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ビジネス・リサーチ

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世の中にあるサービスの戦略について考察している有料マガジンです。考察している商品やサービスのジャンルは幅広いです。基本的に毎週日曜日に1記事更新しています。
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UXを考える〜「EC業界相関図」のビジネスモデルから見るコンテンツの質

今回の有料マガジン「UXを考える」は、Podcast「ECの未来」で話題になっていた、ECのミカタ「EC業界相関図」のビジネスについてです。 このnoteをおすすめしたい人EC業界で勤めている人 toBの商材を売っている人 ビジネスモデルの勉強をしている人 プラットフォームビジネスモデルに関心がある人 「EC業界相関図」とはEC業界の方は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 Webメディア「ECのミカタ」が提供している図解された資料です。 私はECの事業を

UXを考える~Tiktokの動画を大きなビジネスに転換させるには?

ショート動画が当たり前になったここ近年。商品やサービスをショート動画を使ってPRすることも自然の流れになってきました。 Shopifyのブログから事例を引用しながら、考えていきましょう。

UXを考える~中国のECアプリのUX設計

ゲーム性がある、それがECでも応用できる中国のECアプリ「拼多多」には、ゲーム性のあるユーザー体験が設計されています。 TikTokを皮切りに、こうした中国発のアプリは米国でもユーザー数が広まりつつあります。 まずは、「拼多多」の事例を考えてみましょう。 たまにYoutubeの広告で流れてくるパズルゲームを、ECのポイント獲得したいという欲求を絡めている点がポイントです。 楽天市場でもこうしたポイント獲得する仕組みを導入していますが、毎日ログインするのは諦めました。

UXを考える~食べチョクの面白さは、農家さんとのつながりを大事にしていること

「ECの未来」というpodcastをいつも聴いており、ちょうど興味深い話題をお話されていた回がありました。 「ECの未来」は、PodcastでもYoutubeでも聴けます。(見られます。) タイトルが「顧客獲得単価を下げる!」とあるのですが、一瞬「顧客単価」かと勘違いしながら聴いていました。 よくよく聴いてみると、ビビッドガーデンさんがどのように農家さんとつながっていて、ビジネス展開をしているか工夫しているところを深掘りする回となっています。 「工夫されている農家の方

UXを考える~国境を越えたEC(越境EC)の事例

ECはもう国境を越える時代に差し掛かっています。 国内では市場が成熟し、且つ日本に訪れる外国人観光客が、観光のお土産として日本製品を買うたけではなく、住まいの国に日本から仕入れることが求められるようになりました。 中国ではライブコマースで越境EC中国に関する情報を発信している、山下智博さんの「とにかく明るい中国」というPodcast番組では、訪日外国人の方が、日本に来なくてもお金が落とせる仕組みを作ればいいよね、とお話されていました。 それが今でいう「越境EC」です。

日本と海外のクラウドファンディング事情

現在、仕事柄クラウドファンディングのプロジェクトを多数手掛けています。 実際にプロジェクトを進めていると、クラウドファンディングってとても深いビジネスモデルであることに気がつきました。 その一部を今回書き留めておきます。 クラウドファンディングってなに?という方は、こちらのnoteをご覧ください。 クラウドファンディングの世間の認知度は?「LINEリサーチ」によると、クラウドファンディングを知っているけど利用したことがない、という調査結果があります。 しかし、今後ク

UXを考える〜ギフトECで贈る壁を感じさせない

今回は、私が一緒にお仕事しているとある企業様とお話している中で生まれた議論「ギフトEC」について考えます。 ギフトECは盛り上がっている!今後ECに注力していくのであれば、ギフトECに挑戦すべきだ!という記事も出てきました。 カジュアルなギフト需要が増えてきているのです。

UXを考える~インタラクティブなECサイトとは?~

私たちは、大手ECプラットフォームで商品をネットで購入することが増えてきました。 しかし、大手プラットフォームだけでなく「人で購入する」というニーズも存在しています。D2Cと呼ばれる潮流もその類でしょう。 今回は、ECサイトでの購入体験について考えます。 UIで購入体験を変える

UXを考える~クラウドファンディングで参考にしている発信方法

ECサイト運用しているひとみです。 最近、クラウドファンディングの仕組みを理解するためにちょくちょく勉強しているのですが、どうやらSNSでの集客の仕方にコツがあるようです。 タイムラインをいかに同じ話題で埋めるかたぶん、タイムラインで同じようなこと言っている投稿が続くと「これ流行っているのかな?」と思ったことありませんか? 特にTiktokやYoutube shortで、同じ楽曲を使った別の人の動画を使うと同じように感じるのも、その一種でしょう。 今回取り上げるのはT

UXを考える~ECサイトの購入の決め手は?~

前回に引き続き、今回はある程度認知を得てきたのを前提に、購入の決め手について考えます。 前回のnoteはこちら↓ 日々ECサイトを運営している私は、日々目標数値と闘っていますが成果が出たり出なかったりで常に悩んで勉強中です。 勉強していた中で、ふと思った疑問、ECサイトで購入の決め手は何か?を考えたときの過程と現時点での答えを綴ります。 商品を買いたくなる理由は?こちらの記事では、下記のポイントで書かれていました。

UXを考える: ジャーニーズ・アンバサダーを見て、アーティストのグッズサイトを考えてみた

Youtube広告を見ていたら、「ジャニーズアンバサダー」の広告が流れていました。 イラストベースの7人組が、踊っていたので、BE:FIRSTが何か新しい取り組みを始めたのかと思っていました。 ところが、実はHey!Say!JUMPだったというオチ。 検索してみると、とてもかわいらしいサイトが現れました。 じゃにのチャンネルからYoutubeが始まったわけではありません。有名になったのはじゃにのチャンネルかもしれませんが。 実は、ジャニーズJr. やSixSTONE

UXを考える~越境ECサイトの今後~

こんにちは。 中国や韓国のECについて調べて以降、国境を越えて取引をするECサイト「越境EC」について知りたくなりました。 Cafe24佐川急便のグループの越境ECサイト構築サービスです。 BASEのような立ち位置でしょうか。 BASEではコンサルタントサービスは行っていませんが、Cafe24については制約がかけられた状態で無料でコンサルティングしてくれるそうです。 無料だらけのこのサービス。確かに、せめてコンサル料はお客様から頂いてもいいのでは?と疑問に思います。し

ライブコマースに関する調べもの

こんにちは。 今年2021年〜2022年の年末年始は「ライブコマース」について考えていました。コロナ禍以降、特にアパレル業界やキャバクラなど夜の業界では、人と接触する機会が少なくなったからこそ、Instagramのライブ配信機能を使って「ライブコマース」をするアカウントが増えたように思います。 最近ではライブでつながることにユーザーが慣れ、そして芸能界も各著名人がライブ配信で歌を歌ったり、ファンの方とお話する機会が増えました。 個人的に特に印象的だったのはジャニーズのライ

Webデザイン模写~ECサイト「Esty」~

こんにちは。 社会人3年目。新規事業でECに携わり、LPを制作しています。 今回のWebデザイン模写は、社内のデザイン部署に所属するデザイナーから教えて頂いた、商品を魅力的に見せているECサイトです。 Estyとは?「より人間的なビジネスのあり方を」 Etsy は、ユニークでクリエイティブな商品が集まるグローバルなマーケットプレイスです。(中略) セラーのコミュニティが、 アイデアを成功するビジネスに帰るお手伝いをします。Etsy のプラットフォームは、代わりとなるもの