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ものすごく自分を大事にできている
こんにちは、高塚アカネです。
24年がスタートいたしましたが、高塚、この忙しいハズの年末年始。
ちょっと時間をもてあましております(;'∀')。
今年は例年と違うぞ
毎年、年内は大掃除で時間を使い、美容室に行って髪を切ってさっぱりしたらもう31日で、1月に入ったら初詣に初売りに…と飛び回っていたのは、21年末も、22年末も、同じような暮らしをしていたような気はします。
23年も、大掃除…と言えるような動作はしておりました。換気扇にも攻め込みましたし、照明にははたきをかけ、床は雑巾で拭き…。
高塚の家族は老齢&乳飲み子がいる家族、ということで、実質「高塚1馬力」です。(フリーダムに動ける大人、という意味で)
その分、ひとりでできるところ、手が届くところは限られるので、毎年末、ものすごく忙しかったりはしたのですが、今年はなんだか計画的だったような記憶です。
具体には、
・12月初旬からせっせと掃除にいそしんだこと
・私の部屋がなにもないがらんどうであることで、「やることがない部屋」というのが存在した
上記は、この年末に体験した、「らくらくな大掃除」の2大要因だったのかな…とは振り返ります。
兄弟の家にも攻め入ったので、実質2戸の家のお掃除をしたも、体の負担はほとんどなく、時間的な圧迫もなく終えることができたように感じます。
ひまを持て余した年始のざれごと
ぼんやり、やることがない日が何日かあったので、コーヒーを淹れてみたり、ちょっと昼寝したり、やっと買えるようになった今年大事件だった「ルルルン」で昼にパックしてみたり…とか、そういうような日を過ごしてみました。
ふとその日に思い出したんですが、うつ状態で会社を休職したことをこのnoteで告白しておりますが、仕事で大忙しだった去年の6月くらいのこと。本当に忙しくて、私自身も体調が悪いのを無理しているような状態だった時に、職場で大事件がありました。
その時、私も追い詰められていて、
「私がやります!!(怒)」
…とか、大声で叫んでた記憶あるんです(;'∀') 声は冷静なんですけど、明らかに、怒っている感じで…。
そうした時に、職場に職人さんで、歳のいった社長さんがいらしたんですけど、その人も本気で大変だったはず、なんですが、「いやいや落ち着け」とたしなめられた後に、
「いやいや、若いの。けなげにそんなんいわんでえぇ」
この言葉、今になって、やっとこのnoteに書けるな…と、感慨深い思いです。
すごい大事件だったんです。正直、誰かがこれをかぶらないと終わらないような、大仕事がひっくり返っちゃった、みたいな感じです。
私がかぶろう、としていたんですが、その職人さん(社長さん)のたしなめあって、社長さんのところの人員が動員されて、私は別の仕事をやりながら、そのひっくり返った仕事をふかんして見られていたのかな…と思います。
今思うと、その社長さんにわたししっかりお礼言えてたっけな…とか、暇になるとぼんやり気付くこともありますが、なにより。
うっすら、気づいているんですが、「けなげ(;'∀')」ときたか。
けなげ、って言葉が似合わないような、ある程度の年季の入った会社員です。そして、私はどこかで、その仕事のひっくり返りは、「私が被らないと」と思うような、謎の悲壮感(?)ただのヒロイックアクション、かな…(;'∀')そのような、「責任感」と言うのとも違う、「だれもどうせやらないでしょ」とでもいいたげな、「えらそう」感があったんですよ。
社長さんってやつは、本当かなわないんですよね。いい塩梅の、「いやみ」をくれたんだと思います(;'∀')。解説しますと、
けなげやな。①=職人の世界に立ち入ってくんな。
けなげやな。②=あんた上司も部下もいるのに、誰も助けてくれんのか。
けなげやな。③=あんた会社でそんなあつかいなんか。
正直に、終電間際までの仕事もしてましたし、イイ感じに「捨てごま」感ある会社員だった私の立ち位置について、この社長さんは気づいておられてましてね…(;'∀')
いや、アンタ誰も助けてくれないんかい、とは呆れ半分でいいながら、「アンタ大変やな」…という感じで、職場を離れると缶コーヒーをくれたりする方だからこその、イイ感じの「いやみ」です。
社長さんの計らいで、社長さんのところの人員を動員してくれまして、その時は難を逃れることができました。
年末に思いをはせる
そう、このひまを持て余した年末に思ってしまったんですが、年末に忙しいことは、「けなげ」と称されるように、なんだか悲壮感がただようんですよね。
忙しい…って言って、何をアンタ全能の神だとおもってんねん…みたいな、そんなツッコミも、入りそうです。
「私が!!頑張らなきゃ!!」みたいな、我が張った感情って、ちょっとだけ自分から離れてみると、本当難しい感情です。かしこい人は「そうか頑張れ」と言って引いていきますし、ぶつかる人は「邪魔な人」扱いをするでしょうしね…。
筆者の場合、家族がたまたまからだに不自由があるから、と言う理由で毎年「我を張って(頑張って、とは、言えません(;'∀'))」きたんですが、そんなにしなくても死にはしない大掃除で「年末って忙しい!!」とか、言ってたんですよね~…(;'∀')
からまわり、とまで、過去の自分には言えませんが、ふぬけた暇すぎる年末を過ごしてみて、本当「これがいい」感すごいです。
社長さんが教えてくれたのは、みんなでできることをやろう、というような、仕事の理想形のようなものでした。
だれか一人がかぶるもんじゃない、と教えてくれた、仕事の在りようは、家庭で言えば例えば、ワンオペのお母さんとか。ヤングケアラーとか。
いろんな立場の人に言えるような気がします。
私自身も、何を一人で、奮闘しようとしていたのか、いまとなるとわかりません。
ただ、計画的に自分のできる範囲のことをやって、できた時間で、自分をただ、休ませている感じ。これって、本当だれに自己犠牲するでもなくて、自分を大事に出来てるんだな、…と思えます。
自分を大事に
ひまだからこそぼんやり思うんですが、「買い物は自分が費やした人生の一部で買っている」と、ホセ・ムヒカ大統領がおっしゃったそうです。
筆者、狂ったような浪費家だったんですが、本当、人生をつぎ込みまくったんです(;'∀')。
時間があまり始めた今は、「自分の人生の時間」が戻ってきている、と感じながら、今年は「この波」に乗っていきたい気持ちです。
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