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韓国発のECサイトは90%スマホUIだった〜Z世代の価値観を垣間見る〜

こんにちは。

とあるTwitterの投稿を機に、韓国のECサイトはどんなもんか調べてみました。事例に上がっていたのが下記6つのサイトでした。

6つのサイトは、PCでもスマホ画面のように表示されます。
Z世代を対象と考えうる商品が並んでいますが、これは私にとって驚きの連続でした。灯台元暗しといいますか…。ちなみに筆者はギリギリZ世代です(24歳)。


PATRA

ヘッダーとフッターはPC対応の長さ(width)になっていますが、メインのコンテンツの横幅が約600pxとスマホに寄せています。

特徴的な点は、カテゴリーが丸で囲まれていること。一般的には、テキストだけで横並びにする事例が多数ですが、まるでインスタのストーリーズのように円形に並んでいます。
その下に、「おすすめ」「トップ」「人気」「セール」「コーデ」と並びます。「コーデ」のカテゴリーを押すと、まるでインスタのように自身が撮影した画像を投稿することが可能です。

BRANDI

サイトの横幅はPCのサイズに合わせていますが、UIはスマホに寄せています。
カテゴリーがアイコンで表示されており、服単体の画像よりも誰かが来ている画像を各商品画像のTOPにもってきています。

UNIQLOやGUでは、商品単体の画像をメインに持ってくる場合が多いですが、このサイトはUNIQLO・GUと異なるようです。


NAUNAU

こちらのサイトはPCは無視して、スマホに合わせて表示させています!と主張しているかのよう。下部にナビゲーションを常に表示させていることからも、スマホメインのサイトであることが伺えます。
右側に出てくるバナーで、横幅の空白を上手く埋め合わせているように感じます。


MODUE

NAUNAUのサイトと同様、ナビゲーションは下部に常に表示させています。
NAUNAUとの共通点は、チャットボットを設置している点です。
検索BOXも上部にありますが、チャットボットに誘導しています。
検索BOXよりもチャットボットの時代に突入しているのかもしれません。

▼参考
三井住友カードさんの場合、基本的なお問い合わせは全てチャットボットで解決できるようになっています。FAQを見ても、チャットボットに問い合わせても解決できない場合は電話をするように促しています。


NUGU

個人的にUIがとても参考になったのはNUGUというサイトでした。
スマホベースであることはほかのサイトと変わりないのですが、メインビジュアル(看板画像)がスマホの縦型であることは特徴の1つとして挙げられるでしょう。

PATRAのサイト同様、インスタのストーリーズのような丸型のリンクからはハッシュタグと関連させてスタイルの検索が可能です。

ほか比較サイト

UNIQLO(韓国版はこちら
GU
H&M
CLASSY(雑誌)
Seventeen(雑誌)
ar (雑誌)


韓国発の全てのサイトに共通すること

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