幸せになりたい人の思い違い

今日のテーマは、「考え方が逆じゃない？」ということをお話したいと思います。

今の現状を変えて、理想の未来を手にいれる
なりたい自分になる
もっと収入が欲しい

それぞれ、変えたいもの、なりたいものがあるかと思います。

では、

それを実現したら、あなたはどうなるのでしょうか。

「幸せになれる」

だから

「成功したら、幸せになれる」

と思いがちになってしまいます。

もしかすると、「幸せになる大きな誤解」がそこにはあるかもしれません。

「ハピネスアドバンテージ（幸福優位性）」と呼ばれるものがあります。

それは、「成功したら幸せになれる」ではなくて、

「幸せだから成功する」

という考え方。

「幸せだなあ」と感じることには多くのアドバンテージがあります。
頭の働きが良くなり、ポジティブな感情が増え、物事が良い方向へ向かうということが実験によって明らかになっています。

免疫システムがあがる
忍耐力が上がる
複数の仕事を同時にこなせる
健康状態がよくなる
クリエイティブになる
手際が良くなる
寿命が伸びる
社交的になる

なりたい自分を追い続けると、だんだんと「そうでなければ、幸せになれない」なんていう、勘違いが生じてきてしまうかもしれません。

そんな自分に気づいたら、立ち止まってみてください。
今のあるがままのあなたで、今の状態で、「幸せ」と感じられることはありませんか。
ないことに目を向けるのではなく、すでにあることに目を向けてみましょう。

「OOでなければ幸せになれない』というのは一種の洗脳であって、幸せは何らかの条件を得ることで生じるものではありません。

今すでにあるものに気づくこと、そして、自ら作り出していくもの、だということです。
幸福感は、自ら作り出すもの。
そして、幸福感が高まると、理想の自分に近づけるようになります。

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