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ビジネス・リサーチ

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世の中にあるサービスの戦略について考察している有料マガジンです。考察している商品やサービスのジャンルは幅広いです。基本的に毎週日曜日に1記事更新しています。
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記事一覧

Youtube, Spotify, Xがいろいろと進化中

Xは元々コミュニケーションのSNSとして、YouTubeは動画配信プラットフォームとして、Spotifyは音楽配信プラットフォームとして、世界中の人々に利用されてきました。 しかし、最近これら3つのサービスの境界線が曖昧になってきています。詳しく見ていきましょう。 Xが"dislike"ボタンを開発中?

今週面白かったトピックスをご紹介

毎週日曜日に「ビジネス・リサーチ」という有料マガジンにて、特定のサービスを深掘りしています。 今月から、新たな試みとして、週ごとに面白いトピックスを紹介していきます。「ビジネス・リサーチ」に収録されているnote記事は一部有料ですが、このトピックスに関しては全文無料で発信していく予定です。 日々の情報収集、営業のネタ集め、マーケティングの学びにぜひお役立てください。 テクノロジー関係AIのDJが誕生。すでに英語話者のDJは存在しており、今回のリリースはスペイン語話者のD

今週面白かったトピックスをご紹介

毎週日曜日に「ビジネス・リサーチ」という有料マガジンにて、特定のサービスを深掘りしています。 今月から、新たな試みとして、週ごとに面白いトピックスを紹介していきます。「ビジネス・リサーチ」に収録されているnote記事は一部有料ですが、このトピックスに関しては全文無料で発信していく予定です。 日々の情報収集、営業のネタ集め、マーケティングの学びにぜひお役立てください。 トピックス概要情報収集期間: 7/13~7/19 地域おこし協力隊は、公共事業?私は地域おこし協力隊の

今週面白かったトピックスをご紹介

こんにちは。毎週日曜日に「ビジネス・リサーチ」という有料マガジンにて、特定のサービスを深掘りしています。 今月から、新たな試みとして、週ごとに面白いトピックスを紹介していきます。「ビジネス・リサーチ」に収録されているnote記事は一部有料ですが、このトピックスに関しては全文無料で発信していく予定です。 日々の情報収集、営業のネタ集め、マーケティングの学びにぜひお役立てください。 トピックス概要情報収集期間: 2024年7/8~7-12 新しい自己紹介のスタイル「AIラ

ゼブラ企業とは?〜地域活性化の新たな立役者

皆さん、「ゼブラ企業」という言葉をご存知でしょうか。 昨今、経済産業省が地域課題の解決と絡めてゼブラ企業の選定を行いました。下記の日経新聞の記事によると、2024年7月〜2025年2月にかけて実証事業を実施するそうです。6月11日に石川県の能登地域や沖縄県宮古島にある企業が選定されました(その他選定事業者はこちら) ゼブラ企業とはなぜ経産省はゼブラ企業に注目している?

観光庁「地域・日本の新たなレガシー形成事業」2024年度採択事業のまとめ

こんにちは。2024年5月末ごろに、観光庁から「地域・日本の新たなレガシー形成事業」に関する採択事業が公表されました。 令和5年度(昨年度)の6事業は引き続き継続、令和6年度(今年度)は新たに4事業が追加となりました。 今回は新たに追加された4事業について詳しく調べてみます。 雪国・奥会津の伝統食を核とした古民家活用型「集落ガストロノミー」形成構想

「第2のふるさとづくりプログラム」の注目事例まとめと考察

こんにちは。先日、観光庁が主催をしている「第2のふるさとづくりプログラム」の最終発表会が行われました。参加者は、事業が採択された事業者5社くらい?のうち3社の代表が登壇されていました。この3社は、事業の補助金で参加者を募集し、参加者負担のないツアーを実施しました。 フルーツラインエリア観光推進協議会(福島県福島市)

Mavenが提供する、ネット上での"偶然の出会い"の魅力

こんにちは。TechCrunchの記事でいいねやフォロリク数が表示されない「Maven」について取り上げられていました。この記事を参考にしながら、Mavenの魅力をもっと深掘りしていきます。 ユーザーの視点から見た偶然の出会いの意義: Mavenの挑戦

時間を売るビジネスとそのメリット・デメリット

こんにちは。昨今ビジネスにおいて、"価値"を考えるうえでとても重要な議論である"時間"。世の中には、時間を価値と考えて価格差をつけたり、サービスの質に差をつけていたりしますよね。 「私たちを支配する「所有」のルール」という本を再構成し、Web記事で紹介されていたのでその記事を参考にしながら、今の"時間のビジネス"について考えていくnoteです。 早いもの勝ちに対する消費者の視点

観光庁「歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業」の事例まとめ

こんにちは。日本各地で古民家を改修して宿泊施設を作ったり、お城等の史跡を活用して観光ツアーを実施するなどの取り組みが各地でなされています。 今回はその取り組みの一部を皆様に理解していただけるよう、観光庁の事業「歴史的資源を活用した観光まちづくり」の取り組み事例を私なりに分析してご紹介します。 「歴史的資源を活用した観光まちづくり」の定義(観光庁)

ナイトタイムエコノミーに注目

こんにちは。今観光業界で「ナイトタイムエコノミー」という概念が広まりつつあるのはご存知でしょうか。 例えば、皆さん都会から少し離れた観光地に旅行をしに行った際、夜お酒を飲もうと観光地周辺を回っていたが夜にお店がやっていない…という経験をしたことはありませんか? 日本の観光地においては、そもそもその観光地に住む方々のライフスタイル上、夜にお店を開いても一定の売上が見込めなかったり、そもそも夜にお店を開ける、そのために人を雇う資金がない場合も考えられます。 しかし、海外に目

広告を通じて、企業と消費者のコミュニケーションが変わっている

こんにちは。トヨタのこちらの広告をご覧になったことはありますか。 私は、この動画を見たときに泣いたのと同時に、この間投稿した「Nudge」の考え方の事例だと思いました。 ▼Nudgeについての説明はこちらのnoteをご覧ください。 トヨタの動画から受け取ったメッセージ

Grabの発展とトリプルラインビジネスに向けてのヒント

こんにちは。TEDのインタビュー形式で、東南アジアを中心に展開するシェアライドサービス「Grab」(グラブ)のCEOインタビュー動画がありました。この動画を参考に、Grabが発展した理由と、それを踏まえての私の考察を書きました。 インタビュー動画の要約

観光庁「持続可能な観光の実現に向けた先進事例集」のまとめ

こんにちは。観光庁が2024年3月に、「持続可能な観光」の実現に向けて実践している取り組みを事例集として公開しました。 持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)とは日本政府観光局(JINTO)によると、上記のように説明されています。 今や、インバウンド観光客(外国人観光客)がコロナ前ほどそしてそれ以上になる、という予測もあります。外国人観光客が増える一方で、オーバーツーリズムの問題、その観光地の自然環境が破壊されてしまうという問題も出てきています。観光客が増えれば、その