公式SNSアカウントの運用方法は常にアップデート中!〜MARPS講座のイベントレポ
こんにちは。「売上の地図」の著者である池田さんが主宰の「MARPS(マープス)」に参加しました。今回のテーマは"SNS公式アカウント"です。今回のnoteもまとめてはいますが、公式アカウントの運用担当者、KGI・KPIを見直したい方にオススメします。
なぜ企業アカウントをフォローするのか?
皆さんは1度考えたことはありますか?どのきっかけで企業アカウントをフォローしましたか?
キャンペーンを実施していたから
その企業の社長(代表)が好きだから
そもそも企業アカウントをフォローしたこと、ないかも。
情報の流れ方を復習
フロー:SNSのタイムライン。ユーザーによって見ているコンテンツが違う。
ストック:評価サイトやECサイトもこの類。noteなど。当初Facebookもストックされている感覚があった。
フローとストックの両方を兼ね備えたもの:Instagram。Instagramは検索エンジンとしても機能している。
公式アカウントの運用のマナー
ユーザーとゆるくつながるためのツール。ソーシャルメディアを公園と例えると理解しやすいでしょう。ソーシャルメディアは誰が主役か?を考えたとき、公園で大音量で音楽を流す(=広告)とどう思うますか?イヤに感じる方…多いのでは。その大音量で音楽を流すような運用方法、していませんか?
noteさんの世界観がいいなと私は思っていて、企業も個人も住みやすい環境であるのはこのマナーが(おそらく暗黙知で)守られているからだと思っています。noteさんも"街の住人"という表現をされているんですね。
SNSアカウントの運用目的を問い直す
情報発信
顧客とつながる
この2つの利用目的を上げると思うのですが、私はこの2つの意味は似たようで違うと思っています。前者の「情報発信」の方は、一方通行のイメージ、「顧客とつながる」の方は、双方向のイメージがあります。
発信目的を考えるヒントとして、池田さんがJALのinstagram推しであることからJALとANAの公式アカウントを比較してみました。同じ日系の会社なのに全く様子が違います。
私が思うに、2社の運用方針はこんな感じなのでは?と思ってます。
JAL:JALの機体や旅先の写真を載せることで、旅をしたいときにJALを利用してもらうことを想起してもらう。
ANA:ANAのスタッフさんに会うために、次の旅でANAを利用してもらうことを想起してもらう。
池田さんからは、こんなお返事が。
ちなみに、黒の航空会社「スターフライヤー」もまた面白いです。ビジネス客をターゲットにした戦略です。(詳細はこちらのnoteをご覧ください。)
同業他社のSNS発信の様子を考えながら、ぜひKGI・KPIを考え直してもいいかもしれませんね。
余談:Xがスーパーアプリ化したら、公式SNSアカウントはどうなるのだろう
先日、Xが音声とビデオ通話機能の利用拡大を発表しました。これって個人のアカウントなら使う人は使うのでしょう…。続報が気になるところです。
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