本を毎日読むには。そもそも読破は重要じゃない

＜ 目次 ＞
①本を読むようになった理由
②そもそも読破することは重要じゃなかった
③本を毎日読むには

以前、仕事に追われていて、何かしら本を読まなければという意思はあったが、なかなか進まなかった。

この状況を打破したときのことを書こうと思う。

おそらく同じ悩みをもつ人もいると思うので、良かったら参考にしていただけたら嬉しい。とはいえ、よくある解決策だから、あまり期待はするな。笑

まず私のように、本を読む必要性は感じているものの、一切読んでいなかった人が、どうやったら本を読むようになるか話したい。

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本を読むようになった理由
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そもそも、ほんの2年前まで、全くと言って良いほど本は読まない奴だった。

恥ずかしい話だが、それまでに読破した本は「ハリーポッターと死の秘宝」しかなかった。笑

友人にこの話をすると、よくこの質問がくる。

「なんでそんな本読まんやつが、ハリーポッターの死の秘宝だけ読むってなんねん」

これへの回答が、一つのヒントとなる。

何故死の秘宝だけ読んだのか。それは、続きが知りたくて仕方なかったからだ。

この物語は、映画では前編と後編にわかれている。『死の秘宝を読みたい。読まないと辛い』となったのは、この前編の映画を観た後だった。もう後編の映画が待てなかった。

そう。必要に迫られる、もしくは高い好奇心を持った時に人は動くのだ。

何故急に本を読むようになったかという問いへの答えは、本を読む目的ができたから。

今の自分にとって本を読む目的は、自分の悩みやわからないところをクリアにしたいから。私の場合は、そう意識したときに解決策を探すため、本を読むようになった。

本を読む人にとっては当たり前だと思う。ただそれまで自分は、本を読むのは知識をつけるためと考えていた。つまり差し迫った必要性を感じることがあまりなかった。だから本を読まなかったのだ。

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そもそも読破することは重要じゃなかった
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ここから本の読み方そのものへの意識が変わった。まず本屋に行った際、自分の悩みをクリアにしてくれる本がないか探す。

解決してくれそうな本が見つかると、目次をチェックする。

そして解決策が書いてそうな箇所をみつけて、その部分だけ読む。これを5〜10冊やって終了。

『知ってるわ！』ってなっているやつは、飛ばして読むのもアリ。

私にとって本を読む目的は、読破して何冊読んだか数えることじゃなく、解決策を見つけること。そもそも1冊読破しないといけない決まりはないのだ。

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本を毎日読むには
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さて、最後にようやく本題に移る。本を毎日読むにはどうしたらよいか？

まず前提条件として、本を読む目的が必要である。私の視点でいうと、悩みを解消したいという気持ちだ。

そして毎日読むには具体的にどうしたら良いか。

毎日必ずする事とセットでやることだ。
特に
・リラックスできる状況
・時間制限があること
・手が空いていること
の3つがある状態が理想。

自分は、お風呂で湯船に浸かっている時にしている。

私は体調維持のために、20分湯船に浸かるようにしている。この20分が最高に集中して本が読める。好きな音楽をかけ、一生浸かれる水温でただただ知りたい事を知れるタイミング。非常にリフレッシュもできる。

今だと3日で1冊ペースで消化していて、自分にとって素晴らしい解決策となっている。

もちろん、お風呂じゃなくてもよい。朝ごはん食べた後のコーヒータイムでもよいし、通勤時間でもよいのだ。

毎日必ずやる事とかぶせると良い。

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written by yuki.nishide
90年生まれ/大阪出身/東京在住/AI開発企業でコンサルタントの傍ら、イベントコミュニティ「HITOKOMA」を運営。フェスやイベント,コミュニティの立ち上げ・運営・コンサルしてます。
 主催:高架下音楽祭 / コンサル:SHAKE HANDS

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