティスト」として名が知られるようになったBLACKPINKは、確かに他のアーティストと異なり、私個人的にはアジアの星だと感じています。

Emily in Paris (エミリー、パリへ行く)

こちらもNetflixオリジナル作品です。

シカゴのマーケティング会社から出向でパリに来た主人公が、彼氏と別れ、上司・同僚・友人などと出会い、色んな経験をすることで理想のパリとの乖離・実際のパリの人々の魅力を知るストーリー。

作品にも主人公が憧れていたという「SEX and The CITY」や、「プラダを着た悪魔」が好きな方々はとても好きなタイプの作品かと思います。

なんといっても、パリの風景が美しいので、海外旅行に行きたい欲が掻き立てられます。

そしてストーリーも面白く、当初主人公は英語しか話せないので上司や同僚から「フランス語も話せないアメリカ人」と揶揄されます。
伝統やブランドを重んじる都市だからこそ、「安物ばかりを好む」アメリカ人がキライなんでしょう。

それでもエミリーはめげず、友人の力を借りながら、仕事での実績も積み重ね、上司や同僚の信頼を得ていきます。

なんといっても面白いのは、上司が色んな男性と付き合う、とても若々しいからなのです。とてもエネルギッシュがありますし、男女の関係のいざこざを乗り越えたからこその経験値を豊富に積んでいるんだなと感じます。(笑)

加えて、主人公の友人たちがパリに来ている理由はそれぞれの「夢」を叶えるため。
少しずつ、彼らの夢が実現の方向に向かっていくのは、同じように色んなチャレンジャーが集まる都市・ニューヨークと違った「愛の都」パリのイメージを裏切らないなぁと感じました。

友人のすすめ作品

ちなみに、海外のドラマなどに詳しい友人に聞いたところ、この「クィア・アイ」が面白いとのこと。
GWの間に見てみようかな。


Amazonプライムと違うところ

先日、友人と飲んでいたときに隣の席に座って飲んでいた年配の男性グループが、

同じお金をかけるなら、AmazonプライムじゃなくてNetflixだね。Amazonプライムはすでにある映画ばかりでつまらない

と話をしていました。

同じサブスクでも、Amazonプライムですと広告がつきますしオリジナル番組はエンタメ系が多いイメージです。

一方、Netflixはオリジナル作品として、ドラマやドキュメンタリーを中心に展開しているので、他では見られないけどためになるコンテンツが揃っていると感じます。事実に基づいた作品が揃っているのも、また魅力です。

Netflixの会員数が減ったといえど、私はNetflixが好きだな~と感じました。

ちなみに

Netflixはpodcast「We are Netflix」を配信しています。Youtube版のリンクを置いておきますので、興味のある方はぜひ。



読んで下さった皆様の背中を押せるようなコンテンツを発信し続けます。ありがとうございます。