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こんにちは、高塚アカネです。

高塚の好きな物。それは「靴」

特に、高塚。その昔は本当に貧乏学生で、「欲しいと思ったものが買えなかった」という後悔を背負って生きてきました。

そして、noteにも書かせていただいておりますが、30代半ば、大病をし、病が治ったとき、「あらゆる後悔を引きずって死ぬのはごめんだ」…というような思いがふつふつ湧き、大人になってからの「爆買い」という形で昇華をさせてきました(;'∀')

ただ、最近ちょっとだけ、靴への愛をこじらせている話を書かせてください。

最愛のブランドは、「ドクターマーチン」

高塚さん、大人になってからそんな後悔回収したいほどの買い物ってなんだったのよ、と聞いてくださいますでしょうか。

靴のその、執念ともいえる「後悔の回収」をしたのは、ドクターマーチンです。

学生の頃、高塚自身バンドを友人と組むほどに「ちょっとロック」な性格をしておりました。

これは初めて書きますが、ステージにも、何度か立ったことがあります。その時に着ていた服を思い出すんですが、

・好きなバンドのライブTシャツ
・ジーンズ
・適当なブーツ ←これ!!(;'∀')

高塚は、本当にこのとき、喉から手が出るほど思っておりました。

舞台に立つときに履けるドクターマーチンのブーツが欲しいと。

「適当なブーツ」は、合成皮革のお安いブーツです。はきやすかったですけど…(;'∀')

学生当時、少女漫画で、「NANA」という漫画が大流行していたんですが、当時のファッションの流行といったら、先日逝去した、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」だったとも記憶しています。

ただヴィヴィアンは、憧れはしましたし、お財布などの小物は持ったことがあるのですが、代表する「ロッキンホース・バレリーナ」はじめ、女子力の高いロッカーの戦闘服。…という感じ。

高塚の生来の性格なんですが、若干男っぽい思考が、ファッションにも現れておりました。(今思えば、ヴィヴィアンに執念を持っていなくてよかった(;'∀')…と思えるほどに、ヴィヴィアンは高額極まりないお品物です)

そして舞台に立つときにも、正直ちょっとボロボロ(当時はそれが「ニルヴァーナ」のようで、かっこいいと思っていた、闇落ち時代です(;'∀'))なスタイルで立っておりまして、その中2っぷりはもはやそれはそれ、良いんですが、あの時の感情は、

マーチンのブーツを履いていればせめてもっとかっこいいのに。

この「かっこいいもの」としての憧れは、30代までひきずる執念となりました(;'∀')

そして時は35歳。病気したぞ、治ったぞ、となって、正気を失った脳で執念回収の爆買いに走った結果、高塚の手元には、20年ちかい執念を回収するかたちになった、「マーチン」製の靴が、4足ほどある状態になっています。

マーチン4足もあるの(;'∀')?

そう、このツッコミ、ご理解くださいますでしょうか(;'∀')

「マーチン」というブランドを解説すると、

・ものすごく耐久性があることがウリのブランドです。
・履きつぶしたものがかっこいいとされていて、正直乱暴に扱えば扱うほど、味が出る靴です。
・新品のマーチンってちょっとダサくて、10年くらい履きつぶしたマーチンのほうがかっこいい感じがするんです(;'∀')

…という、前提があります。

そして高塚がマーチンを買ったのは、35歳前後。「味わい」を楽しもうとすると、45歳とか、そのくらいまで履きつぶしてやっと、「かっこいい感じになってきたなぁ」としみじみしそうな物なんですが、

①4足ある点で、ぜんぜん傷む気配がありません(;'∀')
ローテーションがきいてしまうからですが、傷む気配がありません(;'∀')。マーチン、強すぎる(;'∀')。

②30代最後の買い物だと思っていたけど
高塚が買い物をしたときには、ちょっと脳がマヒしていて、将来のことまで考えられなかったんですが、40代になったとき、「マーチン」をはくカジュアルさは、どこまでいける…!?と思ったりしております。

(※マーチンがカジュアルか、という議論は、別のnoteで書かせてください!(;'∀')ストリート代表、という感じがするからか、会社や、フォーマルな場面でのマーチンは、賛否両論な気がいたします!!(;'∀'))

③重い(;'∀')
マーチンの靴、けして「軽いものじゃぁありません」。(笑)
重い、ケガする、硬い。…と、なかなか難しいこの靴を履きこなすのに、だいぶ苦労して今に至っている状態です(足ぼろぼろです(笑))

靴を愛しておりますが

いま手元にある4足は、1年を通じて履いていたいと思い、大事に扱ってはいるんですが、靴の劣化(足になじんできて、ちょっとぼろけが出てきたとき)に、「さぁ、あと何年?」という気持ちで見る目が出てきたな、と気づいております。

高塚はもうすく40代になる、30後半世代なんですが、40歳になっても、これを履くか。履けるのか。

今日は春分、ということで、いろいろ節目だからでしょうか。

40歳になったら「これはまずいだろ~…カジュアルっていうか、ストリートだろぉ…?(;'∀')」…っと、なるか?

このブランドが好きで、スキだからこそですね。その利用場面の適正も考えてしまって、「うわ私こじらせてるわ!(;'∀')」…と自覚しております。

40代の願望をひとつ

高塚は、今日は春分、ということで、一つ目標を掲げたいと思っております。

マーチン。価格感をお伝えすると、ざっくり、3~5万円です。

この価格感が、20代でも手に取りやすいものであることは、間違いないと思います。ただ、これを私は4足爆買いした訳でして、それを思うと、靴に10万はかけてきたことを告白いたします(;'∀')。

ただ、ただです。40代になったとき。なったならば。

その10万を、1つの靴で。

レストランに行こうとも。ホテルに行こうとも。海外に行こうとも。

そういう、いろんな場面に連れていきたい「渾身の靴」を1足、手に入れたい。

いまはマーチンの靴を全力で楽しませてもらって、ゆくゆく手にする、渾身の1足に、夢を馳せていきたいです。

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マーチンは、履きつぶす!!

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