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ストレス管理法~Netflix「ワーキングママ」を見て

溜めていたストレスを吐き出すように、見てみぬふりをしていた仕事を片付けた土曜日の夕方。

タイトルから、ちょっと気になっていた「ワーキングママ」という海外ドラマを見た話です。


物語のあらすじ

絶賛育児中のお母さんたちが主人公。
育児休暇から復活して、仕事と家事との両立を求められる場面が多々あります。

ある女性は、とある企業の役員として、ある女性はカウンセラー、ある女性はエンジニアとして働いています。

各職場でもちろん、育児中のママであることが配慮されている場面も多々あります。少し前とかなり環境が変わってきているように感じます。

一方、各家庭では夫との関係、反抗期の娘との維持が大変そうです。

「きっと支えてくれる」という期待に、夫や子どもたちが応えてくれないと、(ホルモンバランスも重なって)かなりストレスがたまっているシーンも何度かありました。

ママさんたちは、どうやって自身のストレスと向き合っているか?というと、夫に正直に話したり、ママ友に愚痴を吐いたりしていたんですね。

このママ友の集まりが結構鍵を握るような気がしました。
同じような(言葉に表しきれないような)ストレスを抱えている同性の友だちに話し、共感をしてもらう。それだけでもストレスが軽減されるのでしょう。

総じて、決して「育児しているママが素晴らしい」「みんな尊敬すべき」と押し付けられているような感じはせず、ストレスがたまるママたちの生活の様子を、(たまにジョークを交えて)伝えてくれる感じがしました。


機嫌が悪かった母は、きっと仕事と子育ての重荷が想像を絶するものだったのかも

私は育児経験がないので、あくまで推測でしか判断できないのですが、記憶の限りだと、母がすごく機嫌がいいときと悪いときの差が激しいときがありました。

今思うと、母も子育てと仕事の両立でたくさんストレスを抱えていたんだろうな、と思います。今ほど女性の社会進出に寛容ではない仕事環境だったと思いますし。

なんとなく、「ストレスを抱えている」雰囲気を察した私は、機嫌の悪い母からは物理的に距離を置くようにしていましたが、弟はこういうときこそ、何かやらかします。火に油を注ぐのでもう…。


自分の思いを吐き出する先をつくる

このドラマでは、ママ友コミュニティや夫にストレスを吐き出している様子が見受けられました。

今、私たちはリアルのつながり以外でも、SNSを通じて様々な人と出会える機会を持てるようになりました。

特定の人を誹謗中傷するのはよくありませんが、人間ですから、愚痴を吐き出したい場所だってあるはず。

皆さんの友だち、ご家族、いまやchatGPTでもいいのかもしれません。
皆さんのストレスを定期的に吐き出してくださいね。

そして、育児中の全てのお母さんを尊敬します。


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「私がNetflixにハマった理由」というマガジンにまとめています。ぜひご覧くださいね!



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